7話 新入部員
めんどくさい授業が終わり、放課後、私はオカルト研究サークルの部室に入っていった。
假谷「ういすー、生きてたかーおめー」
のぞみ「おめーじゃないんですよ、死にかけましたから」
まゆみ「そうだよー」
のぞみ「お前は何のフォローにもなってない」
まゆみ「それはそうとして、この子って、誰の子なの？」
假谷「どこかで見たような、見てないような」
????「あー」
のぞみ「えっ……喋れてる」
まゆみ「もしかして……」
相沢先生「おーい、椅子に座れー」
綾瀬「へーい」
相沢先生「ゴハッ」
のぞみ「どこかで見た構図だな」
まゆみ「デジャヴだな」
綾瀬「私が新入部員です……ってあの時の二人もいる……」
まゆみ「？」
假谷「あの時勧誘した……」
相沢先生「知り合いか……それに白い子もいるし、どうなってるんだよ……」
まゆみ「昨日学校に忍び込んだんですよ」
相沢先生「後で假谷とまゆみは職員室に来なさい」
假谷「流れ弾だな」
まゆみ「キィィィィ」
のぞみ「私は？」
相沢先生「まだ下着を着てないのか、汗だくだから少し見えてるぞ」
山下先生「あーれー？私の事を裏切るんだぁ……」
相沢先生「あれっ！？山下さん！？」
山下先生「私は相沢先生と結婚するんだー」
相沢先生「やめて、ねぇ！？やめてぇぇぇ！！！」
そして相沢先生は山下先生曰く、魔境とやらの部屋に連れていかれた。
まゆみ「じゃ、この子の文献、探そうか」
のぞみ「だね」
綾瀬「……アイスいる？」
????「あまい？」
綾瀬「ああ、甘いぞ」
????「くるくる、いる」
綾瀬「ほーら」
のぞみ「懐かれてるじゃん」
まゆみ「私にもなつかれたいぃぃぃ!!!」
そして私たちはこの子に関する文献を探し始めた。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします！
評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします！
