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ユライザーパート2  作者: 太田恵子、太田健一
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ユライザーパート2⑧最終回

セレムはクラクラ頭がなっていたので、暫く横になっていたがそれは貧血のせいだった。

「セレム大丈夫??」

こう言って、進は心配したが、

「軽い貧血ですよ。心配ありません。血を採られるといつもなるんですよ。放っておいて下さい」

セレムさん。これを飲みましょう。青汁と、お肉を焼いて来ました。そう言ってユライザーはセレムに出した。セレムは

「何で貧血がお肉と、青汁なんだよ」

効きますよ。貧血にはね。食べて下さい。

「じゃあいただきまーす」

セレムが食べてると横で進は、心配そうにユライザーにこう言った。

「ユライザーセレムが眠れないなら眠れる音楽、かけたらいいじゃあないか?」

そうですね。そうしましょう。音楽かけてあげますから、病院へは行かないで下さい。セレムさん。ユライザーは言った。セレムは何から何までありがとうと言ったが。どうもまだ頭がぼんやりしていた。食べたので歯を磨いて

「調子が悪いのでもう寝ますから。すいません。寝かして下さい」

進はそれを見て

「ねえ。ユライザー。セレムとトム先生は何があって、一体何があったんだよ」

詳しくは言えませんが、もう、トム先生の、病院には行かなければ事は大きくなりませんよ。と笑った。大丈夫ですよ進様。もうセレムさんはこの王族の一人ですよ。もう逃げられませんよ。とユライザーはその後、進に詳しく王族のなるには、、、、について相談した。ユライザーはこうも言った、セレムさんと一緒に居なければ、同期出来ないと言うのはどうでしょうか??一つの提案なんですがね……。考えてみて下さいね。進様にはセレムさんですよ。wwとユライザーは笑った。

貧血ですが、セレムさんは、セレムさんは甘党ですが、野菜とお肉を多く取った方が健康に良いと思いますよ。分かりましたか??セレムさんに野菜とお肉ですよ。用意いつもしといた方が良いですよ。調理師に行っときますよ。王族の調理師です。

それと勉強が遅れてますから進様が見てやった方が良いですが、文才がありますから、文学部が良いと思います。このまま小説家として食べていけるのなら、それをした方が良いと思います。分かりましたか??セレムさんに伝えて下さい。あなたは王族だと、もう一員だと……。セレムさんがいないと、私には同期出来ないと。るーちゃんを宜しくと。セレムさんはるーちゃんの親です。だから捨ててはならないと……。そしたらそれを聞いてるーちゃんは、ぴーと言った。

進はセレムに全部話すと、進学はしなくていいから小説をやっていいから、王族に無くてはならない存在と、伝えた。セレムはそれを聞いて

「ありがとう。でも私は、馬鹿ですよ。」

と寂しく笑った。

「勉強教えてやるよ。セレム。H大学の通信教育に入ったのなら、教えてやるよ。勉強なんて趣味で良いんだよ。趣味でさ。セレムは小説家なんだからさ〜。w」

「ありがとうございます。わたくし、頑張ります。」

そう言ってセレムは眠りに入った。安心したように……。

後はどうやってトムの検査を撥ね除けるか?と言う問いは、簡単だった。行かなければ良い。もう通わなければ良いんだった為。その後の検査の結果は聞いてなかったが、セレムと進は、2人で病院に訪れて

「トム先生眠れるんで、もう行きませんよ。病院へはね……さようなら。トム先生」

「待ってくれ話し合おう」

「さようなら…。」

そう言って翻して、トム先生を後にしてユライザーに乗って城に戻った。

一応此処までが過去の話だったが。。。

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