恒温動物のはずなのだが冬眠しそう
時間はあっても体力がないなんて……!
寒い。
寒い。
寒い。
さ む い 。
エアコンフル稼働!
仕舞っていた冬物のあれこれもひっぱり出し、
「エアコン、ヒートテック、ぽかぽかのお風呂が存在する時代、万歳……」
と色々な技術に感謝する日々。
……それでも寒さに体力が削られるのか、眠気が止まらない。特に電車の温かさは効果ばつぐん。お風呂に浸かることの次にポカポカする。我が家のこたつは床から冷えがくるためその次の順位になる。
両隣もダウンでもこもこな人たちに挟まれて、ぽかぽかな電車でうたた寝する日々が続いている……こたつの猫もこんな気持ちなのかな……。
さてはて。眠いけど何か書きたい。どのことを書こうか……。
なかなか更新しないのもあってネタに迷うなんて贅沢ができてしまっている(いいことというわけじゃないぞ~)。書く時間とその他の時間のバランスって難しい。
中編小説(の、予定)は亀の歩みで文字数が増えている。それにしても、何度読み直しても修正も描写の追加も終わらない。よくこれで「毎日投稿に挑戦してみようかな☆」なんて思えたものだ。恐ろしいぞ自分。
なんとか冬眠しないでがんばろう。
(……亀だけに、冬眠させたら文字数が増えたりして……?)
(……終わらなくなる……!)
立ち寄ったコンビニだとか、100円ショップだとか、ショッピングモールの通路に流れる音楽だとかを聞いていて、昔考えたことを思い出した。
私が好きになる曲は、聞いていて楽しいメロディかどうか。メロディがよければいい。歌詞には全く興味がなかった。
歌詞がいいからこの曲が好きだ、と言う人を見かける度になんとも言えない気持ちになった。それは後ろめたさというか、劣等感のようなものだった。
私にはわからないから。なんなら「ナンバーワンじゃなくオンリーワン」とか言っているのを聞いていると共感するより逃げたくなるのだ。
何から? いい歌詞だと言う人たちからかな。あまりにもそんな人が多すぎたからかもしれないけど。
私にはわからないよ。
……なんてことは言えず。
ただ、歌詞のよさがわからないなんて私は感性が鈍いのかと子供の頃からなんとなく不安になる時があったのだ。
ある時、とある音楽グループが、とあるゲームとコラボして、そのコラボイベントのイメージソングを作った。
そのゲームの登場人物を切り取る歌詞と綺麗なメロディに私は大興奮。その一曲のためにCDの購入を決意。
ゲームの攻略サイトにあった雑談掲示板で、その音楽グループに否定的な空気が漂っていた(理由は今もわからないが)ため、喜びを共有できなかったことも購買意欲を後押ししたのだろう。
そして発売の時がやってきた。有名になった直後であった彼らのCDは、目立つところに山積みだった。さっそく買って目当ての曲を再生……する前に、他の曲もチェック。
目当てにしていた曲が一番最後にあったので、何も迷わず冒頭から順番に全部再生した。どれもいいメロディだ。私の好みに合っているようだ。
だがしかし、ここで、思わぬトラブルが発生する。
思ってしまったのだ。
(この曲、あの曲、直前に聞いた曲……歌詞、雰囲気だけで、空っぽじゃないか?)
歌詞に不満をもってしまったのだ。音は好きでも歌詞が気にくわないと聞かなくなるなんて初めてのことだった。飽きるまで同じ曲を延々と聞き続けるタイプなのに、飽きるどころか没頭できないのだ。歌詞が気になって。
一応、私にも「歌詞」へのこだわりがあったのか……!
知らない自分に遭遇した体験だった。歌詞がいいから、と言う人の気持ちはまだわからないけど、歌詞の大切さを少しだけ理解したのだった。
なお、悲しいことにその音楽グループは、その顔とも言えるメンバーが大騒動を引き起こして、人気の大波から転げ落ちた……
あのコラボ曲を仲間と語り合う機会は永遠に失われたのだ……




