登場人物紹介
登場人物
桃太郎(15)本作の主人公。大昔の小さな村に住む少年。
気弱な性格が災難して、近所の子供たちからはいじめを受けている。
かつて最強の剣豪と恐れられた祖父と二人で暮らしている。
しかしそんな祖父がある日、ある男との決闘に敗れ、
絶命する直前に自らの愛刀と、鬼から世界を救ってくれと
桃太郎に託し、絶命する。
祖父の意志を継ぐために、鬼ヶ島に渡ることになるが、
その道筋で五つの島を渡らなければいけない事を知るが、
勇気を振り絞り、死を覚悟して、刀を手に、旅立つ。
美織(15)桃太郎の幼馴染の少女。美人であるが男勝りな性格である。
まだまだ未熟ではあるが、医学を学んでいて、
肉体だけではなく、人の心をも癒す事が出来る医者になりたいと
思っている。
桃太郎が旅立つ数日前に、腐敗した村の人々の治療に向かう。
訪れた村は想像以上に荒れていて、自らの身にも危険が及ぶが、
人々を守りたい一心で、暴力に立ち向かう。
その矢先、桃太郎と再会する。
謎の男(?)桃太郎の祖父と決闘を果たし、勝利した男。
目的や正体は不明であるが、剣の腕は確かであり、
最強の剣豪と言われた、桃太郎の祖父を倒した。
祖父を殺した自らに怒り、桃太郎が捨て身でかかってくるが、
軽くあしらい、「悔しければ、俺を殺しに来い」と言い放ち、
桃太郎の前から姿を消す。
金次郎(15)桃太郎の幼馴染の一人であり、
ぼくしんぐという謎の格闘技を学んでいる。
性格は非常にクールであり、髪の毛も金色に染めている。
桃太郎の気弱な性格を見て、何かと苛立ち、
いじめや嫌がらせをしている。
桃太郎が旅立つと、あんな雑魚じゃなくて俺が鬼を
潰してやるといい、彼の後を追う。
犬男(?)ある村を取り仕切る男。かなり凶暴であり、
村を暴力で支配している。
自ら鬼の部下であると語り、戦闘能力もかなりあるが、
勝つこと事と相手を苦しめる事のみに執着していて、
どんな手段をも厭わない。
犬男(?)ある村を取り仕切る男。かなり凶暴であり、
村を暴力で支配している。
自ら鬼の部下であると語り、戦闘能力もかなりあるが、
勝つこと事と相手を苦しめる事のみに執着していて、
どんな手段をも厭わない。
サル(?)ある島を取り仕切る男。サルの様に素早く、
尚且つ、運動神経が人間を超えている。
自分の事をオイラと呼んでいる。
鬼の部下であるとの噂もあり、その命令である島を仕切っている。
また鬼ヶ島政府の諜報部のトップでもあり、
数百人の部下を持つ。
トリ(?)ある町を取り仕切る男。猛スピードでかなりの
ジャンプ力を誇り、武器の爪を使う戦術を得意とする。
鬼の部下であるが、戦闘能力はトップクラスである。
ゴリラ(?)鬼の右腕と名乗り、鬼ヶ島のすぐそばの村を取り仕切る男。
超人的な腕力を持ち、頭突きで岩を破壊する事も出来る。
雪女(?)鬼ヶ島を死守する謎の美女。
鬼のために自らの命があると語る。
機械男(?)現代で言うロボット。当時はロボットの存在が
無かったために、機械男と呼ばれていた。
腕にはガトリングと、バズーカ砲がついている。
鬼の部下の中でも最強レベル。
シノビ(?)鬼の部下の一人。鬼ヶ島政府直属の暗殺部隊の
隊長。普段は姿を晒すことはない。
桃次郎(?)鬼の部下の一人。鬼に酔心していて、
鬼のためならば、自分の命をも捨てる事も厭わない。
更に幼い頃に生き別れになった桃太郎の実の弟であり、
昔から桃太郎より全てが優れていて、剣術の達人でもあり、
桃太郎が鬼退治をする事を知ると、自らの手で出来損ないの
兄を葬ると語る。
トーマス(?)鬼ヶ島政府のトップの異国人。カタコトではあるが、
日本語を話せる。
世界征服が最終目的であり、かなりの頭脳派である。
鬼とは利害関係が一致しているために組んでいる。
またかなり非情な男であり、使えない人間はとことん切り捨て、
目的のためならば手段を選ばない。
武蔵(?)鬼の側近の一人。鬼ヶ島最強の剣客と言われている。
鬼の味方であるものの、無意味な暴力や、関係のない人間を
巻き込む事やそれが鬼の命令であろうとも、必ず止める。
鬼曰く、味方でいれば心強いが、敵に転んでもおかしくなく、
その場合は厄介とのこと。
じいちゃん(70)桃太郎の祖父。桃太郎が気弱な性格で
いじめられていることをいつも気にかけている優しい祖父。
かつて自らは伝説の剣豪であり、謎の男との決闘に敗れると、
自らの愛刀を桃太郎に託し、鬼退治をする様に促す。
鬼(?)鬼ヶ島を取り仕切る男。表には滅多に姿を出さない。