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男子が苦手な私

私の名前は桐谷美鈴

今私は、友達4人と一緒に駅前近くに来ていた。

「ねえ、そろそろ教えてよ」

「そうね。もう近いし」

「?」

「実はこれから黒谷高校の男子と合コンなの」

「えっ合コンって、本当」

「もちろん、美鈴もそろそろ男子に慣れないと」

そう、私は男子が苦手でだから聖蘭女学校に入ったのだ。

それに聖蘭女学校は制服も可愛く、男女共に人気の学校なのだ。

「本当に合コン行かないとダメ?」

「もう、美鈴ったら可愛い」

この子は水谷麗香

髪は茶髪でパーマがかかっており、麗香と一日デートしたい男子がいっぱいいるのだ。

「ほら、もう着いたから覚悟を決めなよ美鈴」

彼女は桜井瑠花

髪は短くボーイッシュな感じで、女子の人気が高い

「わかった。だけど私緊張してうまく喋れないかも」

「とにかく頑張ってね美鈴」

「ガンバ美鈴」

ここは高校生たちがよく使うお店安く料理もおいしいと評判の店

「「麗香達遅いよ」」

あとの二人は神埼舞と神埼美紀。

二人は双子の一卵性双生児で息もぴったりだ

「ごめんね舞、美紀」

「とにかく入っちゃおう」

入ったらもう後戻りもできない、とにかくなんとかするしか

「いらっしゃい」

「すいません黒谷高校の人は来てますか?」

「ああ、聖蘭の女子と合コン出来るって喜んでたね」

(恥ずかしいこと言わないでよ)

「美鈴ほら案内してくれるからほら考え事しないの」

「ごめん麗香」



「いらっしゃい聖蘭女学校のみなさん」

「うわーやっぱみんな可愛い」

「どうしよ俺もう天国いける気がする」

うわーん男子ばかりだ、それにみんな場所決めてるしってあれ?

男子は3人しかいないし

「麗香、男子は3人だけなの」

「ああー実はね1人が別のお店と間違えちゃって今こっちに向かってるよ」

携帯のバイブが鳴ってるみたいだ

「もう近くに来てるって」

「それじゃ飲み物頼んどこうぜ」

みんなメニューを見ていると2人の男の子が来た

「悪い遅くなって」

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