11話 封印
わたしと蛇の子は家に帰り、宿題を終わらせた、その時REINで誰かからメールが来た。
のぞみ「誰から来たんだ……?」
覗いてみると綾瀬からのメールだった、友達登録してないのに、どうしてわかったんだろう?
綾瀬{すまないが、私の家に来てもらえないか?}
{何か事情があるの?}のぞみ
綾瀬{ああ、あの白蛇についての話だ}
{わかった、なら住所送って、綾瀬の家わからない のぞみ
から}
そして住所が送られてきた、私はその住所に向かった。
のぞみ「インターホン鳴らせばいいのかな」
私はインターホンを押した、そして奥から着物を着た人が来た。
????「綾瀬様のお客さんですね、客室に案内します」
内装は、いかにも和風建築だった。
のぞみ「ふすまだ、今時珍しいな」
そして客室に通された。
綾瀬「きたきた」
のぞみ「それで、白蛇の話だよね、どうかしたの?」
綾瀬「あの子、多分、地心霊のこと知ってるんだ」
のぞみ「地心霊って?」
綾瀬「地心霊は地域の守り神だね、今はいないけど、だからあの学校にあんな悪霊がいたんだ」
????「お茶菓子です」
綾瀬「サンキュー、それで、頼みがあるんだけれど、あの子に言葉を教えてほしいんだ、言葉も覚えていなさそうだからね」
のぞみ「その子なら私になぜか発情してたぞ」
綾瀬「そうなのか……いや、仕方ないのか……?」
のぞみ「それにしても、和風建築だねぇ」
綾瀬「代々受け継がれてる除霊師だからね」
のぞみ「それに、どうして途中で転校してきたの?」
綾瀬「ああ、頭首に無理を言って行かせてもらってるんだ」
すると隣の部屋からこんな声が聞こえてきた。
頭首「だってかわいい娘の言ってることだからな!」
綾瀬「だってさ、ベタベタすぎるんだよね」
のぞみ「仲がいいんですね」
綾瀬「言いたいのはそれだけだ、さて、私は自室に戻るけど、見ていくか?」
のぞみ「見ていきたいけど……大丈夫なの?」
綾瀬「大丈夫よ、除霊の札を貼りまくってるから」
のぞみ「逆に怖いな」
綾瀬「この部屋にも貼ってあるよ、おまけに頭首の背中にも」
頭首「そうか、取ってくれ」
綾瀬「やだよー」
そして私の手を引いて、自室に詰め込まれた。
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