そういえばこれも苦手だったわ
会話文よりセンスが問われるのではないだろうか……
タイトル! そう! 長編小説の一章に一応けりがついたのだから定期的にタイトルについて悩まなければならない!
……というか後回し後回しにして、てきとーなものにしてしまいそうなので自分を更に追い詰めなければと思っているだけなのだが。
さて、そんなわけで第二回そういえばタイトルはどうしよう回を始めるぞー!
長編小説の表題、なろうテンプレではあるのでなろうっぽいタイトル……完結するまでに考えなければならない。
まず振り返ってみよう。初めにとりあえずで考えていたタイトルは――
先祖に十年も何を見ていたのかと叱られた
――である。長い。……だけだな。なろうっぽさとは……。
なろうタイトルってどんな特徴があるんだっけ。正直、「長い」以外の特徴を認識していない。えーっとふむふむ……?
とりあえず「悪役令嬢」や「勇者」や「追放」などの検索されやすい言葉を使い、登場人物や物語のメインイベントをタイトルにもってくるのがわかりやすくて読まれるやり方……なのかな?
人物紹介とイベント紹介までしていたらそりゃ長くなると思う。どうやら100文字まで書けるらしいので短いあらすじとして使うのは確かにありだ。物覚えの悪い私には覚えられないけど……。
まあ完全になろうな表題にこだわらなくてもいいはずだ。長編小説の内容がテンプレに多大なる影響を受けているのだからそうしたいと私は思っているだけで、王道テンプレストーリーじゃないし。
一息で発言しきれる程度の長さがいい(覚えられないから)。キャッチーな響きで読むのが楽しい音とリズムにしたい(覚えやすいから)。
ここに加えて、なろうテンプレの一種だと伝わるような名前を……うむ……ちょっと浮かんだぞ。
やり直し王子の
……とりあえすこのワードを候補に加えよう。加えるというか元々何も候補なんか浮かんでいないけど。
とりあえずこのワードによって主人公は王子だという紹介もできて、なろうの人なら伝わるだろう「人生巻き戻り」の要素を伝えてもいる!
……伝わる……よな? やり直しじゃダメ?
あとはやり直して何をするかってところだけど、主人公の目的と私の「けけけー!! 惑え惑えー!!」な思惑って違うんだよなぁ。
また今度考えよう……。
なろうっぽいタイトル……なろうっぽい表題……
なろうっぽいタイトル……なろうっぽい表題……
見本が山ほどあるのにわからぬ……




