月山7
武器屋のおじさんに感謝をしたら、俺はぼろぼろのナイフから覚醒した武器を調べる事にした。
(鑑定)
血吸 妖刀(覚醒武器)
かつては、ぼろぼろのナイフだったのに覚醒玉により覚醒した武器。主人の種族らしく、血を吸収して強くなる妖刀。
スキル
血収納 血強化
血収納
切った生き物の血を刀に吸収するスキル
血強化
吸収した量だけ、切れ味が上がる
(なかなか、強いのかな?)
と考えているとシアが
「ここから、上に上がれそうだよ」
と言ってきた。シアが言った場所を見ると何故か階段らしき物があった。
「なんでこんなところに階段が?」
と俺が言うとシアが
「そうね」
と肯定した。そして、俺はシアを見ると少し疲労しているように見えた。
(吸血を受けたから、疲労しているのかな)
と少し罪悪感を思いながら、俺はシアに
「少し、休憩しよ」
と言ったするとシアは
「分かったわ」
と答えた。シアが壁に座り込み、俺は刀を使えるかわからないから素振りや納得がいくまで、刀の訓練をした。
、、、、、、、、、、、、それから、大体、2時間が経過して
「そろそろ、上に行ったか」
とシアが声かけられたので、素振りをやめ、俺は
「分かった」
といい、階段を登った。登ると、とても広い空間に出た。すると、また地震みたいな地響きがきた。
「また、あいつかな」
と俺が言うとシアも
「そうらしいね」
と返した。
そう会話をしていると前の壁がひびが入り、壁が崩れた。壁の先にいたのがあの黒騎士だった。
黒騎士は俺達を見ると
「侵入ザ、はっ、ザザ、けんザザザ」
と言ったきた。そして、黒騎士は俺達の方に向き物凄い速さで突進して横切りをしてきた。俺達はギリギリの反応速度で何とか、左右に避けることがができた。
黒騎士は、さっきの速度と違いとても遅い動きで俺とシアの方に顔で向き、俺の方に攻撃をする事にしたのか俺の方にとても遅い動きで体を向けた。
そして、さっきの遅い動きと近い、異様に速い突進をしてきて横切りをしてきた。俺は、また、右後ろに大きく飛び、避けた。
(突進からの横切りが異様に速い?)
と思い、避けて、動きが遅くなっている黒騎士を血吸で切りに行った。すると黒騎士は防御をしようとするけど、あまりにも遅い動きで、防御でき訳もなく、俺の攻撃を食らった。
-----キッンー
と金属音が聞こえ、レナの攻撃が効かなかった。
(硬い)
と判断して、すぐに黒騎士から俺は離れた。俺が攻撃をした直後に黒騎士の後ろから
「闘技 破壊」
とシアが攻撃を仕掛けた。シアの手からは青く光っていて、まるで体に回る魔力を拳に集めたような、輝き方だった。
シアの攻撃は黒騎士の背中にクリンヒットした。すると黒騎士は前、少しぶっ飛ばしていた。シアの攻撃は黒騎士の背中にある程度、潰れた。そして、黒騎士は俺ではなく、シアの方に向きを変えた。その時には、シアは黒騎士から離れていた。離れるときシアは
「嘘、最大威力なのに」
と愚痴を残した。俺は今のシアの攻撃が何故か、頭に強く残った。
(シアの攻撃、俺にも、同じ事が出来るか?)
と考えながら、黒騎士とシアの戦いを見ていた。やはり、突進からの横切りをするととても遅い動きになる。俺はまた、遅い動きをしている黒騎士に血吸で切った。
しかし、金属音がなり、黒騎士を切る事が出来なかった。黒騎士は俺を無視をして、シアを攻撃をしようとする。俺は影に入り、シアの方に移動した。
「どうする?」
と俺がシアに問うとシアは
「レナの武器に魔力を通すこと出来ない?」
と聞いてきた。俺は
「分からない」
と答えると
「武器を体の一部みたいにイメージをして、そこに魔力を動かすのがコツよ」
とアドバイスをくれた。そう話していると黒騎士が攻撃を仕掛けたきた。俺達は後ろに大きく飛び避けた。
黒騎士が遅くなっている時に俺達は攻撃を仕掛けた。仕掛ける時に体にある魔力を刀に動かすイメージをした。
すると、刀が赤く光、黒騎士に振るとさっきまでは弾かれていただけだったのに魔力を通したら、黒騎士を切る事ができた。黒騎士の前に大きなひびを入れる事に成功した。
攻撃をしたら、俺達は黒騎士から離れた。そしたら、黒騎士はまた、突進からの横切りをしてきた。俺達はまた、避けて、攻撃を仕掛けた。俺が刀に魔力を通して、黒騎士の首から下に切ろうとした。けれど、固くて、切り口を作る事しか、出来なかった。
そこにシアが青く光った拳を俺の刀におもいっきり、ぶつけて、刀が黒騎士を切れるように勢いを強めた。そこに俺は魔力を上げて、黒騎士を全力で切ろうとした。
「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」
俺達は自然と声が出た。すると、刀がシアの魔力に反応して、切れ味が上がり、黒騎士を切ることに成功した。
すると、黒騎士は後ろに倒れ、動かなくなった。
「勝った」
「ええ、そうね」
お互いに勝った事への余韻を使っているとシアが黒騎士が倒れた時に落ちた手のひらサイズの丸い石を見た。
「レナ、これ、私達が探しにきた。放流石だわ」
と言った。
「本当?」
とあまりにも、都合が良い展開にびっくりした。
「ええ、本当よ」




