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四季彩

作者: さきと




優しい風が頬を撫で

草木はささめきあい

蒼く澄んだ空の下で

貴方と出会いました


花弁は舞い想いを運ぶ

桜は鮮やかに咲き乱れ

そして刹那に散りゆく

新たな時間を刻む為に



気付けば光は強く照らし

二人の心を導いてくれる

夜になれば小さな鈴の音

いつまでも静かに響いた



空に輝く花が消えて

葉は紅々と色づいた

星々の光が降り注ぎ

夜空の下で誓いあう


ゆっくりと歩いていく

手を結び離れないよう

温もりを確かめながら

冷たい色の中を貴方と



降り出した雪に想い重ね

過ぎた思い出に夢を見た

他の誰より大切にしたい

貴方の存在をいつまでも



流れた季節の数だけ

二人の幸せを築いた

ずっと崩れないよう

月光に祈りを捧げた



こんなにも焦がれて

こんなにも優しくて

こんなにも愛しくて

こんなにも大好きで…


二度と離れたくないよ




だからこの声を届けて

貴方に出会えた奇跡と

かけがえの無い季節に

遥か四季彩の向こうへ



















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― 新着の感想 ―
[一言] 大変よくできた言葉遊びでダメ作風も嫌い
2008/09/19 22:00 退会済み
管理
[一言] 初めまして。四季の移り変わりが綺麗に表現されていて、心地良く感じました。 “流れた季節だけ”など、お気に入りの部分です。“こんなにも”と続く部分、切々と感じました。詩歌のようにも感じれますね…
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