オークの襲撃2
俺はオークキングの攻撃を避けられないと悟った。ここで死ぬのかな? 一回、死んだはずなのに死があまりにも軽く感じた。
その瞬間俺とオークキングの間に何かが入ったような気がした、、、
、、、赤
俺の目の前が赤い色しかなかった、、、それが血だと気が付いたのは時間がかかっていた気がする。
血の持ち主が誰か気になり見ると、、、
シアの全身から大量の血を吹き出し、もう命が助からないと分かるぐらいの状態だった、、、
シアの体がオークキングによって宙を舞ながら吹き飛んだ。
あまりにも現実に受け入れたくない状況を見て俺は
「 ああああああああああああああああ 」
絶叫を上げた、、、
どうして? どうして? どうしてシアがここにいるの? 何で? あの攻撃は俺に向かっていたのに
俺は目の前にオークキングがいるのにシアの方に走ってしまった。
オークキングがそんな隙を見逃す分けもなくオークキングが持つ大剣を大きく振りかざし、レナに向けてふり下げた。
しかし、オークキングの攻撃はレナに届く前にレナとオークキングの間に入った黒い影によって止められた。
「レナ、大丈夫か?」
それはセロたった、、、
俺はシアに近づき
「シア!! どうして? どうして?」
「····レナと別れてオーク達を··倒していると··レナが殺られそうなところを見てね·····私はレナに死んで欲しくなかったの、、、うんうん、気づいた時にはレナとオークキングの間に入っていたの、、、レナ、実はね···私は直感で死ぬ予感がしたの盗賊団の本部に入る前にね·····レナ、私はもう死ぬきっと助からない」
「何でそんな事を言うの、、、死ぬなんてダメだ。生きてよ シア!」
「ふふ、私は死ぬ間際でこんな··いい友達を持つ何て·····レナ、頼み···があるの···お父さんの魔道具を···集めて欲しいの··お願い」
「シア! ダメ、生きて」
「大好きだったよ····私の最高の友達」
俺が握っていた手が力が抜けた、、、
「 シア! シア! シア! 」
俺はシアが死んでしまったのを悟ってしまった。
あまりにも現実に受け入れたくなくて
「そんな、シア、、、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
大声で泣いてしまった、、、
どうして? シアが死んでしまったの? どうして? お願いだから、目を開けてよ。シア
いくら願ってところで死者が生きからはずもなく、、、
ただ、シアが死んでしまったと言う現実が残っているだけだった。
その時、とてつもない風が吹き吹いた方を見るとセロがオークキングを斬り倒したところだった、、、
セロがオークキングを倒してくれたのか、、、シア、どうして
「レナ、そいつは大事な友達か?」
「うん」
「、、、そうか、、、、レナ そいつは、お前を庇って死んだな。なら、レナ お前はそいつの分も一緒に生きなくちゃならない。レナ、今、この時からお前は自分だけの命ではない。そいつの分まで生きて行かなくてはならない。それはどれほど大変かお前は苦しむだろう
だけど、お前は前に進まなくてはならない。だが、この時だけそいつとの最後のお別れをしとけ」
俺はセロの言葉は強く心に残った、、、
その後、俺はどうやってレーストに戻ったのか、記憶にない。
だけど、俺はシアの埋葬だけはよく覚えている。
この世界の埋葬は日本と同じ死体を燃やして、骨だけにして埋める方法を取っている。そうしなければ、死体がアンデッドになってしまうかららしい、、、
レーストの宿のベッドにいた、、、
シア、どうして? 何で?
何度も後悔の気持ちが無限に溢れ出ている。その度にセロが言った言葉が何度も浮かんでくる。
俺の手にはシアのお父さんの魔道具を探す方魔道だった。
方魔道を握っていると短いけどシアとの思い出が頭に思い浮かんでくる。どれも最近の事なのにまるで数年前のような感じがする。
そんな後悔が何時間も続いていた。すると扉の前にご飯が置いてあるのが気が付いた。
誰のだろう。
よく見るとご飯の隣にレナへと書かれた紙があった
俺のか
俺はご飯を食べながら、色々な事を考えた、、、
食べ終わると考えが纏まった。
俺はシアの分も生きよう。シアの願いを叶えよう。そのためには、強くならなくちゃ、、、もうこんな後悔をしないために
窓から光が入ってくる、、、窓を見ると地平線から太陽が上がっていた、、、
夜明けだ
更新が遅くなりすいません。
レナが助かり、シアが助からない、、、この結果がレナに取ってどうなるのか?
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