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五人の覇者  作者: コウモリ
番外編
108/147

空舞う炎 終

「どんぶり…うなぎ?」

フェニックスが、どんぶりうなぎのいた場所に向かって言う。

「おい、どんぶりどじょう、ジーム!どんぶりうなぎが逃げたぞ!」

「アンタが消したんだよ」

「間を入れない突っ込みだな、どんぶりどじょう」

「冗談言ってる場合じゃねぇ。ただ事じゃ無いんだ」

何が起こったか説明しよう。

フェニックスが滅世禁炎之舞と唱える。

キンッと赤い光線がどんぶりうなぎを貫く。

それが大爆発を起こし、どんぶりうなぎは跡形無く消えた。

「でも、どんぶりうなぎは不死身じゃなかったのかよ!?」

「あれほどの爆発だったら、生きるという選択肢はありません」

「…………。」

どんぶりうなぎは死んだ…らしい。

だが、魔法は地下界王がかけているらしく、解けていない。

それに、サイゴは死んでいないから二界道も消えていない。

「俺の天上界に行けなくするブロックは解けたんだよな?」

「多分な」

「だったら、早く天上界に行こう。ツルギのせいで六人が危ない」

三人は天上界に向かった。






数時間経ち、物に籠った熱は全て抜け、この異例な現象も幕を閉じた。

だが、久坂家を中心とする半径十数キロにて歴史に残る被害が起きた事は、変わることはない。


最もシリアスな話となった、「空舞う炎」だった。

次は頑張って笑いを入れて見せる。


空舞う炎、終了。

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