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【祝1700pv!】ケモミミ傭兵お仕事日記   作者: 広報部のK
シーズン1【第一章】ケモミミ傭兵、シベリア封鎖区域でお仕事
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【補足説明 読み飛ばし可】主要キャラと世界観説明+いくつかの単語説明

※順次追加します。フィクションであるため、地名、組織、人名は全て現実と関係ありません。

こちらはより深い世界観を知りたい方向けです。「そうじゃないよ」の人は読み飛ばしてもらっても大丈夫です


《人物説明》←あくまで主人公ペアのみです


・月夜仁…主人公。この日記の作者。灰色の髪に同色の狼の耳と尻尾がある。赤と青のオッドアイ(青目は赤色のコンタクトをつけているため赤く見える)

 傭兵会社「WBF|《WOLFブラックフェアティ》財団」に所属しているケモミミ傭兵。機動部隊「α-0」の凄腕スナイパー。ドジおおかみ

 二つ名は「牙狼の狙撃手」

 スナイパーと呼ばれているが、どちらかといえばスナイパー×一般兵士

 耳と目がとても良い。耳は狼に準ずるレベルであり、目は暗闇の中でもはっきり見えるとのこと。

 財団に所属する前は‘‘KRP‘‘という民間軍事会社に所属しており、今は「愛する人と、この美しい世界を守るために」という理由で財団に所属している。

~イラスト~

https://kakuyomu.jp/users/tykiyojinn/news/16818093087805492682


・ダスト…『』の会話文でよく出てくる死神。

 人が死ぬのを見るのが好きな悪魔

 年齢・本名は不詳。どこで誕生したかもわからない

 仁にとりついたが失敗した

 この世界に存在するといわれている神々と交友があるようで、本人もあがめられていたことがあるという。仁よりも早く危険を察知することがある。


《世界観》

 古来からの魔法を操る亜人(人間ではないものの総称)と現代科学を有している人類が共存している地球が舞台。


 アジア、ヨーロッパ、北南アメリカ大陸は人類が中心となって国を作っており、その他の地域には亜人が中心となって国を作っている。

(国は基本的に現実と同じ名称、同じような外交関係となっている。例外あり)


 古代では亜人が存在しているアフリカ優位で進んでいたものの、近現代に入ってからは人類の科学技術発展により差別対象として扱われ始めた。だが今では同じコミュニティで生活するほど、関係がよくなっている。しかし、未だに亜人に対する差別などを行う団体が存在している。


 世界大戦を二度経験しており、一度の冷戦。大戦当時でも亜人は差別対象とされており、第二次世界大戦では奴隷兵としてたたかわされていた。今は国連による平和維持活動が行われているが、各地で反亜人勢力と呼ばれるデモ活動が盛んになってきている。


 現代の各国の軍隊では人間より優れた技術や能力のある亜人を兵士にしており、彼らは魔法と銃を駆使して戦う。仁の場合は手から炎や光の玉を作り出して、空間を炎の壁で分断したり、光の玉を破裂させて敵の視界を奪ったりする。


《単語説明》

~組織~


・WBF財団

正式名称:WOLF Black Fairty財団(ウルフブラックフェアティ財団)

 東ヨーロッパのバルカン半島に本部を置く、軍事系財団。総職員数は約13万人と大規模である。

 トップはハドルフ・D・ジョージアン会長であり、財団に所属するWOLF陸戦隊や機動部隊の管轄は5K評議会という組織が行っている。

 基本的に中立であり、国際平和を維持することを第一にして活動している。


・世界真理教

 世界のすべてをジャノウドという名の神(教団の教典では世界のすべてを知る悪魔となっている)によって統一させ、人類至上主義・亜人の奴隷化を掲げているカルト集団。信者数は2000~3000万あるとされており、過去に類を見ないほど巨大な教団となっている。

 トップは不明。その下には数名で構築されている幹部集団がいる。

 現在は国際テロ組織として登録されており、幹部と教組は国際指名手配されている。


・アドラスグループ

 大手薬品メーカーの「アドラス製薬」を中心とした多分野グループ。「生活をより豊かに」というモットーで動いているものの、その実態は利益のためなら死人が出てもいいという頭のネジが外れた企業。過去には人体実験をしていたといううわさもあったが真相は不明。東西諸国政府の上層部と癒着しているらしく、その国々に対する発言権は巨大なものだとされている。

 現在はコブラ・ディフェンダー社や世界真理教と経済協力を結んでいる可能性あり。


・コブラ・ディフェンダー社

略称はKD社。本社は北米にあり、財団と誤差レベルの実力を有している民間軍事会社。一方で過去には数々の炎上事件を巻き起こしており、今は裏社会とつながっているといううわさがある。

 子会社にはカーレ・リザーブ・プリテクト社という会社が存在しており、こちらは麻薬カルテルとつながっているといわれている。略称はKRP社


~地名~

・トラスト市 ―中国

 特別企業国家都市と呼ばれる、経済特区の一種。1980年代から企業国家としてアドラスグループによって建国・管理されていた都市国家。裏では中国やアメリカといった大国の資金提供がされているとのことだ。

 ここ数年間では世界真理教やその他テログループによって支配されており。今となっては「死の街‘‘トラスト‘‘」という不吉な名前を付けられている。

 ただ現在は中国側の国連軍派遣反対により、治安の安定化は進められていない。


・トカルスト市 ―ロシア

 ロシアの主要都市のひとつ。市内で大規模の銃撃戦が勃発し、市民は避難。最終的に国連軍らがかかわってくるほどの大規模な戦闘となり、今は全面封鎖されている。

 銃撃戦での死者の中にはカルトらも存在しており、今回の事件もカルトが関与していると予想されている。


~その他~

・亜人

 人ならざる者の総称。一部では魔法・魔術を使ったり、高い身体能力を有していたりする。一昔前では差別の対象として迫害されてきた。


・獣人

 亜人族の中で動物の特徴を持った民族の総称。見た目としては人間の体に動物の耳や尻尾がついているのが大半である。中には顔も動物に似ているものや、尻尾がないものもいる。猫化や犬科の獣人は目や耳が人間よりもよい。


・機動部隊

 財団の特殊部隊。それぞれの部隊には異なった目的で組織されており、人数もさまざまである。α-0‘‘零号狼部隊‘‘は仁らが所属しているが、文献上では存在しない部隊とされている。


・α-0‘‘零号狼部隊‘‘

 財団最強と噂されている機動部隊。隊員数は16名とされており実態は不明。最高機密の任務や多国間での戦闘時に派遣される。財団が世界平和のための‘‘右腕‘‘的な存在。

 仁は狙撃の腕前と亜人としての戦闘能力を認められ、スカウトされたから入隊した。


・レイダー

 敵対人物の中でも実力のあるものの総称。他の兵士とは違い、銃器の使用に長けており、比較的冷静な判断ができる。主にカルトレイダーやスコンドラーレイダーがいる。


・スコンドラー

 トカルスト市内に滞在している市民の慣れの果てと、その他敵対人物らの総称。一般市民が暴徒と化した姿はスコンドラーと呼ばれており、元法執行機関の人や軍人のはスコンドラーレイダーと呼ばれている。

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