表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノストラダムスを知ってるかい?  作者: フリマジンA
改変前
10/16

剛をモデルに4

「で、あんた、どんなバイクを乗っていたの?」

奈美は、剛を興味深く見た。剛は今でこそ、太鼓腹の布袋さまの姿だが、漫画のように若い頃は、スマートでジージャンが似合っていたかもしれない。

バイクにこだわりがあるみたいだし、750(ナナハン)と、まではいかなくても、格好いいツーリングなんかの話が聞けそうだ。剛は少し謙遜をして、

「たいしたバイクじゃないよ。ラッタッターだもん。」

と発言し、奈美を少し驚かした。


なに浮かれているのかな?


照れながら、話す珍しい剛に驚きながらも奈美も嬉しくなる。


らったった♪だって。そんな楽しい思い出なのかな?


「バイク好きなんだ?楽しそうね。私の兄さんも好きだったわ。で、どこのバイク?」

と、奈美が聞くと、今度は剛が不思議そうな顔をした。

「え?だから、ゼロハンののラッタッターだよ。」

「は?ぜろはんのらったった?なにふざけてんのよ?」

意味不明にはしゃぐ剛に奈美がイライラしはじめて、剛は奈美が何をイライラしているのか分からずに、困惑する。

「ラッタッターって、スクーターの事よ。」

たまらず、遥香が笑いながら説明する。


そう、一昔前、華々しくスクーターのCMが、日本のお茶の間に流れ、そのおしゃれな姿に、みんな虜になったのだ。


スクーターとは、従来の股がって乗るタイプのバイクとは違い、両足を揃えて座った格好で乗れるタイプのバイクである。


これにより、タイトスカートをはいた姿でも、女性がバイクを楽しむことが出来るようになったのだ。

と、当時は剛も驚いたのだろうが、なんの、スクーターは、もっと昔からあったらしい。


が、調べてみると、スーパーカブが人気があり、女性向けに本格的に販売に力を入れだしたのが、80年代辺りだったので、なんとなく剛は、80年代のニューモデルのイメージがある。


が、ラッタッターなんてバイクはないのだそうだ。

ホンダのロードパルのCMのキャッチコピーが、一人歩きしたんだそうだ。


作者も知らなかったどうでもよい知識。奈美も遥香から説明を受けて興味深く聞いている。


ついでに、50ccバイクをゼロハンと呼んでいた昔。使うことが無くなったので、ちょっと懐かしくなって使ってみた。


「なんか、すごいね…」

奈美は、説明を聞きながら、ネットで昔のCMをみた。

で、剛の逞しいツーリングの話を聞くことはないだろうと諦め、


脳内のミシェルも、スペイン産の黒馬から、近所の家から譲り受ける雑種の栗毛の馬で我慢させることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ