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長編小説を書くだと!?バカやめろ!  作者:
遥かなる完結、長編小説……どころか小説を書ききれたことがない!
66/131

書け ~手を止めるな、死ぬぞ~

せっかくうだうだしているのでちょっと色の変更というものをやってみた!

一話毎に設定できるようだ


書こうと思って投稿するまで10日ほど……

こうして書いてみると長いような短いような……?

 ~超ぐだぐだだった前回のあらすじ~


 ………………ぐぅ。

 ………………むぐ………………。

 …………はっ! この駅ホラー小説、……うとうと。

 ……あんなことやそんなことを書いたら一万文字は越えそうだから……短編小説にはならなそう……ガクッ。


 ………………………………………。


 ……………………好きに書くと文字数が増えすぎると思うから、短くすることをいし……意識しよう……バタリ。


 ……書いてたら楽しくて文字数増えたよ、その反動か今になって眠気が……疲れが……うう~ん……。


 ~言い訳終わり~




 今はともかく、ドッペルゲンガーを書き始めたその時はやる気に満ち溢れていた。あんな場面やこんなやりとりを書きたいという希望に輝いていたと思う。

 いまいち詳細を決めていない部分はどうしようかという不安もありつつ、ノリノリの気分のまま一話目を書いていたのははっきりと覚えている。


 一話を書き終わるのはあっという間だった。一話一話を3000文字程度と考えていた理想通りにもなり、そのまま続けて二話目に取りかかった。


 ホラー小説だけど、この一話目は「日常」を書きたかったところだったので怖さはほぼない。あらすじに怖さ控えめだとは書いたものの、これでホラー好きに去られていたりしたのだろうか。一話目ブラウザバックな人たちの気持ちが知りたい。


 二話目もまだノリノリで書く。楽しく書く。どんどん書いて3000文字。二話目の最後、それは祭りの真っ只中であった。これから楽しくダンシングだぜという場面である。どう見ても順調だった。


 ……ここで我に返る。三話で終わるとか言ってなかったっけな、自分よ。二話目でクライマックスの目の前まで来ているんじゃなかったっけな。実際は大体の伏線を張った段階で、物語としての動きはまだここからという状態。


 これは三話では終わらないな……四話にしよう。そう思ったのに、なんとその四話からとても筆が重たくなってしまう。ほのぼのではなくなり、ここからが本番だぞーという雰囲気を重々しく書こうとするも、一文字書いては消して三行書いては消してのアリ地獄へ転落!


 ……ちょっと覚えがあるぞ。何年も未完成のまま眠らせている高校時代に書いていた小説も、クライマックスの直前で足踏みしていた時と似ている……。


 まずいまずいまずい。手を止めたら未完結になる。


 そう思い、時間が出来れば四話とにらめっこしていたら段々と三話も怖くないことに気が付いてしまう。怖さが足りない。ほのぼのが入ってる。違う、こう書きたかったわけじゃない……!

 その結果として四話が浮く。明らかになんか違う。進まないのはこれも原因かも。

 ……それに、ホラー小説の定義って読者を怖がらせる小説らしいけど、このまま四話だけ怖くしてもダメなのでは……。

 三話も書き直しが決定。


 そしてさらにこの時の私は、「タイトルを考えなければならない」なんてこともすっかり忘れている。乗り越えなければならない試練が山積みだとも気付かず、「怖いってなんだろう」と呟くのだった……。

全てが終わった今はすっきりするどころか、駅ホラー企画第二弾として短編小説「お迎え」も投稿し、

なんとホラージャンル日刊ランキング三位にまでなれました。

レビュー感想ブックマークポイント読了急激に増えたPVなどなど企画最後に雨あられとアクションがあってびっくりと喜びで、書いた後の心は無風状態から一転して大嵐になりました。

楽しかったのでこんな企画がまたあるならまた挑戦したいと思います

(ただしこのエッセイは次もまだ生みの苦しみの灰色です)

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