余計な考えって膨らむよね
感想欄も含めて小説…なのか?
小説を書く人ってなぜ書くのだろう。
多分、書き始めるきっかけなんてそれぞれだけど、誉められれば嬉しいし展開に批判が殺到したら嫌なのは共通だろう。感想なんてものの存在なんてすっかり忘れて公開したら思わぬ感想で溢れかえったなんて人もいそうだ。せっかく書いた小説なんだからいい感想がついてほしいものだ。
ここまで考えたら今度は違うことが気になってくる。
いい感想とはなんだ……?
誉め殺しな感想だろうか。文脈から読み取れるキャラクターたちの人物像を分析しまくった熱のこもった感想だろうか。とりあえずさらっと書いてさらっと読める一行感想だろうか。感想の数だろうか。それとも何を書いても鬱陶しいのか?
これだけ書いたのに感想がつかないとか。後々の伏線のために描写したところにそんなのいいから本編を進めろと言われるとか。まだ隠しておきたい伏線をあっさり言及されてから感想欄がそれ一色に染まってしまって意外性を演出できなかったとか。
でも何よりもだ。
もし自分がそんな創作熱を冷まさせるタイプの感想を書いちゃったらどうしよう。
重罪だ!
勝手に読んで勝手に書いて、こんなにいい思いをしていていいのだろうか?
深夜の考え事はよくない。考えながら寝てしまえればいいけど寝れなかったらやっぱりよくない。いや寝れてもよくない。結局同じ事を毎晩ぐるぐる考えているから何の救いでもない。
考え事の果てに出る結論はいつだって何かが変。
「私も小説を書いて他の人が読めるようにできればいいんじゃないか?」
小説を書ききったことのない人間が何を言っているのだ?
そんなツッコミは自分しかしてくれない。それも小説の設定を結構練った後になって。
小説の投稿は感想欄の閉じ方を学んでからだ!(炎上コワイ)