【書籍化・コミカライズ決定】ワンオペ母が悪役令嬢になったら、攻略対象が地雷にしか見えない件

かつてワンオペ育児に疲弊した母は、気づけば乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた。

攻略対象？　地雷男しかいませんけど。
元ワンオペ母の目に映るのは、モラハラ王子に、無神経騎士、口だけ貴族に、自己中魔術師。

お相手なんて、ヒロインに喜んで譲るわ。私は家を継ぎ、自分の人生を選びます。
「誰かに愛されるための人生」じゃなく、「自分の足で歩く人生」を。

ところが、「まともな大人の判断」で攻略対象たちをバッサバッサと地雷認定し排除していくうちに、どういうわけかヒロインの恋路を次々と潰す結果に。

「……ちょっと待って。私、また悪役令嬢にされてない？」

そんな彼女の傍らには、静かに寄り添う地味男子の姿があって――。
恋に振り回されないと決めた悪役令嬢が、真の幸せを探す物語。