物思いに囚われる……「動けない病」についてのエッセイ
あ、読んでくれますか?
「動けない病」。
物思いに囚われる事を、わたしはしばしばそう呼んでいる。
どうもこんばんは。
時空 まほろという者です。
以後、お見知り置きを……。
今夜は、しっとりした感じで、エッセイを書いています。
冒頭に書いた様に、わたしはよく「動けない病」に罹る事があります。
わたしの部屋は、はっきり言って本、本、本、物、物と溢れている。
親にはこれ以上本類を増やすと床が抜けるから、と忠告を受ける程の冊数が有る。
これでも、某本を売る店に100冊は売って減らしたのに、である。
まあ、雑誌を含めて、だけれど。
とにかく、居心地が「まあまあ」なのだ。
わたしとしては、「すっごく居心地良い部屋」に昇格させたくてしょうがない。
で、話を戻すと、よく掃除をしていると夢想してしまうのである。
この積み重ねている本、でっかい本棚買って並べたい!
テレビに出てる収納がきれいな部屋にしたい!
つまり、これが物思いに囚われるという事である。
これに囚われると、「動けない病」になってしまう。
また、「動けない病」はこの様な雨の降るアンニュイな日や調子の悪い日にも多々起きる。
夕飯が終わり、片付けも終わり、後はお風呂行って寝るだけの時間になると罹る可能性も大だ。
ラジオ番組をボーッと聴く事しか出来なくなり、時間がたちまち過ぎて、「ああ、もうシンデレラが帰らなきゃいけない時間」になってしまうのである。
そうなると、次の日は寝不足で調子が悪くなる。
悪循環である。
「動けない病」初期の時に何とか動いてしまうのが、実は対処療法だ。
分かってて、今、エッセイを書いているざまあである。
そう、こういう時は、何かしたくてしょうがないのに動けないのだから、足掻いて足掻いてと尚更の悪循環。
これを読んでいるあなた。
もう訳が分からないですよね?
だって言ってる事めちゃくちゃですから。
書いてても、ああ、何か何わたし書いているんだろう。とか思ってますから。
共感してくれる方、居るのかな……。
はふう、とため息をしつつ、そろそろ締めようかな。
物思いに囚われるという「動けない病」。
対処療法が分かってて、なおのこと、どうしたらいいのか、聞きたくてしょうがない!
誰かー、教えてー!
こんな駄文にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。