18話 圧倒的な実力差
綾瀬「まずは結界を展開しておかないとな」
私は周りに結界を施した、その時惡喰は奴に飛びかかっていた。
惡喰「ひゃっはぁ!!!」
その一撃は空振りしたが、床の一部を破壊した、どんなパワーしてるんだ?
綾瀬「まずこれだけ言いたい、お前は幽霊を操れるのか?」
????「ああ、そうだな、ネクロマンサーだな」
綾瀬「なるほど、死者を冒涜する奴め、地獄の底で寝てろ」
私は眠る力を最大限に活かすために必要な武器を持った。
綾瀬「知ってるか?この世界の除霊師はな、拳銃を使うんだよ」
一発一発に魂の力を使うから体には途轍もない負荷がかかる。
綾瀬「でもね、私の中に眠る力、器が強いんだよ」
そう、中に眠る魂は、とてつもなくけたたましく、そして従順な白虎の魂の一部だ。
綾瀬「だから死んで」
私はそいつに向かって拳銃のトリガーを引いた、相手は慣れているのか簡単に躱した、だがこれからなんだ。
????「何ッ」
その弾には魂の力を使ってるって。
綾瀬「爆裂!」
その弾は躱したのはいいが、第二撃がくる、それに爆発するのだ。
????「何だとぉ!?!?」
惡喰「さらばだ」
惡喰はそいつの腹を食い破った。
綾瀬「……急に眠く……」
惡喰「すまない、寝てもらうガスを吸わさせてもらった、これ以上キミを傷つけられたくないからな」そして私の意識が朦朧となりゆく時、こんなことを言っていた。
惡喰「……連れは安全なところで眠らせているから安心しろ」
その言葉を聞いた途端、意識がブツンと切れた。
最後まで見てくれてありがとうございます。
少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!
評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!




