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フルダイブ・テストプレイヤー「勇者に訪れる161の結末」  作者: 虹鳥
仕事、第3週目

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幕間3.エゴイストな先輩小説作家と作品相談-2

※幕間での出来事はあくまで幕間です

海山が懸念したり疑問をするシーンがいくつかありますが

真相は大体すぐにあとがきに書きます

「(………って言うことがありました)」

「………なあ」


俺の話を先輩はずっと静かに聞いていた、聞き終えた後に先輩は何か聞くようだ


「えっと、本当にここまでお疲れ様だ……

むしろよく小説家になれたな?

何かしらのトラウマを抱えて創作をすると、悪い意味で影響が出ることがある

辛い目に合わせた奴らを登場させて物語内で復讐をするような陰湿な内容になったり、それをカッコイイと勘違いしていたり、一見すると主人公と登場人物たちが仲良さそうに見えても『誰にもわかってもらえないなら孤独でいい』と否定を恐れ全肯定しかしないイエスマンしか仲間にいない究極の孤独になったりと、そういった作品をいくつも見て来たからこそ『作者』が見え透いてしまうこともあるんだ

そう考えたらサンサン大海原、そのような経験をしておきながら仲睦まじく、けれども全肯定ではない見ていて楽しい信頼関係を描いて行けるのは……

創作に影響が出ていないのは大したもの過ぎると思う」

「(え?あっ?ちょ…そんなに褒めますか?)」

「ああ、これからもその妹と幼馴染と仲良くして創作を続けて行ってくれ」

「(もちろんです、大切な仲間たちですから)」


ここまで褒められるとは思わなかったけど、それでもアメノワタリバシ先生は味方であれば親身になってくれるいい人なのかもしれない…そう心から思えた


「(そういえば、先ほどのことについて聞きたいのですが)」

「どうした?」

「(どうしてそんなにも早く原稿を終わらせるのですか?

なにか、執筆以外にやりたいことなどがあるのですか?)」

「そういう訳ではない、ただ余裕をもって最大限に創作を続けられるようにして

物語をちゃんと終わらせることにこだわりを持っているからな

人間って少し余裕がある方が1番の力を出せるし」

「(終わらせることにこだわり?異世界にこだわりがあるのではないのですか?)」

「いや、異世界へのこだわりがこの世界の誰よりも持っている自信を持っているけど、それと一緒に『終わらせること』にもこだわりがあるんだ」

「(『終わらせること』ですか…?)」

「言葉通り、物語をキチンと完結させるとこた」

「(終わらせるって、打ち切りとか休止とかそうゆうのではないやつですか?)」

「ああそうだ、見ている人も作者でさえも満足の行く結末の事だ」


そういえば俺は…最近は大丈夫だけど、最初の頃は打ち切りになったことが2回ほどあった


「アメノワタリバシ先生は常に作品を完結させていて、すごいと思っているよ」

「(水を差すようで申し訳ございませんが、俺は……)」


って書いている最中に書くのを制すような感じに手を伸ばしてきた


「ああ、分かっている

初期の頃に書いていた『太陽の登る方へ』と『光のカナタ』はしょうがない理由があったんだろ?」

「(え?そこまで?知っているんですか?)」

「ああ、今回の機会の為にアメノワタリバシ先生の事を調べたらな」

「(は、恥ずかしい限りです)」

「でも、打ち切りって言っている割には、結構しっかりと完結できていたじゃないか?」

「(…急な終わりではなく、担当から『次の巻で打ち切りです』って言われたので出来る限り抗いました)」

「それでも、1冊の本の中で書ける量は限界がある

俺は終わらせるこだわりがあるけど、別にずっと続いている作品を否定しているわけではない、ただ変に湾曲して何がしたいのか分からくなって、迷走の果てに急に作品を上げなくなるような愚………作家のようになりたくないって感じだ」


今とんでもないことを言いかけたような気がしたが、気にしなかったようにしよう


「(改めて聞きますが、なんでそんなにも『終わらせる』こだわりがあるのですか?)」

「それは………作家の人には話せない」

「(え?なんでですか?)」

「…簡単に言うと、作家の向上心を折ってしまいそうなキッカケがあったからなんだ」

「……………」


これは……聞いていい事なんだろうか?

先輩なりにも辛い気持ちになると思うし、先輩の言っていた通り俺自身の向上心がポッキリ折られないか………


「………」

「話すことに関して俺の気持ちに関しては気にしなくていい、割り切っているとは違うけど

何というか…『これでいいや』と思ってしまっているからな」


フルダイブゲームだったら、死ぬことも殺すことも試すことは出来る

ゲームとかであったらエンディング関わるような分岐点なら一旦セーブして両方試す事も出来る

でも、ここは現実だ

一度選んだ後はそのまま未来へ進む、けどゲームでも現実でも同じものがあって、それは心だ

フルダイブゲームで経験した殺されることや俺が誰かを殺す事、この時に感じた気持ちは今でも鮮明に思い出せる、罪を背負っていくではなく創作にも好奇心として覚えていく

けれども、先輩の感じた絶望を俺は受け取れるのだろうか?その気持ちを知って小説が書けなくなって俺が「何もできない人」になってしまわないかどうか…


「……(でしたら)」

「ああ」

「(半端に聞きます、ヒントとなることを聞いて

覚悟ができた時や何十年も後になって調べることにします)」

「そうか、じゃあちょっと待ってくれ」


そう言うと先輩は何かパソコンに打ち込んでいる?


「ざっと言うなら…まずアメノワタリバシ先生、君が入る少し前にサンライズヒル文庫にて大きな炎上が2回あった

その時に関わった訳ではないけど、その炎上した人が俺の知り合いで間近で見てしまったって事」


そう言うとパソコンをこちらに向けてきた、何かアメノワタリバシ先生の極秘情報を見てしまうと思って身構えてしまったけど、そこに書かれていたのは2人の作家の名前であった


「覚悟ができたなら、この2人を調べてみてくれ

検索するだけで『○○ 炎上』ってサジェストとかに確実に来るだろうし

それを間近に見たと思って欲しい

そして……俺はそのようになりたくなくて『終わらせる』ことに意識した

って結論付けたという事だ

俺と同じタイミングで入って来た奴らは全員去ったし、そいつらのようにもなりたくない、少なくても多くてもどんな人数であっても読者を裏切りたくない」


今は何も聞けない、俺自身で何かしらの覚悟が付いた時に調べて見ることにしよう

俺はその2人をスマホにメモをして「※覚悟ができたら調べる」と追記しておいた


「(暗くなることを聞いてすいません、それでしたら異世界に関する雑談をしてもいいですか?)」

「ああ、いいぞ、何が聞きたい?」

「(そうですね……)」


とはいえ、どういった事を聞こうか…言っておいてアレだけど

咄嗟の転換だから思いついていない…いや、今思いついた


「(異世界に詳しいと言っていましたが、実際に異世界があるって信じていますか?)」

「ああ、そんなのとっくに決まっている」


異世界に詳しい先輩が即答をするとは、やっぱり……フィクションとリアルは分け隔てているのかもな

先輩のさっきの相談を聞いた感じ「VRMMO」を異世界として扱っているなら、俺がバイトでやっているフルダイブゲームが存在している以上、異世界は実在すると言える、でもそれを知っているのは俺と会社の人達だけ

魔法は無いから転移や召喚は多分ないだろう

先輩のこの後の答えは


「ある、だって俺は4回ぐらい異世界に行ったことあるから」

「………カッコッ!?」

「えっ…おお!?なんて?大丈夫か?今なんか喉から音がならなかったか?」


想定外すぎて喉から変な音が出てしまった!

なんて!?今『行ったことある』って!?しかも4回も!?


「(すいまでん、驚いた時に息が変な感じに声帯を震わせた音です

アニメで驚愕の展開が起きた時によく鳴っているので大丈夫です)」

「そ、そうか、それなら良かった」

「(それで、その、行った事あるというのは?)」

「言葉通りだ、決して嘘ではない」


先輩の三白眼の中にある小さな瞳を確認してみたけど、その表情は真剣そのもの

嘘をついている様子なんて決して見えないし、先輩が異世界のことで嘘をつく人には決して見えない、この短時間でこだわりの強さがよく分かったし


「(ど……どんな異世界ですか?やっぱり剣とファンタジーのような世界ですか?)」

「いや、何というかSFチックな方が近いかな?」

「(と言いますと?)」

「ディストピアな世界とかテーマパークな世界、神秘的な星空の世界にお花畑で天国のようなツクラレタ世界」

「(確かにSFみたいですけど……そこからどうやって帰ったのですか?)」

「時間で解決したもんだったな、変に暴れたり発狂せずに

共に異世界に来た人と協力していって帰れたって感じだ

異世界召喚作品とかでは悪意のある召喚主が多いけど、俺が行った所ではそういった奴らはいなかった」

「(…………真面目に行えば良いという事ですね)」

「ああ、そう思うとこの前の新人賞の異世界のは……内容的に見てないか?」

「(そうですね…3つは食わず嫌いレベルで苦手な追放物だったから除外

1つは異世界だったから俺は読んでないです、そして残り1つは専門用語が酷すぎで開始数ページで挫折って感じでした)」


ヒロは地雷である序盤限定人外が起こってしまってブチ切れていたんだけどな


「(てか、そういう事って言っていいのでしょうか?)」

「小説作家をしてきても結局俺たちは普通の人なんだ、ネットに公開でもしない限り自由に『言っても』いいと思うぞ

俺は今からそうするし、聞きなく無かったら耳を塞いでもいいぞ」

「(大丈夫です、幼馴染とそういった話は良くしますし)」


今は「普通の人」

そんな感じの事、そういえばヒロも言っていたな…


「それにしても…やっぱり軽くエゴサした感じ、他の作品も評判よろしくないか

あの名前の長い異世界作品は設定がガバガバなのもそうだけど、主人公自身が『こんな状況だけど焦るわけないだろ?』と言わんばかりの性格をしていたが良くなかった

敵でもない出会ったばっかりの人に対して『弱い、使い物にならない』とか失礼な事ばっかり考えていて、見ていて嫌になったな、感情移入も一切できん

アレが、カッコイイとイキリを勘違いしたようなものにしか見えなかった」

「(イキリや陰湿をカッコいいと間違える…か、そういった作品をいくつも見てきましたか?)」

「ああ、俺の編集と内容についてこっそり聞いてみたけど『作品としての寿命は長くない』なんてバッサリいっていたし

でもこういった時はいっそのことにい打ち切りになった方がマシかもな

作者がエゴサして打ち切りも続けることもなく、更新を止めて放置だけはしないで欲しいな」

「(引き返すことも足を進めることもしない立ち止まっているだけ、そんな感じですか?)」

「ああ、小説家になろうやそれ以外の小説投稿サイトでも作品を上げていれば見る人はいる、アクセス数を見れば一目瞭然だ

本になっている以上、どんな内容だってファンがいるって証拠だ

更新していけばついて行く人は増えていく、けれども更新を止めてしまえばどうなる?

その状態で放置すれば、最初は待っていた人もだんだん肯定が否定になっていく

そうなると催促してくる人が増えて来るんだ、下手すればTwitterで飯の話とかガチャの話とか関係ないことを呟いても『そんなことよりも更新はまだです?』って言われるレベルだ、元書いている作品を放置して別の作品を書いたら『そんなモノよりも更新はまだか??』なんてノイズも発生しまう」

「(……先輩以外の同期の人とかそうなってしまったのですか?)」

「その通り、俺以外の同期がいないのがその証拠だ

それなら逆に『打ち切りになりました』とすっぱり言ってしまえば、楽なのかもしれないな…

そして一番最悪な時は、そういった有象無象の言葉も応援の言葉も耳を塞いで…ふさぎこみ続けていた結果、催促すら言われなくなった時だ

それはつまり、作家としての期待がゼロになったと言っても過言ではない」

「(そこまで放置をする作家がいるのは事実ですね、でも俺は決してやりません

先輩が俺の作品を応援しているのでしたら……いや、幼馴染も妹も俺のファンも応援しているのでしたら

絶対に裏切るようなマネはしません、新作で新しい挑戦をすると思いますので先輩も応援してください」)」

「……本当に、アンタみたいな純粋さを持ったままでいたかったな」

「(なんて?とは聞かないでおきます、先輩のこだわりとか本質とかそういった物に触れそうな内容と思いますし

俺は難聴系主人公のように肝心な所を聞き落とすようなことはしません、けど、聞かれたくないことを根掘り葉掘りは聞かないでおきます)」

「ああ、そうしてくれ」


絵でも小説でも音楽でも言えることだけど、始めたばっかりの時は誰だって閲覧数や評価数などの“数字”は少ない。

何がとは言わないけど、Vで転生でもしない限り始めた瞬間に多いってことは無い

だからこそ必要なのは、最初に評価されたり見られたらその最初のファンを大切にして今を大切に続けることだ

実際に、小説家になろうやカクヨムやハーメルンなどで始めたばっかりの作家はいきなり注目は浴びない

先輩の言っている通り続けて行ったら、見ていく人たちも増えていく

でも、「閲覧数が二桁しかない…」とかネガなことをTwitterでつぶやいたりしたら、その応援している人がその投稿を見てしまったら「ああ、俺の応援なんて、届いていないんだ……」と離れてしまう人もいる。それはまるで「今を応援」している人への裏切りになってしまう

以前にヒロが言っていたけど、作家ページの自己紹介欄で「自分には文才が無い、こういった物語を作ろうと思います…まあ、無理かもしれませんが。」なんて書いていたのを見てしまって「こんな奴誰が応援するんだ?」って容赦なく言って読むのやめていたし、自我はいくらでも出してもいいけど、ネガは控えたほうがいいと編集からも言われている………いや、俺は少なくてもSNSでネガを出したことは無いとおもうが

もちろん、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって戦法でやるのは愚策だけどな

書きながら自己分析でもエゴサでもいいから、どうしたら見ている人たちが喜ぶかを考える…俺はそうするの1番いいのかもしれない

いるかは分からないけど評価を望まずに自己満足で書いている人は「ご自由に頑張れ」と俺は思うし


なんて考えていると、何か着信音が?


「…あっすまない、ちょっと待ってくれ…」

「(分かりました、少し待ちます)」


何か仕事が入ったのか?いや、アメノワタリバシ先生は余裕を持ったスケジュールを立てているから急に入るもんなんだろうか?

そう思いながら待っていると、電話し終えて戻って来た


「悪い悪い、イラストレーターの罪人先生とコミカライズの食用アユ先生から飯の誘いがあった」

「(というと、会話は終わりですか?)」

「まあ、今日の所はそうなるな、時間もいい感じだし」

「(そうでしたか、でも本日はありがとうございます

作品に関することも大きく解決しそうですし、雑談も結構楽しかったです)」

「ああ、こちらこそ、有意義な時間を過ごせた

これからも小説楽しみにしているぞ、もし異世界作品ならしっかりと読むぞ」

「(はい、ありがとうございます

先輩もイラストレーターとコミカライズの2人の先生と仲良くして行ってくださいね)」

「ああ、その2人は俺の仲間だからな」


先輩も、先輩での仲間がいるんだな

「純粋さを持っていたい」なんて言っていたけど、先輩にとって支えになっている人なら

先輩も恵まれていたらいいな


「じゃ、今日の所はここまでだ

サンサン大海原先生も仲間と仲良くな、もしまた相談したいことがあったら好きに聞いてもいいぞ?

またこういった場を用意して話そうか」

「(分かりました、またこういった場がありましたらよろしくお願いします)」

「ああ、その時があったらよろしくな」


そう言って部屋を後にした後に、俺はサンライズヒル文庫を後にした

先輩と会話をしている内に、完結まで続けることの大切さがどれほどのものか分かった

俺は決してやめることはしない、定年退職とかにでもならない限り

今やっているバイトはエンディング数を考えたらいつかは終わる、でも本職の小説は続ける予定だ

先輩がどういった経験をえて、完結にここまでこだわりを持ったかは分からない

炎上した作家2人の事はおいおい調べて行くことにしよう、それには相当な覚悟が必要になるけど

今は、バイト中に考えている次回作についてどんな話にするか決めなくては……


異世界作品で懸念していた人間関係のリセット

それとは関係ない行き来自由な異世界作品

先輩が何作品かおススメしていたから、いくつか読んでみることにしよう

今回のキャラ紹介は書いている人によって向上心を挫く可能性もありますので自己責任でよろしくお願いします


極道(きょくみち) 光散(こうさん) (探索者・共鳴者の為に記載)

アメノワタリバシ先生が話の最後に連絡しに来たコミカライズ担当の人

ペンネームは食用アユ、年齢は20代後半の女性

好奇心旺盛で珍しいものは喜びながらよく観察する、食べることが大好き

でも、後記の理由によって自分を末代にするために、誰かと親しくても恋愛感情は一切誰にも湧かない

食べることが好きなために、アメノワタリバシ先生以上に飯の描写に関しては気合を入れている

実は家が剣道の家柄で剣術を扱うこともできる

けれでも、生き方を強制させられる家柄だったために必死で抗った所、助けようとした同級生が死亡する

家から解放されたけど、この珍しい苗字のせいで殺人の一家のレッテルを貼られているから

基本的に本名は言うつもりはなく、苗字が変わるとしても子供に迷惑をかけないために自身を末代にするつもり

アメノワタリバシ先生の「世界の全てを知るもの」から意気投合して、実質的に担当のコミカライズ作家になっている


紙写(ししゃ) (さい) (探索者・共鳴者の為に記載)

アメノワタリバシ先生が話の最後に連絡しに来た挿絵担当の人

ペンネームは罪人、年齢は30代前半の女性

基本的に被害妄想が強いネガティブな性格をしていて、寝て夢に逃げることが多い

「相手はが死ぬぐらいなら自ら離れる」と心から思っており、誰かと親しくても恋愛感情は一切誰にも湧かない

イラストにおいては非常に上手くて、依頼したい人がかつては多かった

アメノワタリバシ先生が終わらせるこだわりを持つキッカケとなった同期のある人を担当した所、最終的に相手の作家が命を落とした

昔から「絵の才能があるのに自身の絵に関わった人は不幸な目に遭うか死ぬ」と自他ともに思われており、アメノワタリバシ先生の同期の人だけでなく、ソシャゲのイラストを担当したら別件で炎上してサ終、ゲームのイラストを担当したら部外者からのいちゃもんの裁判沙汰、学生の時も絵を描いたら何かしら不幸なことが起きて学生のイベントが中止になることも、そのような呪いがあって余り描くことはしない

唯一アメノワタリバシ先生のみ生きている、彼は物語を終わらせるためにしぶとく生きる決意をしているから

そんな彼に魅かれているが、恋愛ではなく信仰な気持ちを持っており彼自身の生き方に過剰な介入はしない


虹橋(にじきょう) 縁結(えんけつ)

サンライズヒルに所属する新人賞で佳作で入った小説作家

彼は、他人の事を考えるけど

それは結局、罪悪感を感じないようにしているエゴイストな精神

見捨てて、一生背負う心の傷を負って小説を書けなくなる…とかの罪悪感を感じないように立ち回っている

ペンネームはアメノワタリバシ、年齢は28歳の男性

味方であったら罪悪感を感じないようにするために協力するけど、敵だと分かったらすぐに見捨てる両極端な精神

仲良くなることはしても、裏切られた時の心への被害を最小限にするために完全に相手を完全に信頼することはしない

彼自身が「異世界に行ったことある」と言っていたが今まで行ったCoCシナリオでの話、ネタバレになるので名前は非公開とさせていただきます。

彼自身はかつて、越えたくてファンで憧れていた先輩がいた。

そんな先輩に憧れて小説家になった、そんな先輩は少しぶっ飛んでいる人であって、自身が炎上しても「たとえ死んだとしても、物語は終わらせる、そうじゃない作品は評価に値しない」…とアメノワタリバシ以上に終わらせることの信念を持っていて、Twitterにも軽い炎上しながらも一貫性を持って書いていて、それに魅かれていた

ある時にそんな先輩の作品がアニメ化して喜び合った、それと同時に先輩が書いていた同じ作品が残り2巻で終わるとこまで来ていた

アニメ化をして内容は大成功、一気に注目を浴びて、それに乗るかのように新刊も発売して「次の巻で終わり」と言うところまで来ていた

だけど、アニメ化によるプレッシャーによって押しつぶされてしまい命を落としてしまった。

アメノワタリバシは先輩のパソコンを調べたけど、そこにあったのは最終巻の白紙の原稿であり、未完のままで作品は終わってしまった

相当な注目を浴びていたことと、今までのTwitterの発言が掘り起こされて、命を落としたのに大炎上

アメノワタリバシは推していたことをTwitterに言っていたからいくつか下手な発言を何もしていないのに飛び火もした

先輩が死んだ訃報、飛び火して炎上、「物語を完結せずにプレッシャーで死んだこと」によって裏切られた気持ち、それら感情も気持ちも何もかもが渦巻いて歪み、今のような完全に人を信用しない性格になった

また、彼自身は佳作で作家になったが、同期の人で大賞に選ばれた人もいた。罪人先生が担当した作家だ

作家になったアメノワタリバシは先輩の事しか見ておらず、それ以外の同期とはそんなに関わったことがない

けれども、キチンと実力があったからその人を認めていた、アニメ化することも結構早かった

少しの時間が経過して、後々にアニメも放送されたが……視聴した所、あまりの原作崩壊ぶりに速攻で切った、同期の様子が気になってTwitterのアカウントを確認してみたが、情報のリツイートすらせずにアカウントは何も言わなくなった。

返信したり出版社に聞いても居所さえ不明になった、そして数日後

Twitterに突然長い遺書を書き残して自ら命を絶つ、当然書いていた作品も未完

その遺書の内容はアニメ会社に対する恨みつらみが書かれており、投稿数分で勝手に削除されたが魚拓を取られまくって拡散、大炎上するのも当たり前であった

アニメ化と言うのは、作家にとって憧れでもあるけど、それと同時にメディアの中でも一番の注目を浴びるもの

以上の2人の事があって自分は決してそうならないと「終わらせること」に強いこだわりを持った

その上、アニメ化に対してここまで大きく心を動かしてしまう様子に恐怖、何度かアニメ化の話は聞いたけど全部断っている、大きく心を動かないようにするために保身的な気持ちになっている

表に出さないことろではあるが、実を言うなら銃を扱う事が出来て、それによってピンチを脱出してきた所もある

そして…異世界から帰るために人の命を異世界で奪ったこともある

後々に海山がその作家2人の大炎上に関する話を調べたかはどうかは別の話になる

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