ユライザーパート2⑤
結局、進とセレムは、海にはいかずにいた。。
それだけ、2人の様子は、仲良すぎて、行けずにいたが、進は念入りに調べて海のパンフレットを見ながら、セレムに対する恋は止められなかったが、セレムは次の連載まで準備で忙しくしていた、どうもお金にならない事を延々と進めていたようだが、それでも、少年時代に行かずにいた海は遠い過去形になった。いやなってしまった。。。
大学は一番受けたいT大学はまたまたレベルが下がったはずなのに、まだ行かずに日々をのろのろして、受けにいく事も出来ずにセレムはただ、呆然と大学のパンフレットを見ながら、ため息まじりの日々を過ごしていた。セレムは自分を馬鹿だといつも思っている為に、受ける事をためらっていた、そんな中、セレムは文化祭に友人からT大学のお誘いを受けたが、T大学についても心は常に、進に向けられていったが、、、進はそれも知らずに、ただ波の論文を眺めてはもう、決してセレムが自分から海に行こうと言うまで黙っていたが、どうやら、セレムはいつも何を考えているのか分からずにいた為に、答えは無いと言う事を常に自分に言い聞かせると、黙々と波の論文を書き続けていたが、それも途中で飽きると、セレムの顔を思い出していた。これがのちに言う恋と言うものだったが、進はセレムに言わずに何も言わずに、海を奇麗な海を探し求めたが、Android星は皆良い海ばかりであった為に、海から物を考えていたため、海は一旦置いとく事にした。
るーちゃんのケアをする日々が続いた。。。
るーちゃんはいつもケアが上手なセレムと違い、進では勉強不足であった為に、青い葉の菜っ葉が、いつもほうれん草を与えていた為に、るーちゃんはその葉を一生懸命に食べているうち、ほうれん草が好きになっていた、セレムのいない状態が続くとどうしても、セレムの居場所が進自身気を付けていた為に、進のいない時には絶対にマナーモードはしなかった。セレムの場所が分かるように進はセレムの携帯を、いつも居場所設定にして携帯電話を、セレムのをいる時にあわせた。そこまで、しつこい男になっていった。進は大学の教授に呼ばれていた時に、ちらっとセレムさんは今度何処の大学を受けるのかしつこく聞かれたがT大学は余りに遠い為に身近な通信教育を進めていると教授に話したが実はシンクロ大学の学生を今募集しているんだがね。セレムさんの偏差値はどれくらいなのか分かりませんか?と進に問いただしていた、セレムは絶対に王族にとっても、一番必要な人物だからこそ通信教育の方を進めては行けないよと教授は念入りに進に伝えた。
「あんな馬鹿な大学は行かなくて宜しいとまで言って通信教育の希望を間違えの道」
とさえ伝えた。
セレムの心は常に新しい事に移っていったがやっぱり、T大學の事が忘れられないセレムがいた。どうしても受けたかった受からなくても良いから希望は捨てたく無いと思ったが、進の事を考えると通信教育でいいのかなー。とも考えてしまいのろのろと、時間は過ぎていった。セレムに取っての海の大学のT大学の夢は果てしなく続いていった。進はセレムのいない間に波の音楽を続けてユライザーと同期出来るシステムを考えて行った。海とT大学とセレムと女性化は永遠のテーマになって行った。でも未だにセレム自身機械音痴のセレム自身自分の携帯もセレムはちょろくに合わせられずに、いた為セレムの携帯は常にセレムの居場所が分かっているようになるとセレムが城からほとんど出ない事が分かっていてその事をセレムには密かに内緒にした。セレムはそれも知らないままに呑気に携帯を持っていたが、時々城から用で居なくなる時にセレムの居場所は不確実になって行った為に、進は
「何所行ってたの?」
と繰り返していた。ちょっとした用事さえも、セレムに絶対に携帯を持って出てって欲しいとまで告げたが、セレムはいつもおちょこちょいであった。
「セレム、今度は何所行ってたの?」
と伝えたがセレムはそれを聞くたび
「進様ウザイよ。どうして、ちょっとした用事で、持たなければ行けないんでしょうか?お使いに行ってました。」
と、告げて怒って出て行った。常に女性的であったセレムが一度怒ると火が静まるまで、喧嘩が続いたが、セレムは自分がおちょこちょいである時が多い為に、余携帯を気にしなくなっていた為に王族は常に危険にさらされる為に、腕時計型の、携帯電話の着用を義務づけをした。よって携帯は王族に取ってどうでも良い問題になって行った。時計型携帯を渋々、セレムはつける事になったが何でそこまでする必要があるのかだんだんセレムは自分のいる環境が、誰かに見られている気になりメールを拒んだ。メールが来るのが怖いとさえ感じるようになったセレムだったが、実際にはメールはいっさい来なくて進の電話ばかりが続いた。
「セレム何処?」
このテーマは常に王族のテーマになったが実際にはセレムはいない時は、トイレとかゴミ捨て、さらにはお使いと別にどうでも良いような場所で携帯型時計は進歩的な役割を秘めて行った。
「進様何処?」
とはかなり後になったテーマも携帯型時計は活躍した。