踏み出してしまった一線
何も始めから「小説家になろう」と思っていた訳ではない
色々ななろう小説。私が読むのは基本的にランキングにのっているものなので、すでに面白いと評価されているものが多い。
完結しているものも、短編小説も、最後の更新がかなり前になってしまっているものも、たくさんある。
特に読むのが「婚約破棄もの」「悪役令嬢もの」「乙女ゲームの世界もの」である。別に恋愛要素はなくてもいいのだけれど、とにかく数が多い。さらっと読めるコメディからメンタルブレイクしそうな重いものまでよりどりみどり。悪役令嬢が主人公なものが多いが、最近完結したとある小説は「乙女ゲームの世界もの」で、乙女ゲームにおけるメイン攻略者が主人公である。
他にもタイトルで気になったものをとりあえず読んでみたりしたが、ただの「なろう小説アカウントをもっていない」人間には不便がある。
感想が書けない。更新されてもすぐには気が付けない。うーんもどかしい。
よし、登録しよう!
読んで感想を書いてしおりをはさんでおく、そんな便利な機能を使うためだ。きっとそんな人は他にもいっぱいいるに違いない。やろう。
それで欲が収まるわけなかったのだがそんな予感は完全に無視である。しばらくは便利機能を使えるようになり大喜びする私であった。
一方的に楽しむ側としてのスタート