表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/19

2話 おてんば娘

のぞみ「あの先生、あの子って転校してきたんですよね」

相沢先生「そうだけど、あんな荒れてるなんて思わなかったな」

のぞみ「っと、山下先生、重傷人運んできましたー」

この人は山下先生、保健室の先生だ、相談に乗ってくれる優しい先生だ、偶にマッドサイエンティストみたいな問題発言があるけど。

山下先生「あら、どうしたの」

相沢先生「生徒にやられました……」

山下先生「あらあら、ベッドに横になっててね、のぞみちゃん、変なところ触られてない?」

のぞみ「いや、触られてませんね」

山下先生「もし触ってたら相沢先生の足を切ろうとしてたの、ちなみに下ネタよ」

相沢先生「リトル相沢タウンの危機だったのか……」

のぞみ「セクハラ発言はやめてください」

私はマジレスをした、その言葉がとどめになったのか知らないけど相沢先生はボロボロと泣き出した。

相沢先生「俺は永遠に童貞なんだぁ」

山下先生「さてと、メスはどこにあったかなぁ~?」

相沢先生「本当にやめてください、本当にすいませんでした」

のぞみ「セクハラやめてね」

そして私は教室に戻り、授業を流れ作業のように聴き、昼休み、私は転校生の席の近くに近寄った。

のぞみ(あの子の机、気になる、見てみたいな)

私は転校生の机の中を見た、そこには教科書に紛れて何かに覆われているものがあった。

のぞみ「これって、スマホの類なのかな」

肉切り包丁型のケースがあるのは知ってるけど、これほどまで精巧なのかな……


その一方、転校生の方は。

綾瀬(この運動場に死体が埋まってる……?それにしても学校全体が怪しい、情報収集しないと)

先輩「ねぇねぇ、君見ない顔だよね、今日転校してきたの?」

綾瀬(ここで転校生と言うのはリスクがあるな、元々いた設定で言っておくか)

綾瀬「ここの生徒だけど?」

先輩「嘘つくなよ、その制服、旧服だぞ?」

綾瀬(そうなのか?あいつめ……調達をミスしやがって……)

先輩「まぁいいや、私は假谷エミ、オカルト研究サークルの部長だ」

綾瀬「私は綾瀬 陽菜、ばれてしまったけど、転校生だ」

假谷「やっぱり転校生じゃないか、ここの学校は必ずどこかのサークルに入らないと駄目なんだよね」

綾瀬「そうですか、なら無難なサッカーサー……」

假谷「やっぱりオカルト研究サークルだよね!?」

綾瀬「いや、そういうヲタ話は興味ないので」

假谷「体験入部でもいいから!」

綾瀬「……一度考えてみます」

綾瀬(面倒な奴に絡まれたな、それにしても邪気に満ちている、今日にも忍び込むか)



そして学校が終わり、オカルト研究サークルが今日学校に忍び込むことになった。

のぞみ「やっとか、わくわくするねー」

お姉ちゃんは特殊部隊の任務中だから自由に動ける、いたら抱きしめられるんだよ、いつも苦しいんだよね。

のぞみ「さて、ライトよし、盛り塩よし、ねこの人形よし!」

私は集合場所に向かった。

のぞみ「一番乗りになるぞー!」

私は気分をアゲ、集合場所付近で声を出した。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ