月山5
、、、はっと目を覚めたシアは今の体のケガを確認した。
「ケガは、、平気かな」
シアの体は所々、血が出てきていた。しかし、それはまるで強く地面に叩き付けられたケガのように見える。
ケガを確認したシアは近くにレナがいないか確認した。すると、少し離れた所にレナの髪らしい青白髪が見えた。
近づいて見ると
「レナ、大丈夫?」
そこにはまだ、目が覚めてないレナがいた。シアはレナの事をよく見ると
(あれ? ケガがなくなっている?)
さっきまでケガをしていた場所のケガがなくっていた。
疑問に思っているとレナの目蓋が動き出した。どうやら、目が覚めるようだ。
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目を覚ますと俺を覗き込んでいるシアの姿がいた。俺はシアに
「シア、ここは?」
するとシアは
「起きたのね。ここは私も分からない」
と予想していた。答えが返ってきた。
「探索するしかないか」
と言いながら、立ち上がろうとすると軽い立ち眩みがあった。まるで魔力を使い過ぎた後に出る症状に見える。
しかし、レナはこの異世界に来てから魔力切れになることがなかったからわからなかった。
そんなレナを見てシアは
「大丈夫?」
と聞いた。俺は何とか立ち上がり
「大丈夫」
とシアに答えた。シアは俺の事を見てため息をつき
「大丈夫なら良いわ、、、、無理はしないでね」
と本気で心配している顔で言った。
その後、俺達は目を覚ました場所から周りを探索した。しかし、探索したのに空しく、何も見つかる事がなかった。
「何もないね」
とシアがいると俺も
「何もない」
と言った。俺達はこれからどうするか、途方にくれていると
突然、レナが持っているナイフが凄い光を出して何度も点滅した。
突然の出来事で俺達はかなり、戸惑いを見せた。
「え? 突然、何?」
とシアが驚きと戸惑いを見せながら言った。俺も光出したナイフを持って
「え? なんで、光っているの?」
と驚きと戸惑いと疑問を浮かべた。ナイフを持ってしばらく、するとナイフの光が一直線に伸び始めた。俺はシアに
「どうする?」
と聞いた。するとシアは
「行って見るか」
と答えた。ナイフの光をたどって見るとある壁の奥へと続いていた。そこで俺達はどうするか話し合った。
「どうする?」
と俺が聞くとシアが
「ナイフがなんで光初めたか分からないから行くか迷うな、、、」
それを聞いた俺は
「でも、これ以外、分からないよ」
と答えた。するとシアはため息を付ながら
「はぁ、行くしかないか」
と言った。そこで俺達は壁を壊せる技を同時に打った。
「影剣」
「闘技 破壊」
影剣は壁をナイフから出た影で高速で切ったそこにシアの闘技 破壊を使い大きな切れ目がある壁を壊した。
壊した壁の先は謎の部屋があり、その中央の所に不思議な形をした置物が置いてあり、その上に赤い玉が置いてあった。その赤い玉に向かってナイフの光は伸びているみたいだ。
「何? これ?」
と赤い玉を指しながら、シアに聞いた。
「どこかで見た事がある、、、なんだっけ?」
と小声で何かを考えていた。俺は何故か興味がそそり、玉に近いて触った。すると赤い玉はまるでナイフと共鳴したのか、赤い光を出して部屋を覆った。
レナが赤い光に飲み込まれると体から何かごそっと抜けた感覚が残った、、、




