続! 登場人物たちの名前は……とりあえずひらめきで!
登場人物たちや国、街の名前などに統一性をもたせている物語にも憧れているけど、
今のところそんな小説を書く予定はないのであった~
私は、登場人物たちの名付けに大したこだわりはない。とりあえず思い付いたものが気に入ればおっけー!
ただし知識があるわけではないのでおかしな組み合わせになっているかもしれない、と思いつつも直感で決める日々。
でも一応、全く何一つちっとも、考えていないわけではなく。
カタカナで表記する名前なら、頭文字だけは被らないようにしている。アで始まる名前は一人。キで始まる名前は一人。スで始まる名前は一人……。
こうしておけばかろうじて違う人物だとは伝わるかなーと思って。名前を全部覚えられなくても、最悪見分けがつけばなんとかなるんじゃないか……?
工夫なんて立派なものではなく、小細工というやつである。とりあえず頭文字くらいはみんな一瞬は読んでくれるんじゃないだろうか。
が、これはカタカナの登場人物だった場合。日本人名ではますますこだわりなんてものはなく、思い付いて、よさそう! と思えば採用というてきとーさであった。
しかしこの度ついに日本人の名前で悩む時がやってきたのである。普段は漢字変換の候補からなんとなく選んでいるから問題が起きるのだ……!
こんな風に!
裕(太郎)
祐(太郎)
お わ か り
い た だ け た
だ ろ う か 。
衣なのか示すのか!
右下に口があったりして似ているが、この二つは違うものなのだ!!
そして予測変換をぽちぽちしているうちにそれらがまぜこぜになった本文を見て凍りつく私……!
全然気が付いていなかった。
……このままでも、読者だって気が付かないんじゃないか……?(こら)
しかし、気がついてしまった以上は直さなければ……。幸いなろうには一括で間違いを変換してくれる機能があるので労力は微々たるものだ。
ただびっくりはした。日本人だぞ~なんて言って安心していてはいけないのだな……。
実は日本人名もややこしいものなのかもしれない。見た目は似てるものの、この二つの漢字の意味は全然違っていたのだ。
気が付いてしまうとちょっと考え込んでしまう。どうしようかなあこだわって厳正なる審査の下に決定を下そうか……とちょっと思ったけどすでにもう気持ちは固まっている。解決!
(表題もこうしてひょいひょい決まればいいのにな~)
まあでも変換候補からばっかりというのはさすがに手抜きすぎかなあ、日本人名。今度からはもう少し名前を調べてみてもいいのかもしれない……。
名前って色んな可能性を秘めているんだぞ~
「晶」「真澄」「弘美」「遥」
などなど、男女どちらにも使われる名前で勘違いが始まり、
「亜紀」と「由紀」なら家族関係を匂わせられ、
紫色の布を掴んでいる被害者が発見されて
「犯人はお前だ!」とゆかりさんが疑われたりするんだからな~
なお今のところそんな小説を書く予定は(以下省略)




