ユライザパート2⑦
「ちょっとあんた、どういうつもりで、どういうわけがあって、セレムさんを庇ってるの?病院にも行かせないつもり……?」
トムは怒りながら進を見ながら言ったが、その目はじろじろと観察をしながら見ていた。しかしトムはずーと、進のお尻を見ていたが、、、、、、
「あんた達まさか出来てるの?セレムさんは男ですよね。。。あなたは男ですか?」
とトムは言ったが側でユライザーが、答えてはなりません進様。あなたの性別はまだはっきりとしてません。。。と、怒鳴った。
「女なの??」
「まだ分からないんだよ。本当の所……。」
と進は言うとトムは
「話は簡単ですよ。私は女には興味はありませんが、男と女が一緒に居ると、困るのはあんた達だよ。それにセレムさんは病気だよ。眠れないんだよ。セレムさんはね。だから病院に通ってるんだよ。薬が無いと眠れないんだよ。それを通わないなんて、いけないと思うが…鳥まで与えて、どういう気をしてるの?セレムさんはこれでは、家に帰れないじゃない。親にどういう風に説明するの??言ってみなよね。親にさ。セレムさんに病院の検査に来てもらうように、言ってよね。。。。この事、裁判で訴えられたら困るのはあんたじゃないの??」
そこへセレムが来て。
「困ります。トム先生。困るんですよ。もう来ないで下さい。何が目的で来るんですか??検査ですか?行きますよ。絶対に行きます。だから、もう帰って下さい。お願いします」
セレムが困っていると、
「血を採らせて下さいね。奥の部屋を使わせてもらいますよ。注射器は持って来たので。奥の部屋を、お借りしますよ。」
進の承諾をしないまま、勝手に上がり込んだ上にセレムの、検査を奥の部屋でする事にしたが。。。
奥の部屋ではセレムのトムのカウンセリングが始まっていた。
「いつも、調子どう?」
「ハイ大丈夫です。」
「眠れますか?」
「はい眠れますけれども眠りに付くのが遅いですよ。その間は小説を書いています」
トムは続けて
「ちょっと採血してその後、眠れるように眠剤の入った点滴して、貰うけれども良いですか?」
「はいいつもの奴ですね」
ベットに横になってセレムは深く目を閉じると。トムは採血をまずして、それからセレムに点滴をした。
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それからトムはセレムとの愛の時間になって行ったが、セレムはその検査が違う検査だと言う事に気づかない、だからどんどん騙されていた。トムはセレムを愛撫するとこう言った
「君が来なくなると、病院としても困るんだよ。絶対薬を貰いに来てね。あーお尻の穴が、引き締まってて、気持ちぃ。この快感は君のお尻だけだよ。女なんかと暮らすの止しなさい。君は進学をすべきですよ。女が欲しければ。まり子と言う女をあてがおうか??汚い風呂も入ってない女が居るよ。そんな女でよければ、あんな男か女かわけ分からないのは、辞めましょうね。あー気持ちぃ。もうイキそうだよ。イクよ。あ~~」
そう言ってセレムのお尻で果てたが、セレムは眠っていた。トムは全てを終えて。8時間も城に居ると、となりでシャワーを借りていた。
しかし、ユライザーがこの事実を知ってしまい。進に密告した。
「進様。どうやらセレムさんは騙されてるようです。気を付けて下さい。あの男は危険です」
進はびっくりしてセレムの部屋へ行ったら。トムが血液を持って出て来ると
「セレムさんの採血はしましたから、検査の結果を聞きに来て下さい。多分肉体は大丈夫だと思いますが……。もしかすると、セレムさんは、欲求不満だと思うので時々私が来ますから城に入れて下さい。それでは、帰ります」
進はそのトムの後ろ姿を見送っていたが、ユライザーはトムに
「あなたが、欲求不満何じゃないの?失礼……。」
と大きな声で笑った
「進さんこの機械はなにで出来てるの??」
「興味あるんでしょうか?企業秘密です。教えられませんです」
ユライザーがそれを聞いて。
「さああなたは帰りなさい。トム先生。もう用無いでしょう。。。ww」
と言って追い払ったがセレムはまだ寝ていた。そんなセレムの体を。温度調整します。と言ってユライザーは体を冷やさないように、セレムを守った。進も心配そうに見ていたら、るーちゃんが飛んで来て、セレムにるーちゃんは寄り添った。甘えて体をセレムに預けた。