野獣先輩と遠野の壮大な誤解
野獣先輩と遠野の壮大な誤解
それは蒸し暑い8月の夜だった。野獣先輩と遠野は、薄暗い秘密の地下室で熱く激しい時間を過ごしていた。
汗が滴り、情熱が迸り、二人の息遣いが秘密の地下室に響き渡る。
17時間にも及ぶ行為がようやく終わり、遠野が床にへたり込むと、野獣先輩が突然腹を押さえて騒ぎ出した。
「ファッ!?遠野!なんか俺の腹、膨れてきたぞ!?見てみろよ!ホラホラホラホラ!」
遠野が目を凝らすと、確かに野獣先輩の腹がみるみると膨らんできている。驚いた遠野は立ち上がり、声を震わせた。
「先輩ッ‥!?これってもしかして…妊娠!?」
野獣先輩は一瞬呆気に取られたが、すぐに笑い出した。
「んにゃぴ、俺は男だぞ!はは、ありえねえだろ!」
だが、遠野は目を輝かせて反論した。
「いや、先輩!俺たちの愛は常識を超えたんだよ!奇跡が起きたんですよ!!」
その熱意に押され、野獣先輩も半信半疑ながら腹を撫でてみる。確かに膨らみはドンドン増しており、二人は次第に妊娠を確信した。
「遠野、俺は産むよ。お前との子供を‥!」
「先輩ならきっと世界一の母親になれますよ!」
野獣先輩は出産する覚悟をした。
しかし、妊娠期間は決して楽ではなかった。
次第に野獣先輩は体が重く、普段の荒々しい動きができなくなった。階段を上るだけで息が上がり、遠野が手を貸す日々が続いた。
「遠野、俺…こんな弱い姿見せるの、情けねえよ。」
「先輩、そんなことないっすよ!僕にとっては頑張ってる先輩が一番かっこいいっすよ!」
「俺、ちゃんと母親になれるかな‥」
「先輩なら絶対大丈夫。僕がそばにいるから。」
時間が経つにつれ、二人の絆はさらに強くなった。
遠野はバイトを増やし、野獣先輩のために栄養のある食事を毎日用意した。
野獣先輩は日に日に膨れ上がる腹に手を当てながら、
「お前のおかげでここまで来れたよ」と感謝を口にするようになった。
ある日、遠野が小さな木製のゆりかごを作ってきた。
手作りで少し歪んでいたが、野獣先輩はそれを見て涙をこぼした。
「遠野、お前…こんなのまで…」
「先輩と俺の子に、最高のものをプレゼントしたくて‥!」
と遠野が照れながら言うと、二人は抱き合って未来を夢見た。
そして、長い試練の末、ついにその日が訪れた。
野獣先輩は激しい痛みに耐えながら、遠野の手を握り潰すほど力を込めた。
「遠野…もう限界だ…!」
遠野は涙を堪えながら
「先輩、もう少し!!頑張って!僕がついてる!」と叫んだ。
部屋に朝日の光が差し込み、不思議な温かさが二人を包んだ。
「遠野!!あぁあぁ!!出出出、出ますよ‥!!」
遠野は野獣先輩の尻に顔を寄せ、じっと見つめ、今か今かと出産を待ちわびる遠野。
野獣先輩は汗だくで力を込め、ついに「出産」の瞬間が訪れた。
【‼️ブッチッパ‼️‥‥……‥ピチョン。】
野獣先輩の尻からとてつもない爆発音が響いた。
しかし、生まれたのは待望の赤子ではなく、
すさまじい量の●の塊だった。部屋中を覆う異臭と共に、野獣先輩の腹は見事に元の平坦さに戻った。
滝のように飛び散った●を大量に浴びた遠野は
呆然とし、静かに膝を地に付いた。
野獣先輩「アアッ!!アアッ!!ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッハッ‥!アァッ‥ハァッ‥ハァッ‥!ハァーッ、ハァーッ!!アッ‥!!ハァッハァッ‥ハッ‥!アアッ‥アアッアア‥!!ハァッハァッハァッフッ!!」
【完ケツ】