私への期待。悪いのは私。
学校に行かせたい人達へ。この思い。受け止めて。
母「元気になったね。明日学校行けるね?」
娘「………うん、行けるよ。」
母「良かった!明日が楽しみだね!」
娘「………そうだね。」
次の日
母「学校行かないの?昨日行くって言ったでしょ?」
娘「…………。」
母「黙ってちゃわからないよ。なんで行かないの?」
娘「…………。」
母「約束したじゃん。」
私は何も言えなかった。期待に応えたい。でも学校に行くのが怖い。理由はわからない。嬉しそうに行けるか聞かれたら頷くしかできない。
母は学校に行かない私を認めなかった。怒らないで期待に溢れた笑顔で。自分は絶対正しい。そう信じて。私が怒ると泣きながら自分を責める。もう、どうしたらいいかわからない。そうだね。私が悪いんだね。ごめんね。こんな子供になって。ちゃんと学校行けるように頑張るね。
後書きまで読んでいただきありがとうございます。
学校に行かせたい、行ってほしい。その思いは親なら誰でも持ってます。
ですが、沈黙の中にある言葉、思い、少しでも気付いてほしい。そんな思いで書きました。
親は子供に楽しみを教えてあげてください。認めてあげてください。どんな子供でも。
私の言葉で少しでも動いてくれたらとても嬉しいです。
ありがとうございました。