幕間5.探偵姉妹とアウトロー兄弟との特定調査-3
※この作品はフィクションです。現実の社会制度や法律とは異なっている場合しかありません
今回はなおさら、異なっている場合しかありません
あっという間に4人は出かける準備を終わらせた
本当に速攻で向かうつもりらしい
「そうだお客様!これで仕事は終わりで私たちは出かけます
質問とかは大丈夫でしょうか?」
「いえ、大丈夫です!ありがとうございます!」
「(ありがとうございました、何かありましたらまた連絡します)」
「ええ、これからも千影探偵事務所をごひいきに」
「ありがとうなー」
「ありがとうございました」
そう言いながら探偵事務所を出て行った
これで、決着がついたんだろうか?
しばらくしたらMMQHRが捕まったニュースとかがやるだろう
なんだか、ちょっと実感がまだ沸かなかった
「……兄貴」
「(どうした)」
「外でネット活動の話はしちゃダメって分かってはいるんだけど
それでも言いたいこと言ってもいい?」
「(今は周囲に人はいないし許す)」
「私ね……」
そういって、セイは一度大きく深呼吸をして話した
「これで、アイツを投獄したとしても
皆が傷ついた事実は消えない
そうだとしても、必ず取り戻すからね!
元気いっぱいなみんなの様子を!」
「(ああ、その意気だ
これからも元気を届けて欲しい
……俺にも)」
「もっちろんだよ!」
セイは……本当に配信者として大切な気持ちを持っている
俺自身も本当にここまでのセイ…いや、音黒ヤイミルの配信で元気が出てきた
富宝先生に心配はされたけど、このままの日常を続けて行けば
俺の心の中にある憎悪な気持ちも無くなっていくだろう
「(さて、まさかお金を逆に貰うとは思わなかったけど)」
「たしかに、臨時収入だね!」
「(今回は、探偵の人達にお願いしたけどセイも頑張ったと思う
丁度お昼ぐらいだと思うし、せっかくバスでここまで来たし外食するか
……好きなモノ食べるか?)」
「え!?いいの!肉食べたい!」
「(今日は、好きなもの一杯食べていいよ)」
「やったー!!」
いつもは、栄養が偏らないように変に多く食べないようにと口うるさめに言っているけど
しばらくは、特にMMQHRに傷つけられた心の傷を完治するまではおいしいものを食べさせたい
……そう思って、バスに乗って都会の方面へ向かって行ったけど
「……」「……」
「まずは、次のバス停で降りよう?」
「その後はどこだー?」
「後は道なりに行けばいいとおもう、○○って店はそこにあるから」
「ちょっと遠い気が…」
「羽は…えっと、バックアップよろ!」
「意味分かって言っていますか!?心音さん!」
……気まずい
いやまあ、何があったかと言うと
取り合えず、都会方面へ向かうバス停で待った
そうしていたら、千影探偵事務所の人達が後から「どうもー」と言って同じ所で待ち、同じバスに乗った
バス内には運転手を除けば、俺ら三兄妹と千輝姉妹と朝影兄弟の6人だけ
4人はバスの一番後ろで何か作戦会議をしているのを、真ん中で隣同士で座っている俺たちは他人のふりをして到着するのを待っていた
けれども、作戦内容が結構モロに聞こえている
向かおうとしている都会方面ではあったけど、何の店に行くのかも思いっきり話している
「兄貴?」
「(どうした?)」
「わざと聞こえているように言っているように聞こえているけど、もしかして
遠回しに『ここに行くから』って言っているようなんじゃない?」
「(そうなのか?でもいったい何のために?)」
って手話で話していたら、遊さんがこっちに来た
「あーそういえば俺たちは○○っていう店に行くつもりだー
まあ、それだけ伝えとくよー」
「ねえ、遊さん?」
「んー?」
「それって、どうゆう目的で言っているの?
『これから調査に行くから、そこは行かないほうがいい』と言いたいの?」
「えーと…」
遊さんは1回助けを求めるように3人の方を振り返ると、羽さんは眉間にしわを寄せて悩んでいたが心音さんと彩華さんは「どうぞどうぞ」と言わんばかりに手を差し出している
「ああ、そういうこった
昼飯の時間だし、これからどっかで食うにしても、そこには行かないでってことだ」
「分かりました、忠告ありがとうございます」
「(皆さんもお気をつけてください)」
「あいよー」
そう言って戻っていた
「忠告の為だったんだねー」
「(ああ、それに言ってなかったけど、近くを歩いたりして調査の邪魔をしてはいけないってこともあるだろう)」
「そうだね!ちょっと離れた所にしておこうか」
「(まあ、数件隣だったらいいだろうかな?)」
「賛成!」
と話している内に、たどり着いた
バスの代金を俺もセイも払って、出た後に背後を見ると千影探偵事務所の人達も払いながら出てきた
「えっと~じゃあ私たちコッチなので」
「(じゃあ道なりでしたら、俺達は道外れに行きます)」
「お気をつけて頑張ってね!」
「それでは」
そうやって軽く挨拶をしたのちに分かれて行動していった
道の外れ、とは言ってもバスを降りた正面方向ではなくそのまま右の方向へ
少し進んで行ったら3階建て大型のショッピングモールが見えた
俺たちの目的地はここだ
「(1階のレストラン群と3階のフードコートどっちにする?)」
「ちょっとどんな店があるか見てからでいい?」
「(どっちに肉が多いか?ってことか?それでもいいぞ)」
「わーい!」
そう言ってショッピングモール内の地図を見たのちに3階のフードコードへ行くことにした、どうやらすぐに複数の店を回って食べるようだ
エスカレーターを登って行き、俺は先に普通の和食屋さんから健康を考えて注文してトレイで一通り載せていった
セイを見ると、牛丼屋さんで大盛の肉を頼んで持ってきた
窓が良く見える所に座った、隣り合って座る
やっぱりだけど、セイはもう一度立ち上がって今度は別の店に
今度はステーキの店に行ってミックスグリルを持ってきた
「好きな物をいっぱい食べていいよ」とは言った、というよりも手話で言ったけどカロリーが心配になる、だが一度言った事を撤回をしたくないから飲み込んだ
「いただきまーす」
「(いただきます)」
そう言って食べ始める、俺が食べるのは天ぷらとご飯とお味噌汁だ
小さな受け皿に天ぷら用の出汁が入っており、天ぷらを出汁にしみ込ませて
ご飯と共に一口、衣のサクサクかんと出汁の甘酸っぱさがすばらしいハーモニーを口内に奏でている
味噌汁を少し飲んで口内を一旦リセットし、次の天ぷらへ
健康だけでなく味もしっかりと楽しんでいく
本当においしいな、外食もたまにはいい
なんて思って隣を見ると、セイも食べる速度は速いながらも味わって食べていた
肉汁が口内に溢れていているらしく、おいしいと思っているのか目を細めている
「うまい!」
「(ああ、美味しいな)」
そう言って味わいながらもゆっくりと正面を見る、街の風景はいつも通り静かに佇んでいる
食べ終わったら家に帰って再びゲームでもしようかな?
「兄貴?なにか考えている?」
「(え?ああ、食べ終わったらどうしようかなって、家でゲームとか?)」
「いいねいいね、対戦とかしようね!」
「(手加減とはしてくれよな)」
「考えとくよ!」
といっておきながら結局、負けるんだろうなー
セイって俺たちの中でゲームスキル強いしたまにしか勝てない
なんて考えていると、何か違和感が見えた
「ん?なんだろう」
「(セイも気づいたか?俺もなんか違和感が見えてきたんだが)」
とっくに完食をしていて、食器は返していたけど席に座って釘付けになってしまう、目の前には街の風景が広がっていたが……何か1つの店が騒ぎになっている?
あれは……
「(もしかして…千影探偵事務所の人達が言った所か?)」
「店の名前、そうなっているね」
3階からの窓を見て正面の駐車場で決闘しているのか戦っている様子があった
ボッタクリ店の従業員らしき複数人の大人の中心には、女性が2人と1人の男性
千影探偵事務所の羽さん以外の3人が囲まれている様子があった
「け…警察呼んだ方がいいかな?!」
「(そうだな、傍観者効果は良くないしな)」
俺が呼ぶのは声が出なくて時間がかかるし、セイに通報してもらうのがいいだろう
だがそれでも警察が到着する前に戦闘が始まってしまいそうだ
1人の男が手を出して殴りかかっていく
と思うと、遊さんが敵の前に立って鉄パイプで守ったのちに腕を叩いて大人の人がうずくまる…って普通に凶器扱っているし!?
またもう1人の大人が殴ろうとしたら今度は彩華さんが初めて心音さんから離れてナイフをもって相手の拳を斬りつけて……ってこっちも刃物を!刃物を使っているし!!
そうしていると、心音さんへ向かいそうな拳が…て思っていたら何か合気道のような動きをして殴った腕を腕で抱えた後に背負い投げするように倒した!?
え?これなに?新しいショー?それともカチコミとかヤンキーの決闘か何か??
いや、多分だけどガチのカチコミって奴なんだろうか?
「あ……兄貴」
「(現場から遠い場所にいるけど、絶対にそばを離れないでくれ、セイ)」
「もちろん離れないよ、でも1ついい?」
「(どうした?)」
「なんか、警察に通報したけど
千輝探偵事務所と聞いたら『許可取ったから大丈夫、もう向かっているから』って」
「(は?)」
決闘って許可をすれば罪にならないのか!?
あと、なんでそんなに楽観的なんだ!信用しているにしてはおかしすぎない?
「(あ、あとあそこにいない羽さんはどこにいるんだろうか?)」
「たしかに…バックアップって言っていたら大丈夫そうだったらいいけど」
そう思って眺めているけど、羽さんの姿は……よく見たらうっすらと室内にいる様子が見える
「(室内にいる、もしかして明確な情報を引き出しているのかもしれない)」
「それって、いわば力押しで証拠を集めているのかな?」
「(そうだといいが…)」
回りに野次馬が増えてしばらく眺めていたけど、そのうち戦っている3人の無双がとどまることもなく周囲にいた店の従業員らしき人達は全滅、全員戦闘不能になった時に警察が戻って来た
室内で情報を集めていた羽さんも出てきて、4人は叱られると思ったけど
許可を取ったことは本当らしく警察は逆に一礼していて何か情報が固まっていそうなUSBメモリのような物を渡していた
そして倒れている奴らを回収していき、千影探偵事務所の人達は手を振りながら去っていった
「………」
「ねえ、兄貴?」
「(どうした?)」
「チートって、世の中に存在するんだね
あの無双っぷりは本当にそう見えたよ」
「(いや、俺はチート系はよく分からないけど
ファンタジーが世の中にあるの信じているから、魔法かなんかを使ったんじゃないか?
そう思いたい)」
「もしかして、異世界から戻って来た人達だったりして?」
「(その手のはもっとよく分からないけど、可能性はありそうだな)」
そう思いながら、俺達は取り合えず帰宅した
帰宅後にヒロにMMQHRについての事を一通り説明をして、事の末端を説明した
それまでヒロは納得していたが、ショッピングモールで聞いた光景を説明したが
「え?なにそれ?
バスの中で寝て夢でも見てた?」
と、最初は信じてなかったけど証人が俺のセイの2人いたし、SNSの投稿で見た人がいるのを確認して……
「そんなこともあるんだー?
信じなくてすまん」
マイペースであったヒロが真面目に謝った
……そして次の日、月曜日で時間帯は朝
俺とセイはリビングで過ごしており、ヒロはまだ寝ていた
日がとっくにに登っていて明るい10時ごろ
テレビを眺めていると……そこには爆破予告犯逮捕のニュースがやっており
髪が長く酷くボサボサで本名は扉町 花、見るからに人生の喜びを失っているような外見をしていた、絵を描いていたのが生きる楽しみだったのが誰かを傷つけるけることが人生の過ごし方になっていそうな、損しかない外見
MMQHRが逮捕されるニュースが報道されていた
そして、千影探偵事務所の人達が無双していたあのボッタクリコンカフェの人らも摘発されたニュースもやっていた
「……」
「……」
俺たちは無言で見ていた、普通であったらスマホを見たりしながらのんびりと過ごしていた所であったけど、ただただ無言で過ごしていた
これで終わった訳ではない。
テレビや世間上では事件の完結はしたけど、傷ついた心は簡単には戻らない
セイは昨日も配信して、ヤイたみなどのリスナーたちに元気付けをしていた
けれども同じスカイウィンドの方でも傷心し現在休暇中の人がいる
事件と言うのは心に深く傷ついてしまい、いつまでも終わらない物なんだ
「ねえ、兄貴」
「(どうした?)」
「私、出来ることってこれで精いっぱいかな?」
「(精いっぱいどころか、人一倍…いや、100倍は頑張っているよ
事件解決の大きな手助けをしたと思うし、癒しで元気いっぱいの音を届けている
家族だから…ってこと以外でも本当にスカイウィンドの人達の中でも一番がんばっているよ)」
「……ありがとうね、スカイウィンド人達もヤイたみの人達もほかのリスナーの人達も元気づけたいって気持ちは確かにあるんだけど……正直に言うと普通に兄貴に褒められたかったの」
「(いくらでも褒めるよ)」
「ふふふっ……兄貴、本当にありがとう!
兄貴もヒロもいて本当に良かった!」
誰もが楽しみにしていたコラボカフェ、中止になってしまったけど
でも、いつかどこかで再開の目度を立たせているという話をセイから聞いた
その日になった時は、3人で一緒に行くことにしよう
俺は明後日から仕事の水曜日になるが今日と明日はセイと一緒に過ごしたい
当然ヒロも一緒だ
……そういえばまだ起きてこないのかな?なんて思っているとリビングに入って来た
「あっ、ヒロおはよー」
「(おはよう、調子とか大丈夫か?)」
「……おはよ」
アレ?なんか様子がおかしくね?表情暗くね?
昨日は普通にしていたし、この時間帯ぐらいになるまで寝ていることも多いけど起きた時は普通にしているが…
「あれ?その反応、見てないのか?」
「え?」「(え?)」
見てない?何が?
「Twitterって見てないか?ちょっと今すぐ開いてみてほしい」
「え?分かったよ」
「(あ…ああ)」
言われるがまま、俺とセイはスマホでTwitterを開いてみる
開いた最初に見えたツイートは
「え?え?え?え?!?」
「(はぁああああああ?!?!?!)」
驚愕の光景が広がっていた、何が起こっている?
通報祭りを受けて消えていたはずのMMQアカウントが復活していて………住所、本名、顔、小中高の出身校に免許証の写しに保健所にマイナンバーカード、裏アカのリンクに別SNSのリンクに更には捕まった保留中の警察署がどこにあるのかまで……これってライブレが発動したのか!?
「えっ!?うっそ!?ライブレじゃない!これ!」
「(だ……だよな……)」
アカウントが復活している証拠に、過去にさかのぼれば頭のオカシイ思想強めの言葉が並べられていて、アカウントが1回消えるその時までに投稿していたようだけど……
でも多種多様な個人情報の最後…最新のツイートはライブレらしき人の宣言「愚者は罰せられた、けれども犯した罪を赦してはいけない」と締めくくられていた
「いつも、ライブレされたアカウントはすぐに消えるから生で見たのは初めてだよ!?」
「(俺も、誰かの魚拓でしか見たことなかったな)」
「なー、盛り上がっている所悪いけどさ?
ちょっといいか?」
「どうした?」
「(なんだ?)」
「俺の勧めだったけど、千影探偵事務所で情報渡したんだよな?
それってさーその人たちも危ないじゃない?」
「(それって…)」
と手話で話そうとしたら、セイはもう電話をしていた
千影探偵事務所にかけているのか?手が早くて助かる
「あ、2人にも聞こえるようにスピーカーにするね!」
とスピーカーにしたとたん電話が取られる
「あっもしもし?どちら様ですか?」
「もしもし、昨日依頼した三ですが、千影探偵事務所であってますか?」
「はい!こちら、千影探偵事務所の所長の心音です」
「心姉ぇのいる所に必ず私もいます…副所長の彩華もいます」
良かった2人は無事みたいだ
「もしかして、Twitterのアレ……ライブレの見たの?」
「ええ、見たけど…そちらは大丈夫ですか?」
「こちらは問題ないです、ライブレの影響は特に…」
けど、朝影兄弟はどうなんだろうか?
ちょとセイにそう言うように促してみる
「…あれ、そういえばバイトの朝影さん達2人はどうしたのですか?」
「えっと、実を言うなら今普通に平日でね?学校行っててね?私たちはちょっと授業を抜けているから」
「あっ!?わざわざすいません!」
そうだ、俺達の仕事って曜日が関係ないから気づいてなかったけど月曜日は平日だ!!学生は授業を受ける時間だ!
「でも、それだったらなぜ今電話に出ていただいたのですか?」
「もし、私たちに電話をかけて『つーつーこの電話は現在繋がれておりません』なんて出てたら
実質私たちがライブレと思われる、Twitterに流れるのを見てから先生に言って待機してた」
「ほんっっっとうにごめんなさい!私たちは普通にみんなの事が心配になって…電話をかけてすいまっせん!」
「私たちなら大丈夫!」
「あの、兄貴もそこにいて喋れないけど無事よ
ちょっと、学校終わったら再度連絡します!」
「うん、それじゃーねー」
そう言って電話は切れた
「(2人…ではないんだな)」
「そうだとしても、探偵事務所でした雑談でもライブレの話は向こうからしてきたからね
……正直この事件が起きてから、私も頭をよぎっていたけど」
「いやー俺も正直思っていたし」
「(まあ、俺も)」
「しかし、そうするとライブレが発動したのはなぜだろうなー?」
そうヒロの言葉を聞いて俺達で考察をし始めた
けれども、結局は答えにたどり着くことはなく真相は闇の中にだった
実は羽がライブレ?なんて考えはさっきのやり取りで消えたし、たまたまタイミングが一致したとか、警察内に実はライブレがいてそこから流されたんじゃないか…とか、色々と考察が出た
俺たちが情報提供した時だったから自分達の情報が抜かれてないかどうかも素人なりのコンピューター知識で確認してみたけど、特に問題が無かった
そして、夕方になって改めて電話をすると同時通話で朝影兄弟の無事も確認できた
羽さんの経由で情報を提供したから、羽さん自身の持っている媒体を一通り確認してみたらしいが、情報が抜かれた後は見当たらなかった
音黒ヤイミルの配信の手伝いをしているけどコンピューターに相当詳しいわけではないから、その言葉を聞いて安心した
そうして、最後に「これからもごひいきに」と締めくくられ……それからある程度の日が経過して過ごしていても特に悪いことは起きなかった
追加で一週間、俺とヒロでセイの側を離れないようにしたけど特に問題が無くていつも通りの感覚で過ごすことになった
……
…………
それからとある日
リビングでセイの配信を見ているとき
「(………なあ、ヒロ)」
「どうした?」
「(サンサン大海原としての作品の売り上げが少し上がった気がするんだけど、まだ最終巻発売していないんだがなんでだ?)」
「いや、俺に聞かれもなー
ってか、俺もモノクロノイズとしての作品の閲覧数が急速にちょっと上がった理由ってわかるか?」
「(うーん、ライトノベルとゆう意味で結構強く繋がっているからそっちに特に無いなら
セイの方で人気が上がったのか?)」
「どうだろ?あの事件の後のみんなを元気付ける行動で60万どころか70万も登録者数が突破してすごかったし」
って思い、配信画面上のセイの登録者数を見てみると75万に………へ?
「って、アレ?アレ!?なんか昨日違って登録者数が急に増えてない!?
なんで!?どうして!?」
慌てているのも無理はない、一昨日で70万人記念配信をしていたばっかりだから急な五万人登録なんてどんな配信者でも聞いた事ない…多分
ちょっと俺たちがネット上で人気になったけど、異変があったのはそれだけで不都合はそれ以外無かった
いったい何だったんだろう?
※幕間での出来事はあくまで幕間です
海山が懸念したり疑問をするシーンがいくつかありますが
ハッキリ言ってしまいますと、ライブレは羽を筆頭とした千影探偵事務所の人達が正体です
・千輝 心音
千影探偵事務所の所長で年齢は18歳の高校3年生
冬でもワイシャツ姿をしており活発で、長い青髪に相手から見て右側に結んでいる
4人の中で一番元気いっぱいでムードメーカーであり、まとめている
自称でバリツとを使えると言っているがうろ覚えであり、合気道などの武術が色々と混雑しており逆に相手に読みにくい
現在進行形の学校生活の時から探偵業を行っており、学校は寮生活を行っているが妹と共に住んでいる一室を事務所にしていた、今では1つの家を買えるまでに稼ぐことができて購入し事務所にしている
TRPGシナリオのネタバレになるから詳しく書けないが大怪我ではなく一度実際に命を落としたことがあり、色々とあって生き返ることができた
死んでいたその時に、襲い掛かって来た猟奇的な殺人犯と対峙をして彩華と共に“相手の命を奪い”身を守った
後々に書くが、生き返った後に朝影兄弟と出会い意気投合しライブレの正体を知っていながら協力をしている
・千輝 彩華
千影探偵事務所の副所長で年齢は18歳の高校3年生
心音とは双子姉妹であり彩華は妹
季節にあった格好をしており基本はブレザー、青髪で心音とは逆に相手から見て左側に結んでいる
4人の中で1番物静かで大人しく、心音と共に探偵事務所をまとめている
弁護士の資格を持っており個人情報を調べて心音に提供をするサポートをしている
常に懐にナイフを仕込んでおり、自己防衛ではなく心音を守るために持っているし扱いも躊躇がなく上手い
心音と同じく高校の時から探偵をしている
TRPGシナリオのネタバレになるから詳しく書けないが、目の前で姉の心音が自分を庇って一度死んでしまって、精神の防衛の果てに心音の幻覚と共に過ごしていた
でも、死を受け入れると共に色々とあって生き返り、それ以降二度も失いたくないからと強く依存、戦いやトイレなど以外は常に側にいるようになった
幻覚を見ていたその時に、猟奇的な殺人犯と対峙して“相手の命を奪い”正当防衛をしている
朝影兄弟と会った時は姉に手を出されないか非常に警戒をしていたが、今では信頼をしている
・朝影 遊
千影探偵事務所の雑用係で年齢は18の高校3年生
見るからに不良な外見をしており、制服は改造していてだらしなく着ている
目つきが鋭くギザ歯で髪は赤色短髪で頬に傷がある
4人の中で1番戦闘能力が高く、雑用係なのは表向きで実際は戦闘係
戦う時はそこら辺にある棒で臨機応変に戦えることができて、特に鉄パイプが好み
不良だが喧嘩っ早い性格ではなく許せない相手じゃないとしない
許せないのは3つと言っておきながら「子供に手を出すやつ(20歳未満は全員子供と思っている)」「動物に手を出すやつ」「冠婚葬祭(本人はよく意味を分かっていない)の時に手を出すやつ」「弟に手を出すやつ」と4つあり、いつもツッコまれている
TRPGシナリオのネタバレになるから詳しく書けないが、元々は二重人格であった弟の羽の裏人格であり弟がピンチになると出てきて、暴れて守ろうとする
その時に“正当防衛で人を殺した”こともしている、頬の傷は喧嘩の時に出来てある時に2人に分裂をした時に共に残った
弟のやっているライブレのことも理解しており、何かしらが直接襲い掛かってこようものなら戦って守る気持ちである
・朝影 羽
千影探偵事務所のコンピューター係で年齢は18歳の高校3年生
遊とは双子兄弟であり羽は弟
見るからに陰キャな雰囲気をしていて、パーカー付きの服を着ており家にいる間は常に付けている
眼の下のクマが濃く、髪は赤色短髪で遊と同じ位置の頬に傷がついている
4人の中でコンピューター能力とハッキング能力と特定能力が高く
3人と違って戦えない代わりにコンピュータに極振りしている
ハッキリ言ってしまうが作中に出てきたライブレの正体は羽
ヤクザか警察か繋がっている?ってウワサがあるが答えはどっちも
ネット上で人を強く不快にする者を許せない性格をしており必死に勉強、完全に犯罪ではあるが乗っ取ったりする技術を手に入れた
普通の炎上とかは特に反応はしないし、「自分が悪くないタイプの炎上」も特に手出しはしないけど
炎上してもマトモに謝らない、1回謝罪したけど同じ内容で再び炎上などしている人たちを特定して個人情報を全公開して、警察かヤクザをけしかける
迷惑系や暴露系も実質殺したようなものである
MMQHRの事も当然許せなかったが、セイの渡したLINEの情報ですぐに特定できた
なぜかサンサン大海原、音黒ヤイミル、モノクロノイズ3人の人気が少し上がったのは、特定中に3人の正体まで特定してしまいお礼とお詫びとして少し手を加えた
TRPGシナリオのネタバレになるから詳しく書けないが、元々は二重人格で兄の遊の表人格
姿が陰キャだから不良に絡まれることも多く、その度に兄に助けられた
兄が命を奪ったこともあって、持ち前のコンピュータ技術で偽装などを行ったこともある
2人に分裂した後に修学旅行に行けなかったから、兄弟で温泉旅行に行った所、たまたま同じく修学旅行に行けなくて温泉旅行に行った千輝姉妹と遭遇
同じ学生であることに会話を重ねていたら、迷子になった子供を共に助けたことにより意気投合
そうして4人で探偵事務所をやっている




