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長編小説を書くだと!?バカやめろ!  作者:
遥かなる完結、長編小説……どころか小説を書ききれたことがない!
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続! 小説で優先するのは

好みで別れるだろうし、

書く側の都合と読む側での都合でも変わってしまう……

という訳で読む側バージョンです(まだ続くの?)

 小説を書くとき、一話は何文字ほどにするのか。私は悩んでいる。


 何文字くらいが読んでいて疲れないのか?

 何文字だったら読みたりなさを感じないのか?


 私は元々「読む側」だった。多くの人がそうだろうがお金を出して、図書館で借りて、学校に置かれていて、といった人生の色んな時に本を読んで、書きたいと思ったからなろうで書いている。

 私は長編小説を書いてはいるが、今もなろう小説を読むのをやめていない。というか読んでいる時間の方が明らかに長い。書け。


 たまに読んでいるうちに泣いていることもあれば、書籍化作家さんの小説に「この人のこういう表現は嫌いだな……」なんて思いながら違和感を無視して読み進めることもあるし、時には感想を書き、面白かったら星五個つけたり。今日は「なぜ会話文のかぎかっこ前にもスペースがあるんだあの小説この小説なぜだなぜなんだあああぁぁ」と悶えていた。

 そして読んでいる時に一番辛いのが、「あ、これ以上読んでも頭に入らない」と我に返ってしまうことだった。それが起こりやすいのが短編小説。一話に全部が書いてある。5000文字未満のものもあれば、一万文字を軽く越えるものもあるが、とにかく物語はその一話にしかない。それを一気に読むと、短距離走のような疲れ方をする。


 きっとある程度以上の文字数のある一話は短い数話をまとめ読みするよりもすぐに疲れてしまうのだと私は考えている。


 疲れて読みたくなくなる……なんともったいない。ただそれが起きるのが一話の終わりならきりがいい。ユーザー登録していればブックマークでしおりをはさめる。それが二万文字の中の7000文字まで読んだところだと………………………………これ、私が一番嫌になってしまう瞬間である。

 私は途中で手を止めるのが嫌いなのだ。基本的に買った文庫本は一気に全部読む(止まれない……)。

 最初の数行を読んで


「面白そうだな後で真面目に読もうわくわくするなぁ」


 と思いながらページを閉じるのと


「(文字を)読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで読んで(目が)回って回って回ってまわ~るうううぅ~(ぐるぐるぐるぐるぐるぐる)」


 みたいに脳ミソが息切れしているような状態では幸福感が違うのだ……!

 でも何文字読んだら息切れするのかには確実に個人差がある。なんならその人にステータス異常(精神的な負担)があるかどうかでも変わる。

 じゃあどうするのか。こうなったら自分を基準にするしかない。

 何度も何度も何度も何度も読み直して誤字を修正し改行を増やし減らし会話にぎこちなさがないかチェックしたその小説。

 自分の書いた小説を読んでいて、画面から目を離したくなったら……文字数など忘れて素直に休憩しようそうしよう。

「飛んで」は九回、

「回って」は四回らしい

元ネタは円広志さんの曲『夢想花むそうばな

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