転移者2
瞬が言った後、他のクラスメイトが
「けどよ、俺たちって本当に強いのか?」
と疑問を残した。確かに本当に強いのかは、私達は分からない。と話していると王が
「勇者が強いのは、他者を圧倒する成長力、だいたい、一般男性の8倍の速さで成長する。他に勇者しかない持っていないスキルがあるのだ」
と言ってきた。それを聞いて他のクラスメイトは
「8倍の速度で成長するんだ。ならば、やってみようぜ」
と声を上げたそれにつられて
「やろ」「やってみよう」「そうだな」
と次々に声を上げた。瞬は全員が賛成ととらえたのか、王に振り返り、
「僕達は勇者をやります」
と声に出した。王は
「そうか、、、、ありがとう、勇者諸君、なら、このオーブをふれてってくれ」
と王は言った。すると、王と同じオーブを持った人達が現れたそのオーブを私達が触り始めてしばらく、するといきなり、騒がしくなった。騒がしいところを見ると
「勇者のスキルだ」
「本当にあっただ」
オーブを持った人達が驚きの表情を浮かべていた。その中心にいるのが、学級委員の瞬だった。
「そんなに凄いのですか?」
と困惑しながら瞬は聞いた。
「ええ、伝説の勇者様が持っていたと言われるスキルです」
「なぁ、俺のスキルはどうだ?」
と王に文句を言った男、日比佐 現が聞いた。
「はい、オーブに触れてください」
日比佐がオーブに触れるとオーブを持った男が声を上げた。
「なぁ、闘王だと」
「すげぇのか?」
「はい、闘王は近接が最高クラスで強いです」
「そうか」
と日比佐かは、満足したように離れた。周りを見る余裕が出て来て、周りを見ることが出来るようになった。周りを見ると色々なところで騒がしくなっている。
「聖女だ」
聖女のスキルを持っているのは、美少女と言っても良い黒髪の少女。笹木 緑
「えええ、賢者のスキル」
賢者のスキルを持っているのは、ロリ体型の少女。條原 春
(みんな、強いスキル持っているだな、、、、私と違って)
私の時は
「あ、はい、付与魔法ですね」
だけだった。あまり、珍しくないみたい。と思いながら、周りを見ているとあることに気がついた。
(え? 冷君がいない?)
周りを何度も確認にするように見るけど
(やっぱり、冷君だけいない、、、なんで?)
私の幼馴染みの藤原 冷がいないのだ。
(なんで? いないの?)
と疑問に思いながら、冷君を見ていないか、周りに聞き始めた。




