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エピローグ
戦争は終わり、二人は聖王に悪魔の居場所を教えて貰い。また旅にでました。
「だって……。」
「ふむ。で、何故泣きそうな顔で我を見る。」
「だって、私の活躍が掛かれて無いんだもん!」
風華がそう言うと、黒龍はため息をついた。
「それにしても…あれより、数百年か………」
黒龍はしみじみしている。
「そうだよね。色々あったけど、あと七体だし、頑張ろうね!黒龍。」
「あぁ。」
黒龍は頷いた。
「黒龍~!風華~!早く来いよ~!」
「先にお城で待ってますね~~。」
二人の少年少女がそう言うと、城へと歩んでいた。
「あいつら………」
黒龍はため息をついて、風華ともに城へと歩いて行った。
これにて、詩詠いの物語を終了いたします。
最後まで読んでくださった方。
ありがとうございました。
また、別の物語を描き出しますので、良ければ、私が出す物語を読んで下さい。
ちなみに、この物語を気に入って下さる方が多ければ、リメイクして、最初の頃から彼等の呪いが解けたあとまで書くつもりです。