第1章~始まり~
※この話はフィクションです。
ある日、僕は友達の誘いでチャットを始めることにした。
チャットとは、インターネット上で他の人と話をする便利なシステムだ。
友達『チャットルームってのがさぁ・・・・・』
自分『へー、今日やってみるよ』
そして、僕は帰ってパソコンに向かった。
自分『・・・チャットルームっと・・・あった』
そこをクリックすると、普通のチャットルームだった。
自分『普通じゃねーか』
とりあえずやってみることにした。
自分『名前は・・・ベンにしよう』
ベン:はじめまして、ベンです。
名無しさん:おっ!新入りか。
マクラッパ:ベンsよろしくね。
ツイン:オッス!!!
あああああ:よろ^^
自分(意外と楽しいかも・・・)
ベン:今日、友達に誘われてきました。
名無しさん:へ~。
・・・こうして時は過ぎていった。
‐次の日‐
自分『昨日のチャットルームさぁ』
友達『昨日来たの?』
自分『うん、来てなかったの?』
友達『用事があって・・・今日はいくから』
自分(用事って何だろう・・・)
友達『あと、名前は太郎だから』
自分『じゃあ後でね』
その後、僕は昨日のようにパソコンへ向かった。
ベン:こんにちは~。
名無しさん:おう!今日は早いね。
ベン:学校が早かったんで。
マクラッパ:中学校?
ベン:はい。
太郎:みんなー、こんちゃーっす!!!
ツイン:おお!やっと来たか。
マクラッパ:新入りが来てるよ。
ツイン:自己紹介しろよ~。太郎。
自分(知ってるから別にいいけど・・・)
太郎:自己紹介ね・・・ぅ~ん・・・
太郎:太郎だ!
名無しさん:それだけかい!(笑
太郎:ここの管理人だ!
マクラッパ:・・・・・。
ツイン:しけた~(笑
太郎:お~い、ベン!どこいった~(笑
ベン:ここにいますよ~
名無しさん:っと、まぁ遊びはこのくらいにして本題に入ろうか・・・
自分(何だろう、わくわく・・・)
太郎:今日のお題は・・・これだ!
ツイン:どれだ!?
マクラッパ:まだ出してねーよ!(笑
太郎:『爆弾をつくってみよー』
名無しさん:ベンs理解できてる?
ベン:あまり・・・
ツイン:僕たちは今、刑務所にいるんだ。
自分(えっ・・・じゃあ太郎は?)
マクラッパ:太郎s以外はね。
名無しさん:太郎sは僕たちを逃がそうとしているんだ・・・
ベン:それで、爆弾を・・・
太郎:そ!このサイトは、ほとんどの人が知らないから大丈夫なんだよ。
ツイン:なーんてね(笑
ベン:は?
名無しさん:ウソウソ(笑
マクラッパ:全部芝居だよ。
太郎:早く、みんなが仲良くなるには、コミュニケーションが必要でしょ?
ベン:だからって・・・
マクラッパ:ま!仲良くしよーや。
・・・こうして僕の興味心はこの意味不明なチャットルームに惹かれていった。
‐つづく‐