幕間2.幼馴染イラストレーターと雑談-2
※作者は異世界作品のことが好きです
好きだからこそ、「異世界」に限ってどういった苦手理由があるかを自己分析した内容となっております
「そういえば聞いてなかった気がするから、教えて欲しいんだけど」
「(ん?何だい?)」
「この残った異世界作品を見て思ったんだけど、なんで異世界作品が嫌いだっけ?
俺はこ〇すばとかリ〇ロとか結構好きで見ているし、とん〇キとか結構人外を大切にしているからめっちゃ好きんだけど」
「(いや、嫌いって訳ではない
ただ…「苦手」ってだけだ)」
「苦手かーつまりは知りたいという気持ちはあるってこと?」
「(そういうこと、出来れば作りたいという気持ちもある)」
「なるほどー確かに「苦手」と「嫌い」は違うからなー」
ヒロの言っている通り「苦手」と「嫌い」は全然違う
俺は嫌な経験も楽しんだり…例えばゲームで胸糞悪い展開があったありとか
そんな感じに嫌な経験も楽しんでしまうこともあるけど
それでも、「苦手」は克服したいと感じても
「嫌い」はたとえ経験しても離れたいし触れたくないと思ってしまう
「『もし、サンサン大海原に言いたいことがリクエストはありますか?』
うーん…見てるかな?もしかすると最終巻が書き終わっても色々と忙しいかもしれないし」
現在進行形で見てます、最終巻の原稿を編集に送った後に誤字脱字チェックが終わった後は印刷所や営業部への色々は編集の方がやってくれるから、俺はバイトや色々と経験をしてネタ集めをして新作の為に……未だに思いつかないんだけどな
ごめんなさい
「でも、『不可視の一撃を乗り越えて』の次はこれまで通り仲間とのいい関係を読みたいし
異世界とか…見てみたいかもなって?異世界作品大好きだから!
あっ!メン限の内容はふせったーとかで隠して話してね!
切り抜きもダメだしTwitterで直接話すのもダメだよ!
特に先生本人にいうのが一番ダメだよ!鳩行為になるから!」
「俺たちの声も聞こえていたのかもな?」
「(いやまさか、俺は声出せないし)」
まあ、たまにヤイミルの配信にヒロの声が入ってしまうこともあるけど
その時は最初から「家族と住んでいて、兄が2人いる」って言っていたから兄とごまかしている、配信者に恋人がいるって色々と面倒な場合が多いらしいから
たまに同じモフモフな感じで「兄ミル」と名前が付けられファンアートが書かれていて可愛らしかったりすることも
「妹もこうやって求めていますよ?サンサン大海原先生?」
「(おまえなあ…さっきは海山、今度はサンサン大海原
一貫性がないとめんどくさいぞ?)」
「臨機応変って言ってくれよー
んで?なんで異世界作品が苦手なんだっけ?
やっぱり、とんでもない力で物事を何の苦労もなく解決するのが嫌なのか?」
「(いや、それは最強やチートで異世界とは違う)」
「もしくは、主人公が異性と仲良くしていくけど、あまりにも簡単に惚れたりしていることにうんざりしたりとか?」
「(それはハーレムや逆ハーレムで異世界とはまた違う…ワザと言ってる?)」
「よく分かったな」
「(あまり下手に言うと、今度会うアメノワタリバシ先輩に嫌われるぞ?
いつかイラスト依頼を受けるかもしれないのに)」
「だいじょーぶ、こういったことはカイ、お前にしか話さないから」
先輩のアメノワタリバシ先生、実を言うと来週にちょっと作品の相談の為に会う予定がある
けれども、結構気難しい人であって「異世界作品」に対するこだわりが強すぎる…と言う噂だ
でも先輩後輩とか関係なしに丁寧に対応はする方とも聞いている
………ほとんど初めましてだし、多分選択を間違えなければ普通に話せる人と思いたい
「(そのジャンルはよく一緒になったりするらしいけど、俺は“異世界”単体の話をしている)」
「そうだな、作る側としてはジャンルなどの違いはハッキリしないと信用問題に発展したり詐欺とか訴えられる可能性もあるからな」
「(そこまでの事はなかなか起きないけど、まあ、変な人に目を付けられたら言い返せなくなるけどな)」
そう言えば、アメノワタリバシ先生とは違うけど
熱烈なファンだからという理由でなんとなくフォローしている人達の中に異世界に対する意識が高い人がいたな…
「(とある、俺のファンの話になるんだけど…名前は、えっと長くてうろ覚えなんだけど『アルティメット・ザ・ゴーレム』さんだったかな?)」
「えっと……もしかして中二病の方かな?」
「(まあ、そこは気にしないでくれ)」
呟いている内容は結構中二病な感じがするけど素の可能性もあるからあまりそこらへんは触れないようにしている
「(そんな彼?もしくは彼女か?仮に彼とさせてもらうけど、彼は結構異世界に対する意識が高くて
ざっとまとめるなら……)」
ここは言葉の話だ、大切な事でもあるから手話ではなく筆談で…
「(『異』なる『世界』と書いて『異世界』
と口癖のように話していた、物語の中に舞台となる世界とは別の世界があってこそ「異世界だと定義」するようになったんだよな、そのツイートを見てから)」
「…字で見てみたら確かにそうだよな、時々ただのファンタジー世界が舞台なのに異世界と言っている作品もあったりしているけど、もしかすると意識が低い人は違いが分からないのかもな?
さっきまでの俺のように」
「(理解してくれたのならそれでいいよ
それでもって長い前置きがようやく終わって、俺はなんで苦手なのかを言うと
人間関係のリセットが原因なんだ)」
「人間関係のリセット?」
幼馴染に今まで話さなかったこと
のちに妹にも話してみようかな…それでも異世界作品を書くかどうかは考え中だけど
「(異世界作品って基本的に一方通行でしょ?)」
「ああ…確かに
戻れた作品ってなかなか見たことないな」
「(それに、転生にしろ召喚にしろ、突然起こるだろ?)」
「確かに、突然魔法陣が出てきて日常生活が急激に終わりを告げるって感じだよなー」
「(考えて欲しい、俺もセイも…そしてヒロ、お前も
そんな日常が急に終わって、知らない世界で生きていけなくなったらどう思う?
俺たちは離れ離れ、恋人も兄妹も両親も何の別れも言えずにお別れ
残される方も連れていかれる方も地獄では?
…そういう人間関係が急にリセットされてしまうと考えてしまってから、異世界作品が苦手になってしまったんだ)」
「………」
気楽な感じで返していたヒロも流石に真剣な表情で考え込んだ
俺たちは幼い時から一緒の幼馴染だ、実際に異世界は存在しているか分からないけど
そんな幼馴染の固い絆や未来を約束した恋人の縁でさえも簡単に引き裂いてしまう
「…言いたいことはよく分かった
でも、それを聞いても俺は異世界作品が好きだなー」
「(お前らしいな、周りの意見は聞くけど自分の意見が変わらない所)」
「ここら辺の一貫性は貫かせてもらうからね
カイ、アンタはキャラクターのルーツをよく見るからこそ、キャラクターに伏線とかを盛り込んで過去とかをよく作っているけど、逆に言うとキャラの過去に縛られている
キャラもそう言った過去を乗り越えることはあるけど、『死んで別れる』という過去よりも『新世界で新しい出会い』をする未来を見ていくのもいいんじゃないか?
って俺は思うよー、そういったのもいい話を見てリフレッシュになって良い睡眠に繋がる」
「(そうか……)」
「それでも、異世界作品を好きになるのは難しいか…」
「(すまんね、前向きになるようないい話を聞いたのに考えが変わらなくて)」
「俺は主人公じゃないから苦手得意を変えていくのは難しいさ
今度のその先輩の話を聞いてから次回作を考えればいいんじゃないか?」
「(まあ、そうする
先輩は異世界作品にすごく詳しいらしいから、過去に縛られてても何か作れる異世界作品があるか探ってみるよ)」
「ああ、いい結果になる事を願うよ」
って、話している内に配信の方で何か動きが始まったようだ
「さて、質問返答はここまで!
ここからはコラボカフェのことについて話すよ」
さっきまで雑談をしていた俺たちは急に静かになって食い入るように見始める
後からアーカイブで残るから…って言うのがあっても、ここからの情報はしっかりと聞いておきたい
「スカイウィンドのコラボカフェの話しなんだけど、実は私以外のメンバーがそれぞれのコラボメニューの紹介をメン限でしているんだよー」
別のスカイウィンド所属の配信者で聞いたことがある、それぞれの配信者が自分のイメージを模したメニューを紹介していた
「という訳で私、音黒ヤイミルの料理はこちら!
『元気いっぱいヤイミルの好きな肉丼』と『漆黒のパワーソーダ』の2つだよ!」
そうヤイミルが紹介すると、画面には2つの料理が出てきた
片方は『元気いっぱいヤイミルの好きな肉丼』で丼の中に肉が沢山あって非常にボリューミーに見える
なんだか1種類だけじゃなくて何種類もの肉が見えるような気が?
「『元気いっぱいヤイミルの好きな肉丼』は牛に豚に鳥にさらには羊肉もあって、とってもおいしそだね!私も早く食べてみたいよ!」
4種類も!?本当に欲張りセットだな!?
たしかにセイは肉が好きだから、大満足しそうだな?
…食べたらその分しっかりと、カロリーを消化しないとな
「『漆黒のパワーソーダ』は強い炭酸があって私のように、元気になるよ!」
全員の飲み物を確認した訳ではないけど、炭酸ジュースではなく強炭酸で出来たソーダか…
色は黒くてどんな味がするか気になってきた
「これらの料理を注文するといろんなアクスタなどのグッズも一杯!
しっかりと食べて飲んで、いっぱい手に入れて行ってね!」
それからは、場所と日にちの紹介や諸々の紹介
他にどのような人がいるのかとかの説明を済ませていた
「今話せる連絡事項はこれで全部終わりかな?
本当は普通に大きく宣言したいけど、まだメン限だけだからTwitterやMisskeyのどのサーバーでも言わないでね!
言ってもふせったーまでにしてね!
さて、話すことも終わったし今回のメン限配信はここまでにします!
ヤイたみのみんな?元気になったかな?
元気じゃなかった人は元気になって、元気な人はもっと元気な人になったかな?
そういうことで私が漆黒から戻ってきても元気なままでいてね!
チャンネル登録…はすでにしてあるか!高評価をちゃんとしてねー
じゃ!おつヤイでしたー」
締めの挨拶のあと、動画は締められた
高評価はすでにしてあるのでコメントに今回の感想を書いた
ちなみにリビングの共用パソコンは俺のアカウントともヒロとのアカウントのも違う初期アイコンのなので談合と思われないようにしている
「よっし、今回も変なの湧かなかったから有意義な時間が過ごせたなー」
「(ああ、楽しかったな)」
「んん~、そういえばさ?」
「(どうした?)」
「あと1冊、今回の新人賞の作品があるんだろ?この後はそれでも読んでみることにするよ」
「(分かった、俺は未だに苦手意識があるから普通にやるよ、面白かったらそのままでいいし、売ってもいいよ)」
「あいよー」
そう言って、ヒロは読み始めた
タイトルは相変わらず長いのだからそこはあまり見なかった
そういえば、新人賞の式があったけど俺は基本的に「喋れない」という特殊な状態だからこそあまり参加したことは無い
今では慣れてきてはいるけど、それでも周囲の人達から変な目で見られたくはない…つまりはあまり人の多い所には行きたくないな…
それに小説作家は好奇心旺盛なのはいいけど、デリカシーのない人が俺のことを見たら拒否を聞かずに何でもかんでも根掘り葉掘り聞かれそうだからあまり行きたくはない、担当編集もそれを理解しているから強制することは言ってない
まあ、何が言いたいかって言うと新人賞の人達は一方的に知ってはいるけど直接話したりはしたことは一切ないってことだ
配信終了画面を見て一度、妹の部屋に行く
さっきまで配信をしていたから親フラならぬ兄フラにならないように慎重に扉をノックする
「はーい!どっち??」
「………」
「無言なら兄貴だね!配信終ったから入っていいよー!」
俺は扉を開く、ちなみにヒロだったら「俺だー入るぞー」と一声かけるから俺はノックの後は常に無言なのを合図にしている
椅子に座っている、俺の同じ紫の長髪で赤いヘアピンを二本バツ印に付けている妹がいた
「(よっ、配信お疲れ様)」
「ありがとう兄貴!」
「(俺たち、リビングでずっと騒いでいたけど大丈夫だったか?)」
「ん?大丈夫だったよ?それだけ盛り上がってたの?」
「(まあ…な、正直俺は自分の作品を褒められすぎて恥ずかしかったけどな)」
「おお!そういえば私の需要聞いた?」
「(異世界のこと?)」
「そうそう!自分のペースでいいけど、もし書いたら私は嬉しいよ!」
「(ああ、前向きに検討することを善処したい気持ちはあるから)」
「それやらないやつじゃん!」
「(冗談、でも作りたい気持ちはある
だから期待しててね、ここだけの話しだけど次回作の予定は今も未定で何を作るか決まってないんだ
だから優先する物もないから待っててよ)」
「!!」
そう言った瞬間、妹は物凄く明るい笑顔をした、兄妹としてもそうだけど1人の読者としてもの笑顔なのかもしれない、さっきまでの恥ずかしさはもう無くて心から嬉しくなってきた
「…やったぁ!出来上がったらちゃんと宣伝するね!心からの言葉で!」
「(ああ!)」
「じゃあ、ちょっと私、事務所と連絡とか色々あるからちょっと部屋にこもるね」
「(分かった、じゃあまた後でな)」
「うん!」
そう言ってセイは部屋に再び籠った、色々と終わったらストレッチとかしてちゃんと疲れを解いて欲しいな
さて、リビングに戻ってヒロの様子を見ておこう、あの異世界作品の方はちゃんとしていればいいけど
って思ってリビングに戻ると
ヒロはすでに小説を閉じて腕組みをしながらすさまじくしかめっ面をしていた…え?
「(どうした!?何があった!?)」
「…………なあ、別にアンタは悪くないのは分かっている
けど、1回聞きたいことがある」
この表情、かなり昔に見たことがある
「(な、なんでしょうか?)」
「俺がイラストレーターの仕事をするにあたって、私情ではあるけど契約書にも書いてある『この演出がある作品は描きません』って覚えているか?
言い方を変えれば、俺の地雷は何か覚えているか?」
「(……序盤限定人外、の事か?)」
「その通り、それが引き起ったんだよなー…」
序盤限定人外、簡単に言ってしまえば
ドラゴンやフェンリルなどの人外生物が現れた時に、主人公と一戦を交えた後に行動を共にする時「この姿では不便だな」と言い、美少女やイケメンなどの人間の姿になった後に“二度と人外に戻らない”展開のことを指している
そりゃあ、人間の方が親しみやすいと思う人はいるかもしれないけど、ヒロのように人外に恋焦がれいる人からして見たら、せっかく目の前に「人外設定だ!」と飛びついたらすぐに人間になってしまって「騙したナァァァァァ!!!」と裏切られた気持ちになるから創作に置いてやってはいけないことの1つだろうと俺は思っている
だってキャラクターの設定でも様々な魅力が存在するわけだし人外というのもモフモフやウロコに、場合によっては機械ボディとそういったものが好きな人だって一杯いる
だけども、そういう魅力を簡単に消してしまうのは「設定を雑に扱っている証拠」と思っている、ちょっと無理をして序盤限定人外をした作品を読み続けて行ったところ「辛い過去など大きな話が始まりそうと思ったらご都合主義とチートで小説文5行で解決」「使える魔法に制限がかかっていたはずなのに設定崩壊レベルで何でもできた」など結局ほかの設定を雑に扱っていた
小学生の時に俺はイジメられていた、そんなときにセイとヒロに助けてもらったことがある
ヒロは昔は結構やんちゃな性格をしていたけど、喧嘩はかなり強くて戦う時は頭に血が上っている表情
彼は今そんな表情をしている…要は非常にブチギレている
「ふぃ……やっぱり、今回の新人賞は不作って俺からも言わせてもらうよ…折角のヒュドラだったのにな
そりゃメイ〇ラやシャ〇フロも人外が人間化するけど、それらは定期的に戻ったり、メインが人外姿だから全然俺は好きだ、けど二度と戻らないのは無いだろ…何が『この姿になったらもう二度と戻れぬのぉ』だよ…ブツブツブツ」
社会人になって俺は小説家として、ヒロはイラストレーターとして始めた時に大きな約束をした。
小説を作るにあたって「序盤限定人外」だけはやるなと非常に釘をさすように言われた。
イラストレーターとしての契約を結んでいたから、「(やったら俺との契約解除か?)」と聞いたら「絶交する」と言われた、その時の表情はイジメっ子と対峙ていた時の表情と同じであった。
絶対に怒らせてはいけないと思ったし、幼馴染だからこそ、こういったことを正直に言ってもらって安心した気持ちにもなった
独り言でブツブツと言っているヒロに熱さまシートと牛乳を用意する
「(とりあえず飲んどいて、これを貼って1回寝るか?
30分ぐらいしたら起こすぞ)」
「あっ?ああ、わりぃ、怒ってしまってな」
「(とりあえず1回休んだ方がいい、病は気からって言うし深く考えると危険だ
寝て1回リフレッシュしたほうがいい
俺だってさっきまでの知恵熱は寝て治したからな
元気になってくれ)」
「…心配かけさせてすまない」
「(いやいや、こういった時はお互い様だろ?)」
そう言った後、熱さまシートを額に貼って、コップについた牛乳を飲んだ後に、ソファーに横になった
すぐに寝息を立てて睡眠に入ったようだ、俺は持っている携帯でアラームを30分に設定する
牛乳を冷蔵庫にしまって、コップを洗って…さて、俺はどうしようか
セイの配信は終わったけど本人は色々と忙しいし、ヒロは寝ているからゲームなどで騒がしいことは出来ない
次回作の事も思い浮かばないから小説の執筆を進めることができない
それだったらと思い、先ほどの読んでいた小説についてエゴサをして見る
一応発売から数日は立っているからTwitterに感想が書いてあるだろう…問題はどれもタイトルが長いから入力がめんどくさい、略称は出たばっかだから無いしどこかと被ってしまいそうだ
新人賞のページからコピペすればいいかな?
さっきまでYouTubeを開いていたパソコンの前に座って新しいタブで開いてみる
取り合えずTwitterの検索ページに入力していけばいいだろう………
………
……
……
「………はぁ」
エゴサして10分後、俺は古本屋に売るように新人賞2作品をまとめていた。先日分のほかの本とまとめて約10冊分一気に売るからすぐに売るわけではないけどな
エゴサをした結果、正直作者が見たら心をバキ折られそうなほどの心のこもった言葉の数々で、あまり見ると俺まで病んでしまいそうなぐらいの散々な結果になっていた
俺の口から説明するまでもないだろう、喋れないけど
「(でも、小説を作るにあたって欠点として学んでおくのは大切だな)」
まとめるのも終わったし、ヒロが起きる約20分後まで他の名作小説を読んで過ごしておくことにしよう
自分の小説を見返すのもいいし
……ちょっと異世界に触れてみてもいいかもな?ヒロ?ちょっと本棚借りるぞ?
ずっと後の話になるけど、結局は5作とも1、2巻だけで未完や打ち切りで満足な終了することも無く
そしてそれぞれの作家もその作品以降、別の作品を作ることをしないで諦めてしまった事になるが
それはまた別の話




