表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6分間ヒーロー  作者: 三角まるめ
最終章 果てしなき未来
23/30

第16話 たったふたりの進軍! 英雄の異変!!

「うおおおお!」

 正義と英雄はダークの本拠地へ潜入後、着々とその中心部へと足を進めていた。

「!」

 地下三階のフロアーを全て制圧した直後、ハロウィン・システムの稼働が終了した。これで五度目だった。

「……もう半分か」

 すかさず新しいセットアップ・カンを開ける。

「だが、もう少しで中心部、すなわちジャークのいる所へ着くはずだ。ごほっ」

 そう言って英雄はさらなる下層に進むための階段へと臨む。

「ちょっと待てよ、鈴木」

「? 何だ」

「お前、さっきから……っていうか、2年前からちょっと様子がおかしいよな? 一体どうしたんだよ」

「何の事だ。ごほっ」

「その咳だよ。もしかしてお前、何かの病気だったりするのか?」

「……」

 彼の問いかけに、英雄は黙り込んだ。

「……言えないのか、一緒に戦ってきた俺にも」

「……」

 やがて彼は意を決したように口を開いた。

「これは副作用だ」

「……副、作用?」

「そうだ。お前のハロウィン・システムと比べて俺のクリスマス・システムはロー・リスクで起動する事ができる。だが、性能を向上させればその分リスクも大きくなるもんだ」

「……! ……それで、どんな影響が出るんだよ……!」

「このままだといずれ俺の体は……俺の体は、シャンメリー以外の炭酸飲料を受け入れられなくなってしまうだろう」

「……!」

「……ただそれだけの事だ。さっさと行くぞ、ジャークを倒しに」

「……」

 ほんとにただそれだけの事だ……。

 ふたりはさらに地下へと進んでいった。しかし、その先では恐ろしい敵が彼らを阻むのであった。

前章から何気に張ってた伏線が今回で回収されました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ