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長編小説を書くだと!?バカやめろ!  作者:
遥かなる完結、長編小説……どころか小説を書ききれたことがない!
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世間は四連休というものらしいですね

私のいるところは世間ではなかった……?

 いつもは多くの人ががやがやとかしましい職場に、人気がない。そこに私は、一人……ではないけど、あーでもないこーでもないと呟きながら工作に励んでいる(真面目に)。

 四連休か。……家から駅までひたすら走るのも健康に必要な運動なのでいいのだ。まあ私のようにお仕事の人もいるようだが、ふとブックマーク一覧を見るとあれもこれも更新されている。みなさん有意義な休日を過ごされているようで何よりです。金に目が眩んでいる私はお客様(お給料)をお待ちしております。




 近所の花壇で仲良く咲いていた桔梗の花がすっかり姿を消してしまった。ちょっと萎れていたけどまだ元気そうだったのに残念だ。桜もつつじも、紫陽花も風に吹かれて緑に羽ばたく。桃や雪の髪飾りはすっかりその中にしまわれてしまった。今見かけるのはハイビスカスだ。夏だ。


 早いもので、小説家になろうにユーザー登録をしてからもうすぐ三ヶ月が経とうとしている。完結した小説は未だない。……め、めげないぞ。

 そしてこのエッセイはなぜかめちゃくちゃ続いている。まだ書くことはある。書くことを全て書き終えても以前書いた話の改良版、その後、関連するものなど、いくらでも増量できると思う。仮にも小説家志望なのでとりとめのない話を続けることに苦労はそんなにない。クオリティを求めると途端に負荷は百倍になるけど。

 だが今度こそプレッシャーに負けてはいけない。が……今の私は「やり直し十年」をひとまず置いて短いホラー小説を書き始めてしまった。なんてこったい。




 あれだけ何も思い付かない~などと言っていたというのに、もらった感想の最後の一文を読んだところでなぜかふと思い付いたのだ。文章から漂う何かからアイデアが伝染したのだろうか。それはともかくこれはチャンス。このイメージなら短編小説を書きたいという願望を叶えられる。よしやるぞおおおお――


 ――半分書いた現在、文字数を考えると一話完結にはならないことが判明。まあ一万文字くらいだろうか。無理やりまとめてしまってもいい文字数なのかもしれないが、休憩一切なしで一万文字を読むのって疲れるんだよね。微妙な文字数。……それになんだかんだ伸びる気もする。私に計画性なんて期待してはいけない。


 ただ、これほど短めの小説なのに書ききれないようなら、私は色々と考え直さないといけない気がする。話は最後までほぼ決まっているし、大丈夫だと思うけど。

これまでで書こうとした中で一番短い小説になるはずなのだが……?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 執筆お疲れさまです。 今回のエッセイ「近所の花壇で ~」のところの文章が素敵だなと思いました。 そして。 ついに晶様の小説が! 楽しみにしています。
[良い点] 遂に晶様の小説が読めるんですね! 楽しみにしつつも、のんびりとお待ちしています!
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