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1話 ジョブ

時間が余っていたので

ゲーム用の機材であるヘルメット『ブレインギア』の設定を開始する。

まず、加奈の言うとうりにブレインギアをPCにつなぐ。

「つないだらね~生年月日と、名前を入力してね?」

PCに表示された入力画面に入力していく。

青葉 凪 2120年 5月25日

「終わったよ」

「無視をしないでくれ凪ちゃん」

さっきまで落ち込んでたのに、泰助は復活が早いな。

「生年月日とかの入力は終わったんだろ?あとは質問に答えるだけなんだけど、これはこれからの製品に使用者の声を取り入れるためだか何だか言ってたから適当にやってもいいやつだぜ」

経験者である泰助が言うなら間違いはないだろう適当にやっておこう。

「これが終わったら何をすればいいの?」

「ん?えっと~終わったらね?IPWをダウンロードしてキャラメイクをすればゲームははじめれるよ~」

思ったより早く終わりそうだな~

「ダウンロードには1時間くらいかかるんだけどな?」

「時間がかかるってそういうことだったの?」

「そ~だよ~」

加奈が踊りながら答える。どうして踊っているのだろうか。

「暇だったから~」

「なんで思ってることがわかるの」

「そんなことはいいからダウンロードを開始したらどうだ?」

あ~、そうだな、始めておこう

「もう始めてるけど~?」

相変わらず加奈は仕事が早い

「ねえ、この時間は何をする?」

「そうだな、じゃあ戦闘スタイルについてでも話し合わないか?」

「うんいいよ~そうしよう?」

「じゃあ俺から」

そういって話し始める泰助

「キャラネームはタク、パラディンをイメージして盾系の装備に使用補助が付く補助職のタンカーと剣とかの装備に使用補助が付くソードマンの職をとった。あと、キャラメイクの時にボーナスポイントを消費して初期スキルを選べるんだけど、おれがとったのは、近接格闘、剣術、杖術、挑発、SP回復速度上昇(微)、神秘の覚醒、火魔術、攻撃力上昇、鎧の9つ、ちなみにスキルは全部で10こ装備できるんだ」

「神秘の覚醒ってなんなの?」

「神秘の覚醒があるとレベルアップの時にそれぞれSPとMPの上昇率が1.5倍に上がるらしいんだ。凪も取っておくといいと思う」

「分かった、とっておくね」

思ったよりも有用な情報が聞けたと思う。

「つぎはわたしね~?キャラネームはヨウ、創作物とかに出てくるシスターをイメージして回復と簡単な攻撃の魔法に使用補助が働くヒーラーと補助魔法のスペシャリストである補助職のエンチャンターの職業をとったの。スキルは、風魔法、回復魔法、エンチャント、杖術、近接格闘、神秘の覚醒、攻撃力強化(微)、回復魔法強化(微)、物理防御強化(微)の9個だよ。あと、魔法は杖か本のどっちかのスキルがないとターゲットを決められないの、実質魔法が使えないってこと」

二人ともよく考えてあるんだなぁ。

「二人ともありがとう、自分がゲームを楽しめるようなキャラを作ろうと思う」

「俺はそれでもいいと思うぞ」

「ゲームって楽しんだもの勝ちだしね~」

「おい、俺のセリフ取るなよ」

「いいじゃない、減るものでもないし~」

楽しそうにじゃれあう二人、時間もまだ残っているし、戦闘スタイルでも考えてみるか。

まず、前衛か後衛かって言われたら、後衛のほうが僕には向いているように思う。よし、後衛職にしよう。

「ねえ、加奈、後衛職ってどんなのがあるかな?」

「そうかそうか~凪ちゃんは後衛職か、えっとね、後衛職は、魔法系なんだけどね、楽器の音色や歌で仲間をサポートしつつ状態以上や魔法で攻撃する『バード』、単純に魔法の火力で戦う『マジシャン』、魔法回復の使い手『ヒーラー』、バフ・デバフを操る『エンチャンター』とかが後衛職かな。あとは銃や弓なんかもあるけど、それは職業として存在してるわけではなくて、バード、ヒーラー、エンチャンターだけに使用補助が働くんだってー、凪ちゃんは吹奏楽部だし、笛には慣れてるんじゃない?生産職のクラフターだったらすべての下級中位までの生産系スキルに使用補助が働くからクラリネットみたいな楽器だって作れると思うよ?」

うん、バードにしよう。

「ありがとう、メインをバードにしてサブをクラフターにしようかな?」

「凪は何を目指しているんだ?」

「なんて言えばいいんだろう、自分のものは自分で作る、みたいな?」

「それはそれで面白そうな気もするな、ま、がんばれ」

よし、ジョブは決まったな、つぎはスキルか、どんなのにしようかな?

まず神秘の覚醒はとろう、本か杖なら僕は本にしよう。笛、投擲、水魔法、土魔法もほしいな、これで6個。あとは4つ以内で選ばないといけないね。

スキル枠を2つ使うけど生産っていうクラフター専用のスキルがあった。これは生産系スキルの詰め合わせみたいなものらしい。これも取っておこう、器用値UP(微)をとることにしよう。まとめると、

神秘の覚醒、本、笛術、投擲、水魔法、土魔法、生産、器用値UP(微)

の8つ2つ枠がのこっちゃったけどなにかあったときにとればいいかな?

「ねえ、二人とも、見た目はスキル構成とかに関係なくてもいいんだよね。なら、髪の毛くらい伸ばしてみてもいいよね?」

「いいとは思うけど、顔も女の子って言っても違和感ないくらいだし、間違われたりして」

「ねえ加奈、目の前のこの失礼な男は張り倒してお問題ない人類かな?」

「そんなことより~もうダウンロード終わってるよ?」

「え?ずいぶんはやかったね?」

そんなに時間は立っていなかったような気がする

「もう一時間たってるよ?早くキャラメイクしたら?」

もう時間は立っていたみたい


本当は今回でキャラメイクを終わらせるつもりでした。

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