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繋がっちゃったよ

よろしくお願いします。

 さて、しばらくは待ちね。

 まぁ、天使でも出なければ大丈夫でしょ。


 男に戻って、調べてみる。

 ふむ。天使はいない。

 お?なんだ?ラクミルとシフラのところに2人もいるじゃないか。

 それになんだ?さっきは4人しか仲間がいなかったのに、今は6人になってる。

 なんでこっちに回さなかったかね?まぁ、意味ないけどさ。

 ルティエラ達は大丈夫そうだな。


 ふむ。魔王達はどうしてるのだろうか。

 フカフカの椅子を作って、そこに座る。


 マルフェルとシヴェスはまだ一緒でこの国から大分離れてるな。

 メヂュバは西の【ペッフェ王国】。

 ロパザラクネは南に進軍中。ん?これは【コリン】の近くだ。何かあったかな?

 ヤブンハールは東に向かっている。

 

 見事にバラバラだな。まぁ、ヤブンハールはともかく他のメンバーはもう少し探ってみるか。

 意識を集中して、魔王達の記憶を探る。

 すると、


『あら?この気配は……お父様!?』

『ほんとぉだぁ』

『ウフフ♪お久しぶりでございますわ』

『あぁ!我が神!』

「へ?」


 素っ頓狂な声を上げてしまった。

 覚えてんの?


『はい。正確には思い出した、というのが正しいでしょうか』

『暴れてたらぁ急にパァンってぇ感じでぇ思い出したのぉ』


 マジか。なんでだ?

 ……ふむ。あぁ、なるほど。僕の魔力で作ったからか。

 魔力が残ってるから、繋がりが出来たのか。


『それは嬉しい誤算ですわ』

『流石は我が神!あぁ!お聞きください!大神殿を食い荒らした際に禁書庫で魔王の封印された地を見つけました!いかが致しましょう?』

『ずるいわよ!お父様!私も面白いの集めたわ!【樹の聖女】と【森の賢者】とかいうエルフと色々!』

『それでぇ今ぁ精霊の里にぃ向かってるぅ』


 ……なんか知らない間に凄いことをしてるな。

 ふむ。封印は場所だけ教えてくれ。下手に手を出して面倒な奴だったら困る。

 マルフェル。繋がったせいなのか虚空庫も繋げられそうだ。後で送ってくれ。精霊の里はお前達に任せる。

 メヂュバはそのまま続けろ。


『承知しました!』

『分かったわ!どんどん送る!』

『頑張るぅ』

『承知致しました』


 繋がりを薄くする。それでも魔王達がなんか狂喜乱舞しているのが伝わる。

 ふむ。思わぬ誤算だったが……まぁ、味方だったらいいか。

 やっぱり弄っても安心できないな。


 虚空庫を意識すると、中に物が増えているのを感じる。現在進行形で。

 ふむ。そう言えば森を潰したとか言っていたな。そのエルフ達か。

 取り出して観察してみる。ふむ。中々逸材が多いな。

 

 一度マルフェルの【心蝕】と【隷属】を解除する。

 エルフ達は意識を取り戻し、周りを見て混乱しているが騒がれるとうるさいので、さっさと封印する。

 ふむ。これで天使長と組み合わせたら面白いかな?

 もう少し考えるか。精霊の里も襲うらしいし。


 ……暇だな。迷宮核の場所も分かってるしなぁ。

 仕方ない。余り物のエルフ達でなんか作るか。 






 ルティエラは武器も構えずに相手を見る。

 視線の先にはペッツェと一緒にいた青髪の女エルフがいた。


「随分と余裕そうね。悪魔の腰巾着さん」

「余裕ですから。……いえ、余裕という言葉も正しくないですか」

「……何ですって?」

「あなたの存在なんてどうでもいいですから」

「っ!?……そう。……同族の誼で見逃してあげようと思ったけど……やめるわ」


 女エルフは短剣を抜く。

 それを見て、ルティエラは鼻で笑う。


「ふっ。私があなたと同族?ふざけないでください」

「なんですって?」

「私はもうエルフではありません。あの方に作り変えて頂いた新種族です」

「……哀れね。悪魔に操られて」

「そうですか?おかげで私は生きています。そして、あなたは死ぬ」


 ルティエラは女エルフの言葉に首を傾げる。

 確かに心を作り変えられたが、それで生き永らえるのなら良いことだ。可愛がってもらえるなら良いことだ。実際に気持ちいいし。


「そんな生き方……空しいだけよ!!」


 女エルフは短剣を構えて、高速で移動する。

 ルティエラの横に移動して、右手の短剣を腕目掛けて突く。

 しかし、短剣は柔らかそうな皮膚に弾かれる。


「な!?」

「そんななまくら。効きませんよ」

「くぅ!?【風刃】!」


 左手の短剣を逆手に持って振るう。そこから風の刃が生まれる。

 しかし、それはルティエラに当たる直前でそよ風に変わった。


「なんですって!?」

「やはり、その程度ですか」


 女エルフは後ろに飛び下がる。

 顔を顰めてルティエラを睨む。


「そんな力がありながら……なんで従っているの?」

「この力はあの方に頂いたものだからですよ。この程度、あの方には傷どころか届かせることすら出来ない。そんな人に逆らうなんて……哀れですね」

「っ!?……ふざけるな!エルフの誇りを捨ててまで生きるなんて!奴隷になってもお断りよ!」

「それは奴隷になってから言ってみるべきですね。よっぽどマシですよ?奴隷なんかより」


 その言葉に目を見開く女エルフ。


「私は奴隷に落ちました。一緒に冒険者をしていたエルフの負債を背負わされて。首に入れ墨を入れられて、みすぼらしい格好にされて檻の中に入れられて、周りからは動物を見るような目で見られる。奴隷になった時点でエルフの誇りなんて無価値だと気づきました」

「……っ」

「あなたの言葉は、例えあの方と一緒にいなくても私には届かなかったでしょうね」

「うるさい!!!【木の束縛】!」


 女エルフはルティエラに怒鳴りつけて、足元から木を生やしてルティエラを縛り付けようとする。

 ルティエラはそれをはぁ~っとため息を吐いて、右腕を振る。

 すると、ルティエラに向かう木が方向を変えて女エルフに向かう。


「な!?くうぅ!?そんな!?な、なんで!?」

「あなたのスキルより強いスキルを持っている。それだけのことですよ」


 木に絡め捕られて体を持ちあげられる女エルフ。慌てて体を動かすも、木はビクともしない。

 それにゆっくりと近づくルティエラ。


「何故我々を狙ったのでぇ……いえ、どうでもいいですね。誰であろうと、あの方の前では虫けらなのですから」

「ふん!いい気になってなさい!ペッツェには天使様が付いているのですから!」

「天使?なんだ。神ではないのですね。では、あの方は退屈されているでしょうね」

「は、はぁ?」

「竜をも虫けら扱いするあの方に、天使如き羽虫が勝てるわけないでしょう」

「りゅ!?竜!?そんな!?聞いてないわよ!?」


 女エルフはようやく事態を悟り、顔を真っ白にする。

 それに呆れながら、右手を木の根元に向けて、掌に炎の玉を生み出す。

 それを見て女エルフが慌てる。


「待って!待って!?降参するわ!もう関わらない!見逃して!?」

「悪魔に手を出したのです。服従させるか、魂を食われるか、その2択しかないでしょう。愚か者は、あの方の世界にはいりません」

「やだぁ!?やめっ!やめてぇ!?ああ!あぎゃああああああああああ!?あづい゛ぃぃ!!」


 女エルフを縛る木は一気に燃え盛り、女エルフの体も焼く。

 ルティエラは火を付けると同時に背を向けて歩き出す。


「樹と共に死ねるのです。エルフであることに誇りを持つあなたには喜ばしい死に方でしょう」


 炎の勢いは増していき、女エルフの姿は見えなくなった。

 ルティエラはもはやそれを一瞥することなく、ナオを探して歩き出していた。




 

 ヨハナは無感情に剣を振るい、敵を追い続ける。


「っ!く!?」

「…………」


 相手は1人。2本の大剣を持つ茶髪の少年だった。

 少年はヨハナから逃げながら剣を振るうが、全て剣か腕に弾かれる。

 

「嘘だろう!?俺様の剣を簡単に防ぎやがる!それなのになんでまったく息切れしねぇんだよ!」

「…………」


 少年は自分の剣に、力に自信を持っていた。事実今までこの力で魔物や馬鹿にしてきた冒険者達をねじ伏せてきた。この【蛮力】の前には誰もが恐れを成した。


(こいつはなんで全く怖がらねぇんだよ!?というか!俺と力で張り合ってやがる!?)


 逆に自分が恐怖を感じている。

 自分より細い剣で、細い腕で大剣を受け止める目の前の女に。


「てめぇはなんだ!?」

「…………」


 ヨハナは少年の問いには答えない。

 理由は簡単。『敵としゃべる許可は出されていないから』である。


「ちくしょうがああああ!!」


 少年はがむしゃらに2本の大剣を振るう。

 すると、ヨハナの姿が消えた。


「あぁ!?ごおっ!?……な……あ?」


 一瞬固まった少年の胸から剣が上向きに生えてくる。それを唖然と見る。

 そして後ろを振り抜くと、そこにはヨハナがいた。


「な……んで?ぎょあ!?!?」


 口からツゥーと血を流して疑問を口にした瞬間、ヨハナの剣が輝き、光線が放たれて少年の胸に大きな穴を開ける。その勢いで少年の体が宙に浮く。

 少年は息絶えて、ゴトンと頭から落ちる。


 ヨハナは剣を収めて、命令通りルティエラ達を探して歩き出す。

 敵を倒したことなど覚えていないかのように。




 シフラはバルディッシュを肩に担いで、相手を見る。

 相手はスキンヘッドの槍男と、さっきはいなかった盾を構える金髪の女がいる。


「なんだい?コズ。私達の相手はこんなお嬢ちゃんなのかい?」

「油断すんなよ。ラッファ。悪魔と一緒にいるんだ。弱いわけがねぇ」

「それもそうだね」


 それを見て、シフラは首を傾げる。


「あんた達はなんであたし達を狙うんだい?」

「決まってんだろう!復讐だよ!」

「ラカランには家族がいたんだよ!」

「なるほどねぇ。ほかの連中もかい?」

「全員ではねぇけどな」


 その言葉にシフラは頷く。


「じゃあ、諦めるってことはないんだね」

「ったりめぇだ!てめぇらは絶対に殺す!!」


 コズが頭に血管を浮かばせて怒鳴る。

 ラッファも歯を軋らせてシフラを睨みつけている。


「行くぞぉ!!」


 コズが走り込んでくる。後ろからはラッファも付いてきている。

 シフラはそれを立ったまま見る。


「おらぁ!」

「ふん」

「っ!?ちぃ!」

「はあ!」

「あらよ」

「くあ!?」


 突き出された槍をシフラは空いている左手で弾く。続いてラッファが細剣を突いてくるが、それを躱して蹴りを入れる。それを盾で防ぐ。


「やっぱり強えぇな!でもなぁ!」


 コズが持つ槍が輝いた瞬間、シフラのバルディッシュが弾かれる。


「魔槍かい?」

「そうだ!こいつは光の速さで伸びて、敵を穿つ!てめぇなんかに止められるかよ!」


 続けて輝く槍。それにシフラは右肩を突かれてバランスを崩す。


「まだまだ行くぞぉ!!」


 カカカカカカカっ!と槍が連続で輝き、シフラの全身を突く。シフラはダンスを踊らされるかのように体が舞う。

 そこにラッファが盾を構えて突っ込んでくる。


「はああ!!【圧風】!」


 今度は壁のような物を叩きつけられて、シフラは突き飛ばされる。

 数mほど吹っ飛んで転がる。


「私の盾は風の壁を生み出す!どうだい?効いただろう!」

「いや?全然」

「「はぁ!?」」


 自慢げに語るラッファだったが、シフラは何事もなかったかのように起き上がる。

 もちろん無傷だ。

 それに2人は目を見開き固まる。


「別に突きが鋭いわけじゃないしねぇ。押されただけじゃあねぇ」

「だからって傷も負わねぇだと!?」

「壁っていうのはねぇ……こういう奴だっ!よ!」

「っ!?ぶびゃ!?」


 シフラは右腕で掌底をラッファに向けて空打ちする。

 距離がかなりあるが、ラッファは盾を構える。次の瞬間、石の壁のような空気に全身を叩きつけられる。盾はひしゃげて、顔も鼻が折れる。全身が叩きつけられたので足の骨も一部砕けて倒れる。


「ラッファ!?なんだ!?今のは!?」

「よそ見してる場合かい?」

「!?ごぇ!?ギャガガガガガガガガガガガ!?」


 ラッファに眼を向けた瞬間、すぐ近くで声がした。慌てて前を向くと、腹に衝撃を感じて体がくの字に曲がる。さらに全身に強烈な電気が流れ、焼き焦げる。


「甘いねぇ」

「が!がふぅ!」

「うあ……あぁ……」


 コズは口から煙を履いて痙攣し、ラッファは痛みに呻いている。


「終わりだね」


 ボン!っと2人が炎に包まれて一瞬で絶命させる。

 それを見届けて、移動しようとするとヨハナが歩いてくるのが見える。


「無事だったね」

「はい。問題ありまセン」

「そうかい。じゃあ行こうか」

「はい」


 2人はナオ達を探して歩き出した。

 



「冗談じゃない!?冗談じゃない!?冗談じゃないぞ!!」


 森の中を弓を持った緑髪の男エルフが走っている。

 しかし、その顔には一切余裕はなく、ただ全力で走り回っている。


「くそっ!何が簡単な仕事なんだ!やっぱり化け物だらけじゃないか!」

「みっけ」

「っ!?くお!?」


 エルフは声が聞こえた途端、前に飛び込み転がる。

 その上をシュン!っと何かが横切る。

 エルフが顔を上げると、すぐ前の木の幹にしゃがむ様に手と脚の力だけで垂直に座って、こっちを見ている猫娘。

 ラクミルだ。


「くそ!?【木】よ!」

「おぉ!?」


 ラクミルが座っている木やその周囲の木々がラクミルを覆う様に迫って来る。

 それに驚いているラクミルを横目に、また走り出すエルフ。


「あいつが来たってことはジェバヴァはやられたのか!?」

「勝手に殺すな」


 聞こえた声の方向に目を向けると、脇腹から大量に血を流し、息を荒げながら斧を握った黒髪に精悍な男が現れる。


「ジェバヴァ!くそ!?その傷はヤバいだろ!?」

「うるせぇぞロシウェ。傷に響く。ポーションも使い切った。これ以上は治らねぇ」

「くっ。もうここまでだ。撤退するぞ。俺達では勝てん」

「……無理だ。もう小核は反応しねぇ。負けたんだよ」

「そんな!?」


 ロシウェは懐からペッツェから渡された小核を取り出す。

 黄色く輝いていた小核は光が消えて、うんともすんとも言わない。

 これは通信や転送装置になると言われていた。迷宮核から生み出され、迷宮の主が死なない限りは壊れることはないと言われたものだ。


「嘘だろ……?まだ20分と経ってないぞ……!?」

「正真正銘悪魔だったって訳だな。潔く降参すべきだな。その方がまだ可能性がある」

「……そうだな。それしがぁお!?」

「っ!?」


 諦めて降伏しようとした時、ロシウェの目の前にいきなり圏が現れて、ロシウェの口から胸元まで縦に斬り込まれていき、真後ろの木に体ごと突き刺さる。

 ジェバヴァは目を見開いて固まり、周りを見渡す。


(どこから飛んできた!?全く見えんかったぞ!?)


 まるで()()()()姿()()()()()()のように見えた。

 すると、圏が消える。


「っ!?」

「くははは♪」


 笑い声がした方向を見ると、少し離れた木の枝の上にラクミルが立っていた。

 その手には圏が握られていた。すると、その圏が小さくなって手の中に消えていく。

 それを見て、目を見開き戦慄するジェバヴァ。


(まさか……小さくして投げて……当たる直前で大きくした……のか?)


 それならばさっきの現象は納得できる。

 そして自分の脇腹の傷の原因も理解した。

 ジェバヴァの脇腹は戦闘開始直後にいきなり血が噴き出したのだ。何かが貫通した様に前後に穴が開いていたので、ずっと考えていた。答えは小さくなった圏だったのだ。


「こ……降参する…」

「……?こうさんってなぁに?」

「っ!?」


 ジェバヴァは斧を捨て両手を上げて、降伏を示すがラクミルは首を傾げる。

 それに戦慄するジェバヴァ。彼は自分の運命を悟った。


「ぶきをむけるてきはころせっていわれた。だからころすの!」


 一瞬で目の前に移動するラクミル。

 爪を研ぎらせて振るう。

 ジェバヴァは目を閉じて死を受け入れる。そして首が飛ぶ。


 ラクミルは腕を振り抜いた勢いで、そのまま木の上に飛ぶ。

 そして、死んだことを確認して、枝の上に座る。


「おわった♪」


 これでナオに褒めてもらえる。ラクミルは尻尾を振る。

 その頭の中では声が響いていた。


(もうやめて!?あの化け物の味方なんてしちゃだめなの!)


 ずっとこうやって吠えてきているが、ナオの方がご飯くれるし、遊んでくれるし、撫でてくれるし、優しいとラクミルは思っている。ルティエラやシフラも大好きだ。でも、ナオが一番好きだ。

 ただ…自分が寝ている時に他の3人と裸で遊んでいるのに混ぜてもらえないのは寂しく思っている。

 一度混ざろうしたが、急に眠くなって起きたら朝だった。

 次は混ざりたい。


(やめて!?あんな奴に純潔を捧げるなんて嫌!?)

「うっさい」


 ぎゃんぎゃんと頭の中で騒ぐ声にうんざりする。

 ナオに頼んで消してもらいたい。本気でどう考え始めていた。


 そこにルティエラが現れたので、抱き着いて頭を撫でてもらう。

 2人の撫で方も大好きだ。


 そして2人は歩き出す。


 シフラ達と合流すると、ナオの声が響いて転移させられる。


 ナオの元に移動すると、すぐさまナオに抱き着いて自慢する。

 それを笑顔で褒めてもらって頭を撫でてもらう。


 それだけで幸せだった。


 その時には頭に響く声の事なんて、どうでもよくなっていたラクミルだった。



ありがとうございました。


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