大園桃子は金玉を欲す
「キャンタマーニがいっこ!キャンタマーニがにこ!キャンタマーニがさんこ!!」
「がんばってるねぇ桃子」
わたくし大園桃子に話しかけてくるブスは師匠の花子!年齢は非公開!でももう500年は生きているらしい。
日課の金玉狩りの修練の最中に話しかけてきやがった!図々しいったらありゃしない!
師匠といえど許すまじ暴挙!
金玉狩りの練習は神聖なもの!
誰にも邪魔されていいものではないのです!
「花子ばあさま!うるさいですわ!!私は金玉を狩る運命を背負うもの!一秒も無駄にできないのです!黙って金玉を狩らせてください!!」
花子師匠はやれやれと首を振るがどうやらやめる気はないようだ。
「今日はついに、桃子に試練を託す時が来たのよ。大西賢治共和国の大統領、大西賢治の金玉を刈り取ってくるのです!!」
「ついにキャンタマーニである私が刈り取るのですね!!!」
大西賢治共和国は子孫繁栄を謳い精力剤、肥育剤、妊娠期間を短くする薬を開発し人口爆発を引き起こしているこのボイン大陸の覇権を握っている国だ。絶え間なく溢れる人口を糧に戦争を繰り返しこのボイン大陸全てを統一してしまった。なかでもこの大統領大西賢治は繁殖を繰り返し直系の子孫だけで1万人、孫をいれると1億を超えるほど、息子たちも含め地位を利用してセックスしまくってるアホらしい!
おかげでこのボイン大陸は人口が多すぎて食料難に苦しむ人々で溢れている!
私たちキャンタマーニの使命はこの溢れすぎた人類を、金玉を狩ることによって正常な人類の頭数を統制すること!
キャンタマーニの予言である人口爆発が現実となった以上運命を背負う私大園桃子が、この私がキャンタマーニを狩りつくして世界の平和を取り戻す!!
「花子ばあ様!さっそくいってきますわ!!私は必ず大西賢治のキャンタマーニを刈り取り、一族まとめて根こそぎ刈り取ってまいります!世界平和!世界のために!!」