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ユライザーパート2  作者: 太田恵子、太田健一
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ユライザーパート2⑥

どうしてもセレムは進になびかなかった為に、進はセレムが寝てる間に、潜在意識にセレムの好きになる男や女は、進になると言う暗示作戦に乗り出したが、それでも、SEXをやる場面で進は下手なので、ばれてしまうとセレムを騙して命より大事なT大学センターに問い合わせて、

「セレムさんはT大学よりも、シンクロ大学に入れます」

と嘘をついてもらって、セレムを悲しませると、その後進がセレムに

「シンクロ大学の願書出して来たよ」

と笑って優しくしてやろうと思ったが、セレムはそれをはね除けると、

「進様の大学にはどうしても進みたく無いんですよ。もしどうしても進むのならば、親の進める短大(男子でも入れる短大)に、行きますよ」

と言う事に決まって行く事になったが、いちいち短大時代もウンコの糞見たく付き纏う、進が嫌でたまらなくて、短大を中退すると、今までやっていた通信教育に進んだが、それも勉強は遅れていた。

だって王族なんだから、進のお世話をペット見たくいちいちお世話しなければならず、勉強時間が取れなかった。

「自分の生き甲斐って何だろうか……。」

そうため息をついてこの頃セレムは考えると、

「どうしても小説家になりたいんだよ。私は」

と思うと王族にいる事は別として、ちまちまエロ小説を書きまくる事にしたが、心は何処か遠くにいる自分に気づいた。これが幸せか。。。こうやっと最近そう思うと。連載も嬉しそうに続けた。嫌、続ける事に成功した。

編集者のまり子はこれを、はね除けた。

「先生もう一度書き直して下さい」

「もう一回でしょうか。もうあなたの小説出版とはやっていけませんからね。もうこりごりですよ。何でこんなに書き直してばかりいなくてはいけないのか理由を言って欲しいですよ。何処のどう、駄目なんですか?」

セレムは大人になって話せば分かると思ったがそこでも短気を起こして、

「じゃあ違う出版社に持って行きますよ。私の作品が分かる出版社に持って来ますね。今まで有り難うございました」

こう言って違う出版社に持ってくと

「あそこの出版社ですよね。セレムさんの作品を載せてる出版社って、あそこは評判がかなりヤバかったんですよ。こちらに来て正解ですよ。セレムさんの純愛小説はかなり高く評判でしたよ。ちゃちな出版社にいる事無いですよ。ちなみにギャラはいくら貰ってましたか?」

「1ページ2円でした。」

「やだやだその倍貰えますよ。こちらに来て正解ですよ。1ページ家は500円出しましょうかね?(≡^∇^≡)その倍でも安いですよ。それほどセレムさんの作品は人気ですよ。原稿料出しますからどんどん書いて下さい。で経歴のページですが学歴か何か本のページに載せたいんでね。教えて下さいよね。先生。」

「それが短大を中退しまして」

「良いですよ。何処の短大でしょうかね?教えて下さい。先生。売れれば勝ちですよ。小説家は、学歴ではないんでね。何処ですか?」

「平和短大ですよほら昔、学園と呼ばれてた。知ってますか?」

「やだ有名ですよ。先生何ヶ月何年いましたか?」

「それが、たったの2ヶ月でして……その後、通信教育を、20年もやってて今もやってますがね。(・Θ・;)」

「じゃそっちの通信教育の方をページに載せますね。どの通信教育ですか?どこですか?」

「H大学の通信ですがね(^_^;)知ってますか?」

「知ってますよ。それも有名ですね。シンクロ大学よりも有名校ですよ。噂ではね。何単位取れましたか?」

「76単位ですが。無理ですよ。王族の事もやってないと進様に怒られますから。」

「小説家で王族を抜けたらいいじゃあないですか。王族には小説家と言う人はいませんよ。あんな変な王族よりも自立したらどうですか?先生」

すると横から話を聞いていた進が口だして来た

「あんなとは何だよ……!!セレムは乞食じゃないんだよ」

「嫌その通りですよ。王族にいなくても小説家で食えるので、進様どうか私と縁を切って下さい。これもお返ししますよ。」

そう言って時計型携帯を外してこう言った

「今まで有り難うございました。これでT大学との進路を決めました。お暇を取らして下さい。」

そう言ってアパートを借りると、優々とお城を出て行った。

これの出来事が昨日の夢だった。


ユライザーのベットが進とセレムを引き離した瞬間に進は暗くなって行ったが。ユライザーはそこでるーちゃんを出した。2人の為のるーちゃんを出してこう言った

「これで良いんですか?セレムさんをこき使うからこうなるんですよ。又次元を低くして、セレムさんをただ同然で城に迎え入りをしますか?もうセレムさんは好きな女性や男性と小説で、食べてしまいますよ。進様。今まで有り難うございました。このユライザーもセレム無しでは同期出来なくなるように、パスワードを改良しましたよ。2人の為のユライザーですのでね。そう刺してもらいますよ。いいですね。SUSUMU1019は、SEREMU1126いないと眠らないように再設定に入りました。パスワード再設定しますね。

ユライザーは自動的に自動設定でそうなって行ったが、進は何処か自分がいけないミスだと気づかなかったのかも知れないうちにユライザーは動いて行ったが、、、、それの操作はなんとトムがやっていた。又してもあのトムが簡単に進をユライザーで同期出来ないようにわざといじめていた。

それだけユライザーのベットをやっかんでいた為だった。手を回した出版社まり子も、悪人だった為だったが。。。。

(つづく)

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