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第2詰 僕の日常

 朝はスマホのアラームで起きる。母親も一応起きなさいと声をかけてくれるのだが、その前にやりたいことがあるので少し早めに自分で起きる。やりたいこととはスマホをいじる事。スマホゲームのログインボーナスを受け取ったり、スマホゲームのスタミナを消費したり、スマホゲームの、、、スマホゲームしかやってないな!


 学校に行く途中で友人に会い、おーとかうーすとか声を掛け合い、適当な話している間に学校に着く。

 授業を受け、昼休みに学食で昼飯を食べ、午後の授業を眠気を我慢して乗り切り、放課後ちょっと友人とスマホゲームして、帰る。


 夜、父親が帰ってきたタイミングで家族4人で夜ご飯。風呂はいったり、スマホゲームしたりして、12時過ぎに寝る。


 これが、俺の日常。あれ、一人称僕だったっけ?なんか作文とかで僕は、、、とか書くから僕って最初使ってたけど、途中から日記書いてる感じになってきたから、俺って書いちゃった。普段、僕とか言わないしな。どうでもいいか。

 

 うん、自分で書いて気づいたわ。特に書くことないわ。友人が言った通り、つまらないわ。スマホゲームばっかしてるわ。あと、早くも飽きたわ。これ書いたとこで友人に読ませて、あと誰に読ませるんだ。あ、でも友人は「ほんとに書いたの?」って笑ってくれるかもな、、、


 なんか小説みたいに面白い事ってあったっけ?俺の人生に。たかだか16年の人生だからまだ大したことなくても問題ないか?いや、でも、社会人になったからって面白い事が起きる可能性はあるのだろうか、、、?

 本当に世界で一番つまらない小説になるのではないか。俺は本当に世界で一番つまらない人生を送っているのではないか。

 過去を振り返り、何か面白い事あったか思いだそうとしつつ、一旦筆を置く。飽きたから。

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