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7/10

詩人A『小説ネタを待つ気持ち』

灼熱のマウンドは当たり前に熱いよな

大火傷を負う覚悟でやってきたのに

蜃気楼の向こう側、揺らめくボールには

合金バッドを振る勇気すら出やしない


あぁ そうじゃないだろ

刻々と約束の時間が迫っている

いい女が来るのを待ちわびてたんだ


地面を蹴とばし、前を見据える

炎天下の中、振りかぶる影を睨む


ストライクゾーンに弾丸が駆け抜ける日まで

外側へ幾度も幾度も流し続けた


そりゃまあ結果は見えやしないが

内側に気持ちがあるうちは

負けないことを知っていただろう?


向かい風が吹いてから

今度はさらにいい球がやってくる

零コンマ7秒

見逃しはしない


青い空に白い雲なんてつまらねえが

ありふれた景色が今日は痛快だった

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