♯14
シバが出て行った後、扉が開く音がした。見ると、シバの側近達だった。シバのお気に入り達の顔、般若のように醜くひきつっています。
「なんで。こんな奴を、シバ様は……」
ボソボソと話している。
(嫉妬ですか? オレに……??)
手には、金属バット等をお持ちです。
(お母さん。オレ、これから、シバの色子集団にリンチされるみたいです)
奴等、バットで、集団で、動けないオレをめった打ち鼻血が出ました。
(お母さん。こんな屈辱、久しぶりです。下等な人間に足蹴にされましたよ)
オレが、鼻血ですよ★
お母さんに似て、美しいオレの、鼻柱が。
みんなで、よってたかって、足蹴にして、ゴミとか汚物を食わせました。
(いいですよね。天罰下しても。
生かしておいては、吸血鬼一族の名折れですよね。
ねえ。お母さん)
「ったく。シバ様に色目を使いやがって」
吐き捨てるように言った、リンチ犯の一人のセリフに、オレは、ブチッときました。
『色目なんて、男に使ったコト、ありませんから!!』
お母さん。あまりの怒りで、痺れ薬が解毒されてきたようです。
これからの惨劇は、魔界一美しいお母さんに、捧げます。
「オレを足蹴にした奴、誰だ?」
「おまえ、何故喋れる? 薬がキレ……」
「その前に、オレの鼻柱を折った奴!!」
「……」
「まあいい。名乗らないなら、全員、血祭りだ!!」
オレを足蹴にした、こんな足は、もいで差し上げる。
オレをバットで容赦なく殴った、悪しき手も要らないよね★
はい。胴体から。力強くでメリメリと。ブチリと、取って差し上げました。
ついでに、焼肉屋でいうところの、
ハツ。
ミノ。
カルビ。
ミスジ。
といった部分の臓物を抜き出し、床にぶちまけて差し上げました。
壁や天井にも、血飛沫が飛びました。てへ★
リンチ犯達は、泣き叫んでましたが、オレが受けた心の傷に比べたら、小さいですよね、お母さん。
血だまりの中、苦痛で這いずり回る、先程までの卑劣なリンチ犯達を踏みつけ、
闇夜に、オレはたたずんでいた。




