表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リカバリヰ スピヰド  作者: ふふふ
6/7

一章―――横転

課題が終わりません!!



覆面たちはこう思っていた。

「してやった」と

最初は信じられなかった。

大金持ち・井駒家のご令嬢が一人で街を歩く

なんて情報は…。


ちょうど三人でこの異能都市で一発も受けてさっさとずらかろうとしていた矢先に匿名の電話が来た。


「お前らの悪事を知っている。明日の正午過ぎ…捕まえれば特異異能者なんだから好きにバイヤーに捌けばいい。高く売れる。」

どうやら情報源は確かなところからのものらしい…。

しかし、俺たちにそれを教えてなんの利益が…。

「井駒の令嬢は目障りだ。消えることに意味がある。手段は問わん。私たちが潔白でいられるならばそのほうがいい。」


――――――――――――――利害が一致した。


黒バンに乗せ、あとは第4環状線を越えて、|天国への階段≪海峡大橋≫を走りぬけばあとは追われることはないだろう。


井駒家が手を出せるのは異能都市の中だけなのだから…。


――――――――――――回想ハ終ワリ


防弾使用、対異能平面防護措置の施された黒バンが疾走する。

バックミラーに映るのは火を上げて走る男子高校生。

一瞬の焦りはあったが攻撃特化の火属性とはいえ、この対異能平面防護措置を破れるのは相当の使い手でなくてはいけないだろう

バンの扉を開けて対異能弾を乱射する。

その一つが高校生の足にヒットし、大きく横転した。

所詮は高校生…。


彼のここまでの作戦には一つの狂いもなかった。


―――――――――――――――主人公は彼から彼に


単純に言うとコケてしまった

いやね?手を抜いたわけじゃないんだよ?

本気をだしてないだけなの

うん…。

素人かと思えばまさかの手練れだったという罠…。

泣きたい…。

俺の体は横転したはずみに駐車場に突っ込んで爆炎を上げた。

俺の体が…ね?

そのおかげで、今の体はぴんぴんしているが…。

完全に見失った…。

そんな時、彼のケータイが鳴った。


酷評と、黒桐って似てね?

鈴と、まーやみたいな



…何言ってんだ俺…。

疲れてんのかなぁ…。


酷評お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ