人は自分が考えていることしか書けないのである!
読んでも心が動かない……
悲劇!
しかし心当たりはある、昔からあったのだ……
あんなにも無我夢中で読んでいたはずのなろうテンプレの小説、……の、あらすじ。
何とも思わない……なんの感想も頭からひねり出せない……。
と、書いたが。
一応、全部ではない。婚約破棄からスタートする話でも、政略結婚から始まるお話でも、死んだ未来から過去の自分に戻って生き直す、人生やり直しものでも感想を書いたものがあるのだ――
――それでも。なろうテンプレ、その中でも悪役令嬢とか婚約破棄とか政略結婚とかを読みまくった時期があった私。どうやらどうしてもそれらに慣れすぎて、もうそれだけでは面白さを感じられなくなってしまったようだ。悲しい。
もう「君との婚約を破棄させてもらおう!」のセリフを、あの頃のように「ここから大騒ぎになるんだな!」とキラキラした目で読むことはできない……のだ……。
――が、やはりちょっと待ってくれ。やはり「なろうテンプレ」だから、感想を思い付かないわけではない。なぜなら……テンプレだろうと、感想を書けているものは書けているからである!
原因、これじゃない。いや一応影響はあるのだが。
では感想を書けない、最大の理由は何か?
それは前回最後に書いた、もう一つの方。そう、あれあれ。
私にとって興味のないジャンルだったから。
興味のもてない……その最たるものが、「恋愛メイン」、というか「ほぼ恋愛」な小説なのである!
改めて思い知った!
本当に、恋愛模様を描き続けるタイプの物語は、私には無理なんだ~!(やけくそ)
子供時代に読んでいたマンガは、おにぎりとすっとんとんの間にあったような月刊少年雑誌!
少女マンガ雑誌はラブコメ目当て! 揺れ動く繊細でおしゃれな恋物語は高速でページをめくって最短時間で読み終える!(一応全ページに目を通してはいるのだ)
そう、昔からダメなんだ……!
本当に、恋愛しかないものは!
興味モテナイ。
誤魔化しようのない、「本性」がそのまま表に……。小説を書くこと自体がそうなのはわかっていたけど、感想も誤魔化せないとは……。
物語への意識って自分の気持ちを偽れないもんなんだなぁ……。
たくさん読んで、純粋に期待する気持ちの薄れたテンプレ以上に、「恋愛」の純度の高さがダメ。子供の頃から変わらない、「三つ子の魂百まで」というやつだ。
ここに「なろうテンプレ」が合体。うん、感想などそうそう思い浮かばないな!
つまり!
私に繊細な男女の機微とか揺れ動く恋心とかを売りにするような小説は書けないのだ!!!!
あ、でも物語に恋愛がないとそれはそれでつまらないからないと困る(突然の矛盾!)。
まあつまり、あれだ。私が書くものは恋愛じゃないものがメインテーマになりつつ、恋愛はおまけか……物語の半分くらいの魅力になってくれる、はず、……はず……だ……(長編小説を書ききらないと断言できない宿命)。
なろうテンプレ小説、気になってブックマークしたのに、未読作品が増え続けて一向に読み進められないという私の現状。それも当然というわけか~……。
…………ん? なろうテンプレの影響で書き始めたやり直し十年って、テンプレとか恋愛がメインテーマって……結構この条件満たしてない?
……書ききれるのだろうか。また新たな心配の種を見つけてしまった、百話目であった……。
なんとこれで百話目なのだ……!
目次もこの次から二ページ目に突入!
こんなに続いてしまうとは!
感想を書いてくれた方々!
ブックマーク五十人の皆々様!
おかげでこのエッセイは、こんなにもすくすくと成長しました……!
ありがとうございまーす!




