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3rd season -autumn- 第2話「珈琲の香りに誘われて -2nd key-」

「って感じで帰っていったんだよ、モミジさん」

「モミジさんかぁ……懐かしいなぁ」

 ケイは豪快に焼きそばを口に運んだ。特別サービスの大盛りだ。

「また来るって言ってたけど……結局、何しに来たんだろうなぁ……」

 あの読めない表情を思い出しながら呟く。

「ん、単にユウに会いにきたんじゃないか」

 そう答えたのは、先ほど帰った最後のお客さんのお皿を下げてきたサキ。

 今日は真っ赤なTシャツに珍しくスカートをはいている。

 さすがにサキにミニのイメージはないからロングの白だけど、こうするとまた一段と可愛い。

 ショートカットになったことだし、絶対ミニも似合うと思うんだよな。サキは恥ずかしがりそうだけど、って最近の僕は本当に思考がやばいな。

「僕にかぁ……なんかピンとこないなぁ」

「んーでも、モミジさん嬉しそうだったな。私の記憶のモミジさんはいつも凛としていて、あんなに表情を変える人ではなかったんだけどな」

 といって、洗い場にお皿を一枚ずつ入れる。

「へ~……」

 なんか意外。モミジさんってよく表情の変わる元気な人だと思ってたんだけどなぁ。

「う~ん」

「なぁなぁ、ユウ」

 うなってる僕にケイが興味津々な顔で声をかけてきた。

「ところで、この人は誰なんだ?」

 と、サキを視線で指して聞いてくる。

「あぁそっか、紹介まだだっけ」

 思わずポンっと手を合わせた。

「そだな、紹介するか」

 うっかりしていた僕は、サキを手招きしてこちらに呼び寄せた。

「サキー、ちょっと~」

「はーい?」

「友達紹介するから来て~」

「はいはい~」

 パタパタとかけてくるサキ。

 サキが寄ってきたのを見計らって言う。

「じゃ、改めて紹介するよ」

 二人にそれぞれ一度視線を送ってから。

「こっちは僕の高校時代からの悪友のケイ、んでもって、こっちはうちでバイトしてもらってるサキ。モミジさんと同い年だから僕とケイのふたつ先輩になるのかな」

「よろしく」

 サキが微笑しながら軽く頭を下げる。

「どうも、ユウがお世話になってるみたいですね。よろしくです」

 余計なことを言いつつ、ケイもにっこりと挨拶。

「なぁユウ。どこで見つけたんだ、こんな人?」

 そして僕に顔を近づけてそんなことを聞いてくる。

「え、普通にお店の常連さんだっただけだよ……」

「ほんとか?」

「な、なんだよ?」

「いや、なんか怪しいなと思って……」

 そんなところ鋭くなくていいから!

「サキさん、どうしてここでバイトすることなったんですかー?」

 そっちにいくか!?

「ん、私ここの常連さんだったから。ユウに頼まれたことだし、やってみようかと思ってね」

「なるほど」

 やけにニヤニヤした視線を送ってくるケイ。

「その、こういう仕事はやったことがないから自信はないんだけど……大丈夫かな?」

 そんなふうにいきなり表情を変えて、不安そうに僕を見てくるサキ。

「大丈夫だよ。サキのおかげでずいぶん助かってるよ。僕も母さんも」

「そっか、良かった」

 そして本当に安堵した顔をする。こういうのは単純って言わないのかな?

「ふーん」

「なんだよ?」

「いやー、べっつに」

 何が言いたいかはわかるけど、露骨にそういう態度はやめてくれ、ほんとに。

 サキにバレたらどうすんだ。いやまぁ、サキなら気づかないだろうけど……

「はぁ、早く食べなよケイ。冷めるよ」

「はいはいっと」

 モミジさんといい、なんで最近こんなんばっかなんだ。

 いちいち付き合うのもめんどくさいなぁ。

「あ、サキ。休憩入っていいよ。客も誰もいなくなったし~」

「まて、ユウ。俺は客じゃないのか?」

「皿洗いは僕がやっておくから~」

「無視すんな!」

 見ればサキがくすくすと笑っている。

「楽しいな。よく考えれば、ユウの友達を見るのははじめてだ」

「そうだっけ」

「そうだよ。ユウには友達がいないのかと思っていた」

「……そのセリフ、サキには言われたくないんだけどな」

 思わず口をへの字にしてしまう。

「はは、そうだね」

 そこ笑うところじゃないと思うんだけどなぁ……

「じゃ、ちょっと休憩」

 といって、サキは僕に近いカウンターの席に腰をおろした。

「ねぇねぇ、サキさん」

 それを見て、さっそくケイが話しかける。

「はい?」

「ユウの珈琲って飲んだことあります?」

「え、珈琲?」

「何を聞いてるんだよ、ケイ」

 こいつの突拍子の無さは今に始まったことじゃないけど、相変わらずついていけないことが多い。

「いや、以前一度勧められたことはあるけど、飲んだことは無いな……というか私、珈琲は苦手なんだ」

「なるほど」

 頷いてケイはチラリと僕のほうを見た。

 それだけで何を言いたいかわかってしまう。長い付き合いってのも考え物……か?

「じゃぁ、サキさん」

「一度、飲んでみてよ?」

「ユウの珈琲の味を知らないのはもったいないよ」

 こんなところで僕たちはコンビネーション抜群だ。

「で、でも」

「まぁダメだったら一口でいいし、試しに飲んでみない? 僕の作るもので一番自信のあるものだよ。一度サキには飲んでみて欲しかったしね」

 ここまで言ってはさすがに断りづらいんだろう。

「ん、ユウがそういうなら……お願いしてみようかな」

 困ったような苦笑で頬をかくサキ。

「よっし、そうとなれば一番おいしいやつ淹れてやれ」

「おっけ。まかせて」

「もお」

 困ってはいるけど嫌がってはない。だから僕は思いっきり腕を振るうことにした。

 淹れ方などの細かい話はここでは割愛するが、サキに一番似合いそうな珈琲豆を選んで丁寧にセットする。

 珈琲は苦手だからブラックで飲ませるわけにはいかない。そうすると少し多めに砂糖を入れて、ブランデーも少し加えようか。香りがいっそう際立つし、甘みも少し加わる。とりあえずミルクを加えて誤魔化すことだけは絶対にしない。

 僕は別に純粋な珈琲にこだわったりはしない。ただ、飲む人が一番おいしく飲んでくれる珈琲を目指して、そのときそのときで作り方を変えたりしている。そういったことを考えるのが性に合っててとても楽しい。

「ほら、サキさん。ユウの頭の中はすっかり珈琲一色だよ」

「そうみたいだね。知らなかったなぁ、ユウがあんなふうに珈琲入れるなんて」

 二人の話し声が聞こえてくる。

「お店で出してるのは、あんなにちゃんとした感じじゃなくて、インスタントだからね」

「あぁそれは、本格的なの出しちゃうと、ユウがそれに時間取られちゃうからなんだと思うよ。あいつの珈琲好きは、最近じゃ作るほうに傾いてるからついついこだわっちゃうみたいだしね」

「ふむ」

 分かったような顔でケイが説明をする。

(うん、まさにそのとおりなんだけどね……)

 珈琲を淹れ出すとどうしても思考が珈琲だけになっちゃう悪いクセ。他の料理焦がしちゃったりした前科があるだけに、お店でメニューとして出すことだけはやめたんだよね。

 そんなことを思いながら珈琲の完成を見守る。

 まだケイとサキが何かを話しているようだけど、僕はすっかり珈琲に意識を寄せていた。

 じっくり……じっくりと。焦らず冷静に。

 この待つ時間も大好きだ。まるでそれは芸術品のように、珈琲を淹れるアート。

(サキ喜んでくれるといいな)

 これから飲む人の至福の表情を想像して、そして創造できるようにと。

「よし、できたっ!」

 華麗な黒の色を讃える液体を香りのたつ珈琲カップに注ぎ僕は満足気に頷いた。

 こぼさないように細心の注意を払って持っていく。

「どうぞ、っと」

 不安そうな、期待が混じったようなそんな表情。

「ありがと」

 サキはそういって、ゆっくりとカップを持ち上げた。

 それを静かに見守る僕とケイ。

 緊張の一瞬。

 カップの先から小さな口へと流れていく。

 ごくり、と一口。

 よっつの視線がひとつに集まる。

「あ……」

 漏れる吐息。

「苦くない……」

 瞳にほっとしたような色が浮かぶ。

「すごい。これ、おいしい……」

 その言葉に思わず見合わせる僕とケイ。

 そして二人してガッツポーズ。

「ね、言った通りでしょ! ユウの珈琲はそこらのとは別格だよ」

「おいしいって言ってもらえて良かったよ。ドキドキしたなぁ」

 どことなく緊張の糸も切れて、おもわずはしゃぐ僕たち。

 そんな僕らを横目に、サキは少しずつ味わっている。

「それ、サキのために作ったんだよ。サキが喜ぶように、完全にサキのためだけのオリジナル」

「うん……」

 サキがとても嬉しそう。

「ありがと、ユウ」

 少しだけ、ほんの少しだけ赤くなってるように見えるのは気のせいかな。

 上気しちゃってる僕の見間違いかもしれない。

 だけど、その嬉しそうな表情だけは本物だから……

 だから僕も嬉しい。

「これからも欲しくなったらいつでも淹れてあげるよ」

 これくらいで喜んでくれるのならいくらでも。

 相変わらず、サキに惚れまくっている自分に気づいて、少し恥ずかしくなったけど……

「な~、ユウ。俺の分はまだか?」

 っといきなりケイが言ってくる。

 これはこいつなりのからかい方だ。

 たぶん僕と同じように、心の中では「やった!」と喝采をあげてるはずだ。

 自分で淹れたわけじゃないのに、まるで自分のことのように楽しんでる友人。こんなやつだからこそ、今も親友でいるんだろうけどな。

「はいはい、じゃ今からケイの分も淹れるから待っててね」

「高いやつ頼むぜ!」

「仕方ないなぁ」

 気分がいいから奮発してあげようじゃないか。

 そしてまた僕は、僕だけの珈琲を淹れ始めた。

 横目で見ると、サキはとても幸せそうに、とても大事そうに、僕のオリジナル珈琲を楽しんでいたのだった。




「そういえば、ケイ君」

 珈琲をゆっくりと味わいながら、サキがふと思いついたように声をかける。

「ふぁい?」

 不意に呼びかけられたケイは、残りの焼きそばをがっついたまま返事。

「食いながら返事するなよ」

「っと……ごめんごめん。それで、なんすかサキさん?」

「んと、ってかユウもなんだけどね」

「ん?」

 なんだろう?

「前に聞こうと思って忘れてたんだけどね」

「うん?」

「ユウやケイ君は、どこでモミジさんと知り合ったの?」

 その言葉に僕は一瞬固まってしまった。

 何故ならばそれはこの場ではとても言いづらい話だからだ。

 ちらっと親友のほうを見ると、案の定とても困った顔をしている。

「む、聞いてはいけないことだったのかな?」

「い、いや、大丈夫ですけど……」

 そう答えたのはケイだった。

「え、大丈夫なの?」

 思わず聞き返してしまう僕。

 何故ならそれはケイの過去に触れることになるのだから。

 この場にケイがいる限り、僕がどうのこうの言える問題ではない。

 だからこそ言葉に詰まったのだけど……

「今更気後れする理由もないかな、と……俺は俺なりに平気なつもりだよ」

 と、ケイは言う。

 そう言われると僕には信じることしか出来ないじゃないか。

「いや、別に言いにくい事情なら言わなくてもいいよ」

「いえ、そんな隠すことでもないですし」

 サキの言葉に首を振る。

「簡単な話ですよ」

 ほんの少し、それは親しい僕でないとわからないくらいにほんの少し。

 表情に影をつけたケイがいた。

「前の……高校時代の俺の彼女の姉さんなんです。モミジさんは」

 ハッと息を飲む音が聞こえた。サキだ。

「俺がまずそれで知り合って、んで俺繋がりでユウと知り合ったわけだな」

「そだね」

 出来る限り普通に返事をした。変な声は出せない。

 それはケイの決意に水を差したくないし、サキに気を使わせたくないからだ。

「まぁそれから何回か会ったりして、仲良くなった感じかな」

「なるほど」

 呟いたサキはじっとケイを見ている。

「ん? どうかしました?」

 いつも通りのケイで、普段通りの態度。

 無理はしてると思うけど、そんなに不自然でもない。

「ふむ」

 だけど、サキのとった行動は僕らの思惑から外れていた。

 それは一瞬だけど、僕にはとてもスローモーションに見えて……

 サキの小さな手がそっとケイの頭をなでた。

「!?」

 ケイがびっくりして顔を上げる。

「さ、サキさん!?」

「辛いんだね、ケイくん」

 あまりのことに固まるケイの頭をサキは優しくなで続ける。

「辛いんだよね、わかるよ」

 語る。

「とても泣きそうな顔をしている。とても壊れそうな声をしている。私も同じだったから、よくわかるよ」

 ただケイはそんなサキを見上げながら、キョトンとした顔で呆然としていた。

「無理はしなくていいんだよ。辛いなら辛いで、そう言えばいい」

 子供を諭すように、ゆっくり壊れないように、そんなふうに語り掛ける。

「そうすれば、君の友達であるユウや、私なんかで良ければ受け止めてあげることもできる」

 ね、と僕のほうを見て微笑。

 まったくこの人は……この優しさがすごく心地よいんだ。

 普段は鈍いのに、どうしてこういう時だけはすごく敏感なんだろうか。

「うん、もちろんだよ。当たり前だよ」

 サキの微笑に僕は苦笑。それでもはっきりとそう答えた。

「あ、ありがとう」

 ケイが照れている。それはサキのセリフに対してもそうだけど、もしかすると僕の返事にも少しは原因があるかもしれないと自惚れてみたりなんかして。耳まで赤いよケイ。

「ん」

 その笑顔を崩さないままサキは頷く。とても優しく包み込むように。

 不意にサキが歳上だと言うことを思い出した。そうだ、この人はなんだかんだで、僕たちより2年も長いときを生きている。さらには辛い経験までして、僕たちなんかよりもとても大人なんだということを。

 とか考えていると、唐突に。

「あ、あの!」

 ケイが勢いよく立ち上がる。

 なんだなんだ?

「サキさん!」

 顔を真っ赤にして叫ぶケイ。

 え、ちょっとまって……なんかそれって……

 こんなときでも親友な故、ケイがどんな様子なのかわかってしまう。

「ちょ、ちょっと……」

「?」

 首をかしげるサキに、慌てる僕。

 なんだかとてもケイの行動が予想できてしまって……

 そしてケイは大声で言った。

「俺と付き合ってください!」



 僕の親友はとても熱い。

 とても情熱的で、すごく感情的で、ひどく人間的で。

 そんなあいつは、人の優しさにすごく弱い。

 優しくされるとすぐに照れて、そして真っ赤になる。

 ……だからこんなことになるんだ。

「はぁ……」

「え、ええ?」

 嘆息する僕と、いきなりのことにとっても戸惑うサキ。

 そりゃそうだ。サキとケイは今日が初対面だ。それで突然これはないだろう。

 だけど、そういうことをやってしまうのがケイという人間だ。

 良くもあり、悪くもある親友の性格。

「貴女に惚れました。俺は真剣ですよ!」

 いつの間にか、ぎゅっとサキの手を握ってる。こら、放せよ!

 こいつのこういう突飛な行動はよく見てきたが、さすがにこれは他人事ではない。

 僕だってサキが好きなんだ!

「ほら、ケイ。サキ困ってるから……」

 と、やんわり言いつつ、無理やりに手を引き剥がす。

「あ、あぁ、すいません」

 ようやく自分のやってることに気づいたのか、少しだけ熱が冷めていく。

 サキはというと、目を彷徨わせてものすごくあたふたしている。

「あ、えっと、その、気持ちは嬉しいけれども、その、なんていうか、まだ君とは会ったばかりだし、えと……」

 歯切れも悪く、消え入りそうな声で言葉を紡ぐ。

「あ、そうですよね」

 ようやく落ち着いたのか、いつものトーンに戻ったケイは、しかし目は真剣だった。

「でも、嘘じゃないので……返事は今すぐじゃなくていいので、考えといてくださいね!」

 そんなことを言う。

 サキと出会ってから僕が一度も言えてないことをあっさり言ってのけたケイ。

 ……なんだかとても悔しい。

「あ、あぁ……」

 勢いに押されてサキ。

 それを確認すると、ケイは素早い動作で自分の荷物を持ち上げた。

「それじゃ、俺は帰ります。サキさん、ユウ、また来るから!」

 言うだけ言って、そのまま扉を押し開けて出ていってしまった。

 それは返事する間も、引き止める間もなく、一瞬の出来事で…

「なんていうか……台風一過……?」

「ケイくんというのは……いつもあぁなの?」

 思わず呟いたのが聞こえていたのか、サキが聞いてくるが……

「まぁあぁいうやつであることは間違いないかな……それにしても突然すぎたけど」

 そういうしかない。

 ほんとにそういうやつなんだから。

「まぁ……面白い子だね……」

 未だに疲れたように呆然としたまま、サキは言葉を選んだかのように言ったのだった。

「あ」

 そして僕はとあることに思い当たった。

「あいつ、焼きそば代払ってない」

「あ」

 サキも気づいたようだ。

 ……その日めでたく(?)、僕たちの中でケイは食い逃げ犯になったのだった。



 変わらない日常に見えて、日々は変わっていくもの。

 ゆっくりしてると置いていかれちゃうよ。

 だからそろそろ……

 僕も走り出してみようかな。



 まだ見えない未来に向かって。

 だけど、その未来を大好きなものにするために。



 その日、毎日自分で淹れている大好きな珈琲は、やけに渋い味がしたように感じたのだった。

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