表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
長編小説を書くだと!?バカやめろ!  作者:
遥かなる完結、長編小説……どころか小説を書ききれたことがない!
6/131

こんなエッセイどう見つけるの?

ランキングと検索以外だとみんなは数ある小説の中からどう出会うのだろうか

 今のところ夜中の三時というみんなが寝ていそうな時間に予約投稿しているのに読む人が現れるとは……。

 その三時に読まれているし、新着小説が順番に表示されるページがあるのだろうか?

 そして五月一日夜、ブックマークを一件いただいたことに気が付く。

 い、いつの間に……! ブックマークのお知らせってこないのか。一体誰がなぜ……。

 ……そして感想まで書いてもらったことでその正体を知る。既に完結作品を世に出している方だった。こんな前夜祭(になる予定の)エッセイへようこそ!

 一方、いまいちなろうシステムを理解していないため、私は作者マイページやランキングに乗っているものから探す以外の方法を知らないのであった……。


(そして更新前にさらにブックマークとポイントをつけてくれた方々、ありがとうございます)




 大雑把に「私は小説を書く能力が身に付いている!」と仮定した現在。

 では小説を書き始めよう!

 ……とは、まだならない。甘く見てもらっては困る。かつて何十ページ分もボールペンでカリカリ書いて、最終決戦! という場面で止まってしまっている小説が今も私の手元にあるのだ! いつか続きを書いてやると思いながら何年も経っている! これはいかん。


 何も考えずにクライマックスを前にして筆が止まるなんてなれば、ただノートに人知れず書いていた時とは違い、永遠に平和が訪れない小説がネット上に漂い続けることになる。漂っているだけならまだいいが、うっかり誰かが拾い上げてしまったらさあ大変。


「おお、なんて素晴らしい小説なんだ!

とても多い文字数に期待が高まるぞ!

読んでみたら美しい文章、躍動感溢れる登場人物たちの活躍、思いもかけぬ事件と立ち向かう人々の熱い思い!

そしてこのクライマッ……ん?

クライマックスも結末もないじゃないか!

なんて悪い小説なんだ! 作者を出せー!!」


 ……なんてことに! そしてこの場所であれば炎上は不可避!

(小説の出来の良し悪しについては都合よく神作品(未完)だと考えておこう! 考えるだけなら人は自由だ!)


 そしてそんなことを繰り返せばどうなるか。


「ムッ……こいつは!

あの書くだけ書いてクライマックスも結末もお預けという悪名高い作者!」


 などと認知されてしまい、のほほんと他の方々の小説に感想を書いている場合ではなくなってしまう! これは避けなければならない……!

 となれば、私が己に課すべきこととしてこれだけは譲れないことになる。


 ちゃんと完結させるのだ!

いくつも完結作品を世に出している方々は本当にすごい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ