1話 平凡な学園生活
私は安藤のぞみ、姉が特殊部隊所属の普通の子だ、そして私はこの前不可解な出来事を体験した。
のぞみ「ねぇ、ゾンビっていると思う?」
クラスメイト「いや、そんなの架空の生き物でしょ」
その時、聞き耳を立てていたまゆみがこんなことを言った。
まゆみ「虫ならゾンビになるわよ、寄生虫だけどね」
この言葉で周りは静かになった。
クラスメイト「ねぇ、行こ」
まゆみ「何ドン引きしてるのよ」
こうなると離さなくなるよね、まゆみは。
のぞみ「やめてあげなよ、嫌がってるだろう」
まゆみ「わかったよ、後でジュース奢ってよね」
のぞみ「はいはい、お茶でいい?」
まゆみ「うーん、アサヒスーパードライだね」
のぞみ「未成年だよね」
チャイムが鳴った、私は席に着いた、けど空席が一つあった。
のぞみ「あそこに席あったけ?」
まゆみ「覚えてないな、あそこにあったのは」
そして先生が……来なかった。
のぞみ「……呼びに行ってくる」
どうして先生が来ないのか、私にはわからなかった。
のぞみ「失礼します、1年B組の安藤です、相沢先生は……ハァ!?」
先生「どうした?」
のぞみ「いや、その光景見て何も思わないのですか!?」
そこには見覚えのない女の子とその下敷きになってる相沢先生がいた。
????「もっ……もっ」
先生「相沢さん、生徒が来ましたよ」
相沢先生「ああ、おは……よ」
そしてぶっ倒れた、先生って貧血だっけな。
のぞみ「……お子さんですか?」
先生「いや、この子転校生、前転入試験あったって聞いただろう?」
たしか相沢先生が言っていたな……
先生「まぁ、こうしてスキンシップを取ってるわけ」
まゆみ「これ教育委員会に行ったら懲戒免職処分になるでしょ」
のぞみ「いつの間にいたんだよ……」
まゆみ「呼びに行ったときからつけてきた」
相沢先生「さて、行こうか、君たちは先に教室に戻っておきなさい」
????「へーい」
相沢先生「ゴハッ」
私たちは教室に戻ってきた、そして相沢先生が教室の扉を開けた。
相沢先生「さて……SHRをはじめ……ゴフ」
血を吐いて倒れた。
クラスメイト「せんせぇぇぇ!!!!」
相沢先生「はいっておいで……」
????「へーい」
相沢先生を踏み台にしてしまった。
????「私は綾瀬 陽菜っていう人でーす、相沢先生とは恋人でーす、よろしくでーす」
辺りの空気が曇った。
相沢先生「恋人じゃ……ない」
そして相沢先生は気を失った、運ばないとだめじゃん……
のぞみ「私は相沢先生を一旦保健室に連れて行くよ」
まゆみ「託した」
そして私は保健室に相沢先生を託した。
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