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序章・-・-・-アヴァロン

プロローグ・-・-・-アヴァロン


意識が朦朧としている。

全身に痛みが走り、HPゲージはもう1ドットも残っていない。つまり、俺は死んだ。

異世界での死も、死だ。俺にとっての現実は此処なのだから。しかし、後悔はしていない。

彼女を守ることが出来たから。

彼女の笑顔を最後に見れたから。

どこからともなく笑いがこみ上げてきて、フッと小さく笑った。

目の前には、大きな鎌を持っているユニットがいる。

「死神」だ。

黒いローブに身を包み、身体は典型的な骸骨だ。

その筋肉のついていない腕で大きなかまを振り上げ、

俺の首に打ち下ろしてくる。

刹那、かすかな恐怖が襲ってきたが、受け入れるしかないと思い、されるがままに首を飛ばした。

「You are dead」

宣告文が浮かび上がり、その下に「OK」というボタンが用意されている。

このボタンを押すと、俺は死の世界へと旅立つこととなる。この世界での思い出を少し思い出し、迷ったが、従うことしか出来ないと思い出し、ボタンを押す。彼女のことが頭をよぎったが、もう遅い。

この世界、「アヴァロン」から俺は消えたのだ。

初投稿ですので、お手柔らかに。

Twitterなどで、この作品について触れようと思うので、面白そうだなぁ、と思った方は、

@megumin1504をフォローしていただけると嬉しいです。

何部かに分けて進めていきますので、長い目でよろしくお願いします。

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