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熱がある一番辛いとき

ふっと色々なことが頭をよぎる。

新しくて、あやふやでいて、何処と無く感覚が不明瞭で掴めないような物質ではないはっきりとした物質でない未熟な赤ん坊にまでならない。

 物質になるのかならないのかが決まるかどうかという、瀬戸際じゃではなかろうか。


 私はクイックドローイングというものを絵ではなく執筆というもので書いて表現しようとしているだけである。

 感覚というかなんだろう、サッと手癖で書いていて、他のものを落とす、無駄な贅肉を削ぎ落とす過程を字を線のようにただ、まるいものがまあるくならないもどかしさに苛まれながらも、一生懸命まあるくかいている事実を表現した。


 これだけはいえる。ただまじめにやってる、それだけだろう。結果はそれだけだ。何の評価も値しないし、評価にならないようなことをやっているのだから。 試験的なものは常にそういった共通項がある。さんざ、ある。本当に意味のないことに頭を使うことは実に楽しいものなのだ。

 人間というものはそこに楽しみを見出すことのできる存在なのであろう。またそこに気づいた所でだからどうした?と言えるのもまた、人間であり幾らでも答えの表現が存在し得ることもまた、人間。どれもこれも人間。だって、元を辿ると人間だもの。おんなじ人間からは人間というゲシュタルト崩壊。正解なんてどこにも無い。


 あるいは、無いものを一生懸命探し当てる楽しみ(過程)こそが私達の営利目的であるのかもしれないね。あとは本当はどうだっていいでしょ?残りは後からついてくる子供かはたまた金魚のフンのような第一印象という掴む感覚が有る無しで全然違う感覚になる、陥る。それは、エアー的でありすぎて、どう伝えたらいいのかさっぱりなのだけれども。


 ただ、言いたいことがあるならばただ、言えばいいのかなと思える時があればただ言いっぱなしジャーマン喰らえば感覚としては残っているわけで取り敢えずその証明として残るわけだ。

 例え、それがわかろうともかわらぬだろうとも。黒歴史というものはそういうものであり黒歴史全てが否定ではないというわけだ。まず、黒歴史という言葉自体がネガティブな表現方法ではあるけれど、そこから良い事を掬い上げるように探し当てて吸い上げるフィルタ植物のように力の要る根を持てばいいのだ。

 

 私のやりたいこと。そうだな、こうやって常に試験をやり続けたいよね。常になんかしら試したいという無であり無意識ながらの、かのようなことを。

 タメを作ってサビの部分の爆発力を上げるまでの過程を築りあげる。

 日本人ならば日本人の嫌な所も好きな所も理解して当然。という風潮をわかっている振りだけで過ごしたくはないんだって言えたらいいんだけどね、言えないというか言える機会がそもそも無いよね。

 という有ることが無い。チャンスが有るか無いだけの話がどう間違える、分岐点一本だけで人間はこうも変わるのか!?という驚きが人間という生命の神秘だよね。


 例えばよく、クラスで夏休み明けに今迄は読書明けだったインテリ眼鏡学級委員長がガングロ日焼けサロン通いギャルに変わるようなそんなギャップ。何処をどうやってそうなったのかというちゃんと明示、開示されないような人物の背景が気になるわけでして、そこに一体いくつもののドラマが繰り広げられていたのかだとか詮索したくなっちゃう。


 色々考えてみるわけだ。スゲースゲーって思っていることも本当はどうしようもねークズだった・・・。という事実背景に葬り去られるんだ。つまり、自己停止するんだ。「コレ以上はいけないよ、コレ以上は。」とストップされるんだ。 探究心の暴走はココロの世界での交通規制法にひっかかっちまうっていうキザな奴の語り条項に記載されているんだ。こんなボンボンと文の中で喋りつづけてる私はこれこそまさに知恵熱という症状に苛まれてるんだな、と客観的な目と口を真一文字にしてそう思うだけであった。


 ただ恥ずかしいだけであろう記録を私はあえて記載する。

 ただのドM野郎なだけなのかどうかも知りませんが何かしら少なくとも最低項目として一つは傾向があるのだ。


 競馬かのように何かしらの共通点を探し当てるゲームをしているんだ僕は。だから私に作業活動の場を提供しておくれ。というヤケクソの本音がポロリとさらけ出してそっと置くだけで満足。

 

 そのまま熱に侵されてしまえ!

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