17話
とりあえずギルドに来たけど報告するのダルいな…はぁ
「あ、すみません薬草採取の報告に来ました」
「はーい、それじゃぁギルドカードと依頼品の提出お願いしますねー」
なんか今回の人はゆるい感じの人だな
「こっちがギルドカードと薬草6束です。7枚ほど余ったんですがどうしたらいいですか?」
「はいはーいトミタケさんですねー、余ってるのはこちらで預かって後で残りを持ってきてくれたらその際に報酬をお渡しますー」
結構緩いんだなぁ
「これは常駐だけになりますけどねー、装備をお貸ししてたって事なので装備の返却もお願いしまーす」
「あぁそれが…コレです」
「ふぇ〜?何ですかこの鉄くずとよく分からない革は」
「いろいろありまして、鉄の剣と革鎧がこうなりました…」
「いろいろあったんですねーでも規則は規則なので報酬は引かせて頂きますねー」
まぁそうなるよね、仕方無い…
「ではこちらが報酬の銅貨63枚になりまーす」
「あ、ちなみにこれってギルドで買取出来ますか?」
「んー?何ですかこの石みたいな玉はー」
石みたいな玉って、たしかに見た目はただの丸い石っぽいけど分からないのか?ミゲルさんはすぐに分かってたみたいだけど
「えーっとスライムの核です」
「あははーそんな嘘に騙されませんよーこんなにキレイなのなんて見た事ないですしー、もし本当ならそっちの買取に出してみてくださーい」
「あーはいはいわかりましたよ」
なんかめっちゃバカにされてる気がしてだんだんイライラしてきたな
とりあえず向こうに出してみるか
「すみません、コレの買取お願いします」
「お、兄ちゃん見ない顔だな新人か?」
「今日なったばかりですよ、よくわかりますね」
「まぁ毎日冒険者の顔見てるからな、見ない顔はほとんど新人だな」
「あーなるほど、とりあえず買取出来ますか?」
「わりぃわりぃ買取だったな、んー?コレってお前もしかして」
「あっちの受付にはバカにされたけどスライムの核だよ」
「それはホントか?ちょっと待ってろ」
あーなんか奥に行ったけど何だ、もしかしてスライムの核ってそんなに貴重なのか?
そういえばレベルアップしたんだよな、待ってる間暇だし見てみるか
名前:富竹武雄 性別:男 種別:人
レベル13
HP186
MP13
腕力29
防御27
魔力13
精神48
俊敏26
スキル:言語理解(共通語) 剣術Lv2 格闘術Lv1 簡易鑑定
ギフト:ガチャ 帰還Lv1
称号:異世界の者 アニーニャの玩具 変質者(暫定) 草むしり見習い
ふぅツッコミ所が盛り沢山なんだがどうすれば良いのか
とりあえずステータスだな、魔力やMPは全然上がってないがHPや腕力、防御、精神、俊敏はあがってるな特にHPと防御、精神はかなりあがってるな
可能性があるなら戦闘の時に主体として使っていた行動で変わるかもしれないって事だな
次にスキルか、格闘術はスライムと戦った時に素手でやったからだろうなぁ
簡易鑑定これが気になってる、さてさて
簡易鑑定
多少の事がある程度わかる
え?雑じゃね?どのくらいでどの程度なの?
試しに残ってるスライムの核にでも使ってみるか、なになに
スライムの核
え?これだけ?使えない!限りなく使えない!あーでも使ってたらもっと良くなるかな?仕方無いそれに期待するか
で、アーニャの玩具ってもう加護の要素ゼロだよ!ただの玩具扱いされとるがな!あと変質者(暫定)ってほぼ確定レベルまでなってるわ!
それとだ、草むしり見習いってなんやねん!庭の手入れでもするんか!掃除道具と草むしり見習いでもう家の手入れは完璧よ!
虚しくなってきたもう深く考えるのは辞めよう…




